最終更新日: 2020.08.03 公開日: 2020.06.10
ローン

【最新版】auじぶん銀行の住宅ローンは低金利でお得?

執筆者 : 新井智美 / 監修 : 高橋庸夫

auじぶん銀行は、KDDIと三菱UFJ銀行が共同出資で設立した「インターネット銀行」で、業界トップクラスの低金利を誇っています。今回はそんなauじぶん銀行住宅ローンの金利について詳しく解説します。

新井智美

執筆者:

執筆者:新井智美(あらい ともみ)

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com

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高橋庸夫

監修:

監修:高橋庸夫(たかはし つねお)

ファイナンシャル・プランナー

住宅ローンアドバイザー ,宅地建物取引士, マンション管理士, 防災士
サラリーマン生活24年、その間10回以上の転勤を経験し、全国各所に居住。早期退職後は、新たな知識習得に貪欲に努めるとともに、自らが経験した「サラリーマンの退職、住宅ローン、子育て教育、資産運用」などの実体験をベースとして、個別相談、セミナー講師など精力的に活動。また、マンション管理士として管理組合運営や役員やマンション居住者への支援を実施。妻と長女と犬1匹。

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新井智美

執筆者:

執筆者:新井智美(あらい ともみ)

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auじぶん銀行の金利は他行と比べて低い?

業界トップクラスの低金利といわれる、auじぶん銀行の住宅ローン金利。実際、他行と比べてどのくらいの差があるのでしょうか。今回は「ジャパンネット銀行」「三菱UFJ銀行」「住信SBIネット銀行」「りそな銀行」で、比較してみます。
 

会社名変動金利固定金利(当初10年)
auじぶん銀行0.410%※10.540%※2
ジャパンネット銀行0.380%0.545%
三菱UFJ銀行
(ネット専用住宅ローン)
0.475%0.690%
住信SBIネット銀行0.440%0.660%
りそな銀行0.470%0.645%

※1 全期間引下げプラン
※2 当初期間引下げプラン
(最終更新:2020年10月)
 
図表1を見ると、他行と比べてそこまでの差はありませんが、「固定金利(当初10年固定型)」ではかなりの低水準を誇っているのがわかります。

auじぶん銀行の住宅ローンおすすめポイント

auじぶん銀行の住宅ローンのおすすめポイントは以下5つです。簡単に説明していきます。

ネット銀行であるがゆえの低金利

auじぶん銀行は店舗を持たないネット銀行です。そのため、実店舗のコストを削減でき、結果として低金利を実現できていることが特徴の一つとして挙げられます。

がん50%保障団信に無料で加入することが出来る

住宅ローンを組む場合、多くの金融機関では、団信(団体信用生命保険)への加入が必要とされます。また、最近では各金融機関もさまざまな保障プランを用意する代わりに、金利を上乗せする方法がとられています。
 
その点、auじぶん銀行の住宅ローンは、「一般団信」に加え「がん50%保障団信」について、上乗せ金利なしで加入が可能となっています。この「がん50%保障団信」に加入しておけば、がんと診断された時点で住宅ローン残債が50%になりますので、利用するメリットは大きいといえるでしょう。
 
auじぶん銀行のがん保障団信ついては、公式サイトでわかりやすく説明していますので、ご紹介します。

1円から繰り上げ返済可能、しかも手数料も無料

auじぶん銀行の住宅ローンでは、1円からの繰上げ返済が可能です。しかもその手数料は無料となっています。

定額自動入金サービスを手数料無料で受けることが出来る

定額自動入金サービスとは、お客さまご本人名義の他行口座から、毎月一定額をauじぶん銀行口座に取り寄せできるサービスのこと。このサービスを利用することによって、毎月定額を取り寄せられるため、住宅ローンを返済する際の振り込み・入金の手間を省くことができます。

契約書の記入や捺印が不要である

auじぶん銀行は、原則、契約書の記載・捺印は不要です。手続きもネット上で完結でき、申込から契約まで最短約10日で完了します。スピードを重視する方にとっては非常にありがたいといえるでしょう。

auじぶん銀行の住宅ローンで気を付けるポイント

申し込みの際に気を付けておきたいのは、「事務手数料」です。公式サイトでは、借入金額×2.20%(税込)となっています。楽天銀行では、事務手数料を一律33万円に設定していることから、借入金額によっては、楽天銀行の方が有利な場合があります。
 
申し込む際には、事務手数料がどのくらいになるのかをまず把握し、他行との差を確認することをおすすめします。その上で、auじぶん銀行を選ぶメリットがあるかどうかを判断するとよいでしょう。

auじぶん銀行の住宅ローンはこんな人に向いている

では、auじぶん銀行の住宅ローンに向いている人はどのような人でしょうか?以下、わかりやすく解説していきます。

1.小まめに繰り上げ返済をしたい人

一部繰上げ返済手数料が無料で、1円から繰上げ返済を行えるので、こまめに繰上げ返済を考えている人にはおすすめです。

2.手続きをネット上で完結させたい人

auじぶん銀行は実店舗を持たないネット銀行であることから、手続きについては全てネット上で完結できます。店舗に行く時間がない人、審査時間を少しでも短縮させたいと考えている人は、向いているといえます。

3.携帯電話がauユーザーの人

auじぶん銀行はKDDIと三菱UFJ銀行が共同出資で設立していることから、auユーザーに対して、「au住宅ローンセット割」といいう特典を設けています。以下の条件をすべて満たす場合、毎月500円が、最大5年間、au PAY プリペイドカード (旧 au WALLET カード )にチャージ(キャッシュバック)されるというものです。
 
