更新日: 2023.05.11 住宅ローン
住信SBIネット銀行の住宅ローンが持つデメリット(落とし穴)はどんな部分? メリットも合わせて解説 [PR]
今回は住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴とともに、注意点を解説していきます。
執筆者:新井智美(あらい ともみ)
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com
ファイナンシャル・プランナー
住宅ローンアドバイザー ,宅地建物取引士, マンション管理士, 防災士
サラリーマン生活24年、その間10回以上の転勤を経験し、全国各所に居住。早期退職後は、新たな知識習得に貪欲に努めるとともに、自らが経験した「サラリーマンの退職、住宅ローン、子育て教育、資産運用」などの実体験をベースとして、個別相談、セミナー講師など精力的に活動。また、マンション管理士として管理組合運営や役員やマンション居住者への支援を実施。妻と長女と犬1匹。
【PR】おすすめの住宅ローン
住信SBIネット銀行
変動 |
年 0.448 % ※ ※通期引下げプラン ※審査結果によっては、 |
---|---|
当初10年固定 |
年 1.303 % ※ ※当初期間引下げプラン |
当初20年固定 |
年 1.723 % ※ ※当初期間引下げプラン |
※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの特徴
住信SBIネット銀行の住宅ローンには以下の3つの特徴があります。それぞれ簡単に説明します。
比較的、低金利
住信SBIネット銀行の最大の魅力は、変動金利タイプも固定金利タイプも比較的、低金利であることです。
住宅ローンは他のローンと比べ、借入金額が大きく、取引期間も長期にわたるため、金利が1%違うだけで総返済額に数百万円以上の差が発生することもあります。新規のみならず、借換えにおいても比較的、低金利で利用できます。
無料の全疾病保証付きで保険内容が充実している
一般団信においては無料で加入できる金融機関がほとんどですが、がん特約付きや、三大疾病保障付き、八大疾病保障付きなどといった団信プランを選択すると、金利が上乗せされるケースが多いです。
しかし、住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、金利の上乗せなしで全疾病保障特約を付けることができます。働けなくなって12ヶ月経過すると住宅ローン残高がゼロになるという保障内容ですので、働き盛りで家族も支えていかなければいけないという方には安心のサービスといえるでしょう。
保証料が0円
住信SBIネット銀行の住宅ローンは保証料がかかりません。保証料以外にも一部繰上げ返済手数料も0円となっています。
また、他行口座から指定金額を引き落とし、自動的に住信SBIネット銀行の口座へ入金できるサービスもありますので、返済口座への資金移動を0円にすることができます。
住信SBIネット銀行の住宅ローンの注意点とは?
では、住信SBIネット銀行の住宅ローンにはどんな注意点があるのでしょうか。それぞれの、以下に解説します。
【関連記事】
auじぶん銀行の住宅ローンのメリット・デメリット解説
他行と比べ、審査に時間がかかる
公式サイトに、正式審査書類が到着してから実行までの期間は「通常1ヶ月〜1ヶ月半」と記載がありますが、他社と比べると長いという印象を受けるかもしれません。
もちろんこれはあくまで目安ですので、住宅の引き渡し時期が確定している人であれば、さらに余裕を持って申し込む必要があります。
全疾病保障は就業不能状態が12ヶ月か月継続しないと残高が0円にならない
無料でついてくる全疾病保障は、就業不能状態が12ヶ月継続しないと残高が0円になりません。仮にもし、がんと診断されても、手術が成功して、1年未満で職場に復帰できた場合、住宅ローンの残高はそのままです。
他社では「がんと診断されたらその後の返済を免除する」内容の団信プランを用意しているところもありますので、団信プランの内容については、事前に詳細を確認しておくようにしましょう。
事務手数料がかかる
住信SBIネット銀行の住宅ローンは借入金額の2.20%(税込み)の事務手数料が必要です。
仮に3000万円を借り入れると、事務手数料は66万円となります。他社では低く設定しているところもありますので、借入の際は事務手数料を含め、諸費用がいくらになるのかきちんと確認しておきたいところです。
窓口で相談ができない
ネット銀行であることから、申し込み方法はインターネットのみとなっています。PCやスマートフォンで、書類をアップロードして提出するなど、操作に慣れていない人にとっては不安が残るかもしれません。
問い合わせはコールセンターかメール、どちらかでの対応となっていますので、不安がある場合は問い合わせましょう。
つなぎ融資の取扱いがない
住信SBIネット銀行の住宅ローンにはつなぎ融資の取扱いはありません。したがって、注文住宅の方は利用しにくいというところに注意が必要です。
【関連記事】
住宅ローンをネット銀行で借り換えするメリット・デメリットと注意点
Q&A
住信SBIネット銀行は借入額に諸費用が含まれますか?
