よく聞く「押し買い」とは? 被害にあわないためにできる対策を解説
これは国民生活センターなどからも注意喚起がされている、「押し買い」という詐欺の一種です。古物の買い取りには特定の許可が必要なのにも関わらず、法律を無視した業者や、詐欺・脅迫に近い手法で買い取りを強行する悪質な業者も少なくありません。
このようなトラブルを防ぐため、2013年2月に「特定商取引に関する法律」が改正され、自宅での買い取り業者に関する制度や、業者が守るべきルールが定められましたが、知識がなく、被害にあう人がいまだに多くいます。
本記事では、「押し買い」の正体や被害事例、被害に遭わないための対処法を詳しく解説します。日常生活にひそむ危機について知り、身を守るための知識を習得しましょう。
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「押し買い」とは
「押し買い」とは、不意に訪問してきた業者が強引な勧誘を行い、貴金属などの価値あるものを安価で買い取ろうとする行為を指します。
「押し買い」業者の多くは、古物営業法の許可を持っていない場合が多く、たとえ許可を持っていたとしても、法律を守らない悪質な行為を行うことが少なくありません。さらに、押し買いを機に窃盗・強盗を行うような業者も存在するため、注意が必要です。
独立行政法人 国民生活センターの報告によると、特に危険なのが、高齢者をターゲットとする事例です。
報告によると、60歳以上の高齢者が押し買いの被害者となる割合が全体の約7割を占め、特に女性からの相談が多く見受けられます。高齢者は終活を機に多くの不用品を処分しようとする中、突然の訪問に対して充分な警戒心を持たないことから、このような被害に巻き込まれやすいのです。