(適用条件)
・auじぶん住宅ローンを契約していること
・auじぶん銀行で登録したau IDに設定されているau携帯電話を利用していること
・所定の方法によるauじぶん住宅ローンセット割の申し込みが完了し、かつKDDI株式会社および沖縄セルラー電話株式会社によってその申し込みが承諾されること
・auじぶん銀行で登録したau IDが設定されているau PAY プリペイドカード (旧 au WALLET カード )(失効しているものを除く)を正当に所持しており、かつ、その利用が停止されていないこと
・auじぶん銀行の普通預金口座と住宅ローンマイページの情報連携手続が完了していること
 
これらの条件を見るかぎり、特段難しい条件ではないと思われます。ご自身の利用している通信事業会社がauである場合は、候補の一つとして検討してみるとよいかもしれません。

auじぶん銀行 住宅ローン商品概要

auじぶん銀行住宅ローンの商品概要については、以下のとおりです。

申し込み条件

1.auじぶん銀行に円普通預金口座を持っていること
2.申込時の年齢が満20歳以上満65歳未満で、最終返済時が満80歳の誕生日までであること
3.安定かつ継続的な収入があること
4.auじぶん銀行指定の団体信用生命保険に加入できること
5.日本国籍であること、または永住許可を受けている外国籍であること
6.auじぶん銀行が定める借入条件に該当すること

資金使途・借入用途について

auじぶん銀行住宅ローンにおいては、資金使途および借入用途について以下のとおりとしています。
1.戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
2.戸建の新築資金
3.他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換(住宅ローンとリフォームローンの一括での借換えを含む)資金
4.上記に伴う諸費用
リフォームローンのみの借換えや新規のリフォームのための資金、および諸費用のみの借入はできないことに注意が必要です。

借入れ対象となる物件について

本人または家族が居住される物件が対象となり、投資用や事業用、賃貸用物件などは借入対象外となります。

金利タイプについて

「変動金利」「固定金利特約(2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年)」の2つの金利タイプから選択可能です。また、両者を組合わせる「ミックス」での借入れも可能となっています。変動金利と公定金利特約の違いについて、図表2のとおり一覧にしてみましたので、参考にしてください。
 
【図表2】

項目変動金利固定金利特約
特徴市場の金利情勢などの変化に伴い、変動する金利ある一定期間、固定された金利
適用期間借入期間中、金利タイプの変更依頼がない限り適用2年・3年・5年・10年・15年・20年・30年・35年から選択し、その期間中固定された金利が適用
金利見直し年二回(4月・10月)の基準日に金利の見直しが行われる固定金利特約期間中は見直しを行わない
金利プラン全期間引き下げプランのみ選択可能当初期間引き下げプラン、全期間引き下げプランのいずれを選択可能
金利プランの変更固定金利特約への変更が可能固定金利特約期間中は、金利タイプの変更不可

借入金額および借入期間

借入金額については、500万円以上2億円以下(10万円単位)となっています。そして借入期間は、1年以上35年以内(1ヶ月単位)で設定することになっています。

返済方法について

返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」の2つが用意されています。このいずれかを借入時に選択することになっており、その後は変更ができないことに注意しましょう。
 
また、返済については、「毎月返済」と「毎月返済と半年毎増額返済の併用」のどちらかを選べます。半年毎増額返とは、いわゆる「ボーナス返済」のことで、借入金額の50%まで充当可能です。

返済日について

返済日は、2日、7日、12日、17日、22日、27日のいずれかを指定することになります。引き落とし不能にならないよう、返済日までに引き落とし口座に余裕を持った金額を用意しておくようにしましょう。
 
もし、引き落としできない(延滞された)場合、遅延している元金に対して、年14.0%の遅延損害金が発生しますので注意が必要です。

手数料および保証料について

auじぶん銀行住宅ローンの手数料および保証料については、図表3のとおりです。
 
【図表3】

項目内容
事務手数料借り入れ額 ×2.20%(税込み)
一部繰上げ返済手数料無料
全額繰上げ返済手数料固定金利特約適用中の場合、¥33,000(税込み)
金利タイプの変更に伴う手数料・変動金利から固定金利特約への変更の場合は無料
・固定金利特約期間中は、金利タイプの変更不可
保証料無料

担保および連帯保証人について

auじぶん銀行住宅ローンでは、auじぶん銀行が借入対象物件(土地・建物)に第一順位とする抵当権を設定します。
 
そのため、抵当権設定手続きに伴う各種費用が、事務手数料と別に発生することに注意しましょう。また、連帯保証人は原則不要ですが、ペアローン申込みの場合、お互いに連帯保証人となり、収入合算で申込んだ場合は、収入合算者となる人が連帯保証人となります。

まとめ

業界の中でもかなりの低金利を打ち出していることや、「がん50%保障団信」についても上乗せ金利なしで加入することが可能であるなどの点から判断すると、auじぶん銀行住宅ローンは魅力的な商品であるといえます。本記事が判断の参考になりますと幸いです。
 
出典
・auじぶん銀行株式会社「住宅ローン」
・住信SBIネット銀行株式会社「ネット専用住宅ローン」
・株式会社りそな銀行「住宅ローン」
・株式会社三菱UFJ銀行「ネット専用住宅ローン」
・株式会社ジャパンネット銀行「住宅ローン」
 
執筆者:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
 
監修:高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー

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