住信SBIネット銀行の住宅ローンの借入の際、必要になる契約に関わる諸費用としては【図表1】のようになっています。
項目 | 金額 |
---|---|
事務手数料 | 借入金額の2.2%(税込) |
火災保険料 | 加入する保険会社によって異なる |
収入印紙代 (WEBサイトで契約の際は不要) |
借入金額によって異なる。 100万円超 500万円以下:2000円 500万円超 1000万円以下:1万円 1000万円超 5000万円以下:2万円 5000万円超 1億円以下:6万円 |
また、そのほか、登記に関する費用として【図表2】のものが必要となります。
項目 | 金額 |
---|---|
抵当権設定登記に関わる登録免許税 | 借入金額×0.4% |
抵当権設定登記に関わる司法書士報酬 | 6万円から10万円程度 |
住信SBIネット銀行の住宅ローンでは、借入の際に諸費用を含むことも可能です。ただし2018年9月30日以前に正式審査申込済みで「諸費用を含めて新規のお借入れ」の場合は掲載の金利に年0.05%が上乗せされますので注意が必要です。
収入合算、ペアローンなどでの借入は住信SBIネット銀行で可能?
住信SBIネット銀行の住宅ローンにおいて、収入合算およびペアローンでの借入は可能です。ただしその際には、連帯保証人を付ける必要があります。
産休中、育休中でも住信SBIネット銀行は借入可能?
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、産休中および育休中でも借入は可能です。その際は以下の書類の提出が必要となります。
・休暇取得前に通年で勤務されていた年の源泉徴収票のコピー
・育児休暇(もしくは産休)の期間を証明する資料のコピー
まとめ
住信SBIネット銀行の住宅ローンは、低金利であることや、無料の全疾病保証が付いてくることに加え、保証料や一部繰上げ返済手数料が0円になるなど、さまざまなメリットがあります。
しかしその反面、注意点も存在します。もちろんこれは、住信SBIネット銀行の住宅ローンだけでなく、他行の商品においてもいえることです。
きちんとその商品の内容を確認し、不明な点があれば事前に必ずコールセンターなどに問い合わせて疑問を解消しておくようにしましょう。そして、その商品のメリットとデメリットをきちんと考慮したうえで申し込むかどうかを判断することが大切です。
執筆者:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
監修者:高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー
住宅ローン 金利別ランキング【PR】~あなたのニーズに合った住宅ローンをチェック!~
※弊社の提携会社のランキング
変動金利
-
1位
auじぶん銀行
適用金利:
年0.329%
()
※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ 詳しく見る -
2位
三菱UFJ銀行
適用金利:
年0.345%
()
住宅ローン
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。 詳しく見る -
3位
住信SBIネット銀行
適用金利:
年0.448%
()
通期引下げプラン
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合 詳しく見る -
4位
PayPay銀行
適用金利:
年0.465%
()
全期間引下型
※市街化調整区域・都市計画区域外・離島は不可
※自己資金10%以上の金利です 詳しく見る
固定金利10年
-
1位
三菱UFJ銀行
適用金利:
年1.120%
()
住宅ローン
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。 詳しく見る -
2位
PayPay銀行
適用金利:
年1.165%
()
当初期間引下型
※市街化調整区域・都市計画区域外・離島は不可
※自己資金10%以上の金利です 詳しく見る - 3位 auじぶん銀行 適用金利: 年% () 当初期間引下げプラン【10年固定】 詳しく見る
-
4位
住信SBIネット銀行
適用金利:
年1.303%
()
当初期間引下げプラン
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合 詳しく見る
借り換え[変動金利]
【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
【PR】おすすめの住宅ローン
住信SBIネット銀行
変動 |
年 0.448 % ※ ※通期引下げプラン ※審査結果によっては、 |
---|---|
当初10年固定 |
年 1.303 % ※ ※当初期間引下げプラン |
当初20年固定 |
年 1.723 % ※ ※当初期間引下げプラン |
※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。