愛犬のために夏はエアコンを24時間つけています。電気代が月「3000円」増えましたが、ペットと暮らすと光熱費はどれくらい増えるのでしょうか?

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愛犬のために夏はエアコンを24時間つけています。電気代が月「3000円」増えましたが、ペットと暮らすと光熱費はどれくらい増えるのでしょうか?
暑い夏には、留守番中の愛犬のためにエアコンをつけたまま外出している家庭もあるでしょう。「以前より電気代が月3000円増えたけれど、つけっぱなしはもったいないのでは?」と感じるかもしれません。
 
ただ、犬や猫は人間とは体温調節の仕組みが異なり、暑い室内で過ごすことにはリスクがあります。ペットと暮らす場合、一定の光熱費は飼育に必要な支出として考えておく必要があります。
 
本記事では、ペットと暮らすことで光熱費がどの程度増えるのか、夏のエアコン使用の考え方や、健康を守りながら電気代を抑えるポイントを紹介します。
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犬の飼育に伴う追加の光熱費は年間2万円超という調査結果もある

アニコム損害保険株式会社がペット保険の契約者を対象に実施した「2025最新版 ペットにかける年間支出調査」によると、犬の飼育に伴う追加の光熱費は年間2万2273円でした。1ヶ月平均にすると約1856円です。
 
ただし、これは1年間の支出額であり、月ごとの内訳は示されていません。冷暖房の使用状況などによって、実際の光熱費は月ごとに変動すると考えられます。そのため、夏に電気代が月3000円増えた場合でも、この調査結果だけから高いか低いかを一概に判断することはできません。
 
例えば、夏の3ヶ月間だけ毎月3000円増える場合、その期間の追加負担は合計9000円です。ただし、年間の追加負担額は、ほかの季節の冷暖房やペットのために使用する電化製品などによっても変わります。
 
ただし、実際の電気代はエアコンの性能や部屋の広さ、外気温、設定温度、契約している電気料金プランなどによって大きく変わります。
 

夏のエアコンは単なる快適設備ではなく熱中症対策でもある

電気代を抑えるために、「留守番中はエアコンを切ろう」と考える人もいるでしょう。しかし、暑い時期には注意が必要です。
 
環境省は、犬や猫なども熱中症になるとして注意を呼びかけています。特に室内で留守番をさせる場合でも、適切な温度・湿度を管理することが必要です。そのため、電気代が月3000円増えるからといって、無理にエアコンを止めるのはおすすめできません。
 
また、適した室温は犬種や年齢、体調などによって異なります。例えば、暑さに弱い犬種や高齢の犬では、より慎重な温度管理が必要になることがあります。
 
「設定温度を何度にしたか」だけで判断せず、犬が過ごしている場所の温度や湿度を確認しながら、適切な室内環境を保つことが大切です。
 

エアコン以外にもペットによって増える光熱費がある

ペットによる光熱費というとエアコンを思い浮かべやすいですが、それ以外にも追加の支出が発生することがあります。
 
例えば、ペットの毛やにおいが気になり、掃除機や空気清浄機を使う時間が長くなる家庭もあるでしょう。ペット用の給水器を常時稼働させたり、冬に暖房器具やペットヒーターを使ったりすることもあります。
 
また、犬のベッドやタオルを頻繁に洗えば、洗濯機の電気代や水道代も多少増えます。こうした電気や水道の使用が増えることで、年間の光熱費にも影響する可能性があります。
 
ペットを迎える際には、フード代や医療費だけではなく、こうした光熱費も毎月の飼育費として考えておくと家計を管理しやすくなります。
 

健康を守りながら無理のない範囲で電気代を抑えよう

愛犬のためにエアコンを24時間使用し、夏の電気代が月3000円増えているとしても、その金額だけで使いすぎかどうかを判断することはできません。環境省も、ペットの熱中症を防ぐため、室内の適切な温度・湿度管理を呼びかけています。
 
節約する場合は、エアコンそのものを我慢するのではなく、カーテンなどで日差しを遮る、フィルターを定期的に掃除する、必要以上に室温を下げないといった方法を検討しましょう。
 
また、電気料金プランやエアコンの消費電力を確認して、実際にいくらかかっているのか把握することも大切です。ペットとの生活では、冷暖房などによって光熱費が増える可能性も考慮しながら、健康を損なわない範囲で節電を工夫するとよいでしょう。
 

出典

アニコム損害保険株式会社 2025最新版 ペットにかける年間支出調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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