更新日: 2020.10.21 その他暮らし

マイナポイントをゲットする!マイナポイントの申し込みで注意したいことって?

執筆者 : 柴沼直美

マイナポイントをゲットする!マイナポイントの申し込みで注意したいことって?
最近、マイナポイントについての広告をよく目にするようになりました。
このキャンペーンによってマイナンバーカードの取得を促進することが狙いですが、せっかくのキャンペーンならば、少しの手間と時間をかけてもお得感を享受したいところです。
柴沼直美

執筆者:柴沼直美(しばぬま なおみ)

CFP(R)認定者

大学を卒業後、保険営業に従事したのち渡米。MBAを修得後、外資系金融機関にて企業分析・運用に従事。出産・介護を機に現職。3人の子育てから教育費の捻出・方法・留学まで助言経験豊富。老後問題では、成年後見人・介護施設選び・相続発生時の手続きについてもアドバイス経験多数。現在は、FP業務と教育機関での講師業を行う。2017年6月より2018年5月まで日本FP協会広報スタッフ
http://www.caripri.com

マイナンバーカードを取得したらマイナポイントのサイトへ

マイナンバーカードを取得したら、検索エンジンで、総務省のマイナポイント取得のホームページ(※)を確認しましょう。
 
こちらでは動画で、マイナンバーカードの取得からマイナポイントの予約・取得までわかりやすく説明されています。基本的にはこちらの動画に沿ってマイナポイントの取得をしていただければいいのですが、筆者の経験上注意点を少しご案内したいと思います。
 

マイナポイントの予約はPCやスマホからできるがやや技が必要

1つ目は、マイナポイントの予約・申し込みは24時間オンラインで自分のパソコンやスマホから可能ではありますが、パソコンの場合は、カードリーダーが必須です。
 
カードリーダーをパソコンに装着して、マイナンバーカードを読み取らせる仕組みですが、この機器がないとできません。さらにパソコンのOSや使用するブラウザによって対応できない場合がありますので、そのブラウザが入っていない場合は改めてダウンロードしてから再度アクセスする必要があります。
 
一方スマートフォンでの場合は、マイナンバーカードをスキャンで読み取らせる必要がありますが、机の上にカードを置いて、その上からスマホを当てる感じにしますが、机の種類によってはうまく読み取らない場合があります。
ですから、どちらかというと市区町村窓口やコンビニなどマイナポイント手続きスポットのほうがスムーズかと思います。
 
最後に、確認のためID番号を入力します。これは事業によって異なります。それぞれのお店にたどり着いた時点で、どこを見れば確認IDかということが示されています。その指示どおりに確実に入力すれば完了です。万一、最終手順が誤っていれば登録されません。

参画事業は自分がよく使うお店を選択

もう1つの注意点は、マイナンバーカードの登録・読み取りができた後です。このキャンペーンに参画している事業は、非常にたくさんありますので目移りしてしまいます。
 
自分がお目当てのよく使うお店に、なかなかたどり着けない場合が往々にして起こりえます。自分の個人情報がしっかり記載されているマイナンバーカードを誰かに盗み見されるのでは、などと焦ってしまい、結局行きつけではないけれど、とりあえず登録しておこう、などと安易に登録先を決めてしまっても後で変更できません。焦らず間違えず、確実に登録したいお店を検索・選択しましょう。
 
肝になるところは、マイナンバーを希望するお店やカード会社に登録するところだけです。不安ならば動画を納得するまで振り返ること、そして最後のIDを入力するまでは有効ではないので、途中で止めて確認しましょう。
 
(※)総務省「マイナンバーカードでマイナポイント」
 
執筆者:柴沼直美
CFP(R)認定者


 

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