毎日の買い物やお出かけが便利でお得になる! クレジットカード一体型PASMOの魅力を紹介
配信日: 2020.07.23
クレジットカード一体型PASMOなら、それ1枚でお出かけから買い物まで便利に、しかもお得に使うことができるのです。
執筆者:柘植輝(つげ ひかる)
行政書士
◆お問い合わせはこちら
https://www.secure-cloud.jp/sf/1611279407LKVRaLQD/
2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。
目次
一体型PASMOとは?
一体型PASMOとは、クレジットカードとPASMOの機能を併せもったカードです(※1)。
通常のPASMOのように、お出かけの際に公共交通機関で利用したり、通勤通学の定期券として使うこともできます。
もちろん、PASMOに対応するコンビニや飲食店などでは、PASMOの電子マネー決済も可能です。
一体型PASMOは、クレジットカードの機能も併せもっているため、通常のクレジットカードと同様にお買い物で利用することもできます。
さらに、PASMOとしてもクレジットカードとしても利用できることから、一体型PASMO1枚でオートチャージサービスの利用ができます。
オートチャージの設定をすることで、電車やバスに乗ったりお買い物をしたりしてPASMOの電子マネー残高が減った場合でも、設定に応じて自動で電子マネーがチャージされます。
一体型PASMOは使うほどお得
一体型PASMOは、私鉄を中心にさまざまな事業者が展開しています。
一般的なクレジットカードとしての利用時はもちろん、オートチャージや定期券の購入などによって、利用金額の0.5%から1.5%の範囲でポイントの還元が受けられます。
つまり、毎日の通勤通学やお買い物などで使えば使うほどポイントが貯まり、お得になるのです。
また、提携するお店での支払いの際に、一体型PASMOを利用して支払うと、さらに追加でポイントの還元が受けられることもあります。
特にTOKYU CARDでは、TOKYU POINTの加盟店で利用することで、最大10%もの還元を受けられます(※2)。
ポイント還元などお得になるサービスは、取り扱い事業者によって異なるため、自分に合ったサービスが受けられるカードを選ぶことが大切です。
一体型PASMOの選び方は?
一体型PASMOを選ぶ際は、自分がよく利用する公共交通機関と提携しているカードを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、一体型PASMOのポイント還元率は、関連する公共交通機関や加盟店ほど高くなるからです。
例えば、東京の京王線沿線にお住いの場合は京王パスポートを、京急線沿線にお住いなら京急プレミアポイントカードを選ぶ、といった感じです。
一体型PASMOはどこで作れるの?
一体型PASMOをつくるには、駅で配布されている申込書を記入して郵送するか、希望する一体型PASMOのウェブサイトから申し込みます。
申し込みから受け取りまでおおよそ4週間程度かかります。
一体型PASMOの注意点は?
一体型PASMOはその名の通り、クレジットカードとPASMOが一体化しています。
そのため、一体型PASMOを紛失してしまうと、クレジットカードとPASMOの両方を紛失したことになるため、個人情報の漏洩やカードの不正利用などに注意しなければなりません。
また、すでに持っている定期券を一体型PASMOに乗せ換えることはできません。
一体型PASMOに定期券を乗せるのであれば、新たに一体型PASMOに定期券に乗せることになります。
PASMOを持っているなら早めに一体型PASMOに切り替えるのが吉
一体型PASMOには、従来のPASMOの便利さに加え、クレジットカードの便利さが加わった大変便利でお得なPASMOです。
新規に作成するとポイントが付与されるなど、お得な入会特典が付くこともあります。
もし、現在PASMOを持っていたり、PASMOに対応している公共交通機関をよく利用したりするのであれば、ぜひ一体型PASMOの作成をおすすめします。
[出典]
※1 株式会社パスモ「一体型PASMO」
※2 東急カード株式会社「新規入会申込 東急カード-電車でもお買物でもポイントが貯まる」
執筆者:柘植輝
行政書士