更新日: 2020.09.09 住宅ローン

住宅ローンの相談ってどこでできるの? 相談できる場所と事前に必要な準備を解説

住宅ローンの相談ってどこでできるの? 相談できる場所と事前に必要な準備を解説
住宅ローンを選ぶにあたり、どこで相談すべきかを迷っている方もいるのではないでしょうか? 一生のうちで大きな買い物となる住宅購入は、今後のライフプランを考えたうえで慎重に決める必要があります。
 
今回は代表的な住宅ローンの相談窓口を3つと、相談前に知っておきたいポイントをまとめて紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

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私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

高橋庸夫

監修:高橋庸夫(たかはし つねお)

ファイナンシャル・プランナー

住宅ローンアドバイザー ,宅地建物取引士, マンション管理士, 防災士
サラリーマン生活24年、その間10回以上の転勤を経験し、全国各所に居住。早期退職後は、新たな知識習得に貪欲に努めるとともに、自らが経験した「サラリーマンの退職、住宅ローン、子育て教育、資産運用」などの実体験をベースとして、個別相談、セミナー講師など精力的に活動。また、マンション管理士として管理組合運営や役員やマンション居住者への支援を実施。妻と長女と犬1匹。

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ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
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マイホームを購入する前に|住宅ローンはどこで相談すればいい?

住宅ローンの相談窓口は、住宅ローンを扱っている金融機関のほとんどに設けられています。直接出向いてじっくり話を聞いても良いですし、なかなか平日に時間が取れないという方でしたら、電話やインターネットなどを利用する方法もあります。
 
また、そもそも自分が住宅ローンを組んでも大丈夫か、組むならいくらまでが望ましいかなどを相談するなら、家計についての専門家、ファイナンシャルプランナーに相談してみるとよいかもしれません。現在の家計診断に加え、将来どうすれば良いかまでまとめて話をすることが可能です。
 

住宅金融支援機構の住宅ローン窓口

住宅金融支援機構では、民間金融機関と提携して最長35年間の固定金利住宅ローン「フラット35」を提供しています。フラット35の利用を検討されている方は、住宅金融支援機構の相談窓口を利用してみてはいかがでしょうか。
 
フリーダイヤルのコールセンターは9時から17時まで営業しており、年末年始と祝日を除く土日も利用できます。またはLINEの公式アカウントから、商品情報や最新の金利情報などを得ることもできます。
 
平日9時から17時までは、支店の窓口での融資相談が可能です。埼玉県住宅供給公社の住まい相談プラザでは、定期的にローン相談会が開催されています。
 

銀行などの住宅ローン窓口

銀行などの金融機関の多くが、住宅ローン商品を扱っています。そのため、住宅ローンに関する相談窓口を複数の手段で設けています。
 
店舗ではプロのコンサルタントが常駐していることも多く、じっくりと話を聞いてもらうことが可能です。店舗へ行ける時間が限られている方は、ネット予約を利用するのがおすすめ。または直接出向く都合がつかないという方は、電話やインターネットから相談する方法もあります。
 
大手銀行ではスマートフォン用に住宅ローン審査申込アプリを提供しているところも。定期的にローン相談会を実施している金融機関もありますので、利用してみてはいかがでしょうか。
 

ファイナンシャルプランナー(FP)に相談

ファイナンシャルプランナー(FP)とは、家計に関する専門的な知識を持ち、アドバイスを行う専門家のことです。住宅ローンだけでなく、家計に関する悩みをまとめて相談できるのが魅力です。
 
コンサルティングを受けられるのに加え、アフターフォローが充実していることも。多くの場合が有料となりますので、事前に電話などで相談料を確認しておくと安心です。
 
ファイナンシャルプランナーにはそれぞれ得意分野がありますから、住宅ローンに強い方に話を聞いてもらうようにしましょう。日本FP協会の「CFP®認定者検索システム」から、自分の相談内容に適した方を探せます。
 

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住宅ローン窓口で何を相談するのかを事前に把握しておこう

住宅ローンについて相談する前には、自分が何を聞きたいのかを明確にすることが重要です。忘れないように、事前にメモをして持参しましょう。
 
相談する窓口へは直接出向くのではなく、事前に予約します。そのときに必要書類など持参すべきものも確認しておくと、より具体的なポイントまで相談しやすくなるでしょう。
 

住宅ローンを相談するときに持参するもの

■購入する住宅が決まっていない場合
世帯の収入状況がわかる源泉徴収票または住民税決定通知書があるとよいでしょう。ローンの残債と毎月の支出状況もわかると、住宅ローンの組み方についてのアドバイスをもらいやすくなります。
 
■購入する住宅が決まっている場合
物件概要がわかるパンフレットや図面、売買契約書などを持参しましょう。マンションであれば、全体図と自宅の図面の両方を用意します。
 

自分の相談内容にあわせて住宅ローンの窓口を選択しよう

住宅ローンの相談窓口をどこにするかは、何を相談するのかを決めてから選びましょう。できれば購入する住宅を決めてからではなく、それより前の段階から相談を始めるのが、無理のない返済計画を立てるコツです。
 
相談窓口を1つに絞らず、複数にして色々な話を聞くようにします。アドバイスを元に家族で話し合い、自分達にぴったりな住宅ローンを選びましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:高橋庸夫
ファイナンシャル・プランナー


 

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