更新日: 2020.09.15 住宅ローン
女性の4割が住宅を購入・検討中。住宅ローンで最も重視することとは?
ソニー銀行株式会社(東京都千代田区)は、20歳から54歳の女性500名を対象にインターネットによる「女性の住宅購入・住宅ローンに関する調査」を実施しました(※)。実際に住宅を購入する女性はどのくらいいるのか、住宅ローンを組むときどんなことを重視するのかなど聞いていますので、結果を見ていきましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
【PR】おすすめの住宅ローン
目次
4割の女性が住宅を購入・検討。持ち家があれば生活が安定すると考える人が多い
まず、住宅の購入を検討しているか尋ねたところ、63.6%は「住宅の購入は検討していない」と回答しました。「すでに住宅を購入」した人は19.0%、「住宅の購入を検討している」のは17.4%%、約4割の女性が住宅を購入済み、あるいは検討中であることがわかりました。
住宅の購入を検討している(購入した)理由について、最も多い回答は「持ち家があれば生活が安定する」で、53.8%と半数以上でした。次いで「長期的に考えて賃貸より経済的に得だと