50歳時点で貯蓄が「1000万円」あります。「富裕層になった」と思ってよいでしょうか?
配信日: 2024.05.23
更新日: 2024.10.10
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50歳にもなると、昇進や勤続年数の長期化によって収入が増えて、貯蓄が増えてくるでしょう。子どもが独立することなどもあるかもしれません。そんなとき、貯金の桁が1つ繰り上がり、1000万円の大台に乗ったとしましょう。この場合、「富裕層になった」といえるのでしょうか。確認していきます。
行政書士
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2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。
平均的な貯蓄額ってどれくらい?
貯蓄の額は、世帯ごとに大きく異なることが予想されます。そして「富裕層」といえば、そこから大きく外れた額の貯蓄を有している方が該当するといえます。
もし、この「富裕層」という言葉について、「全年齢の平均より多くの貯蓄を有している層」という定義の下で考えるのであれば、1901万円以上持っていれば「富裕層」だといえそうです。
総務省統計局の「家計調査報告」によれば、2022年次における貯蓄現在高の平均額は1901万円とされているからです。また、中央値は1168万円になっています。
ちなみに、「富裕層」という言葉は、日常生活を送る中で耳にすることが多いですが、明確な定義があるわけではありません。そのため、具体的に何円の資産があれば「富裕層」となるのかは、各メディアや報道機関、書籍やデータなどで、異なった定義で使用されています。
1つ挙げてみるのであれば、株式会社野村総合研究所の定義があります。同社の示した定義によれば、貯金や株、保険など世帯として保有する金融資産の合計額から不動産購入に伴う借入などの負債を差し引いた「純金融資産保有額」が1億円以上あれば「富裕層」といえそうです。
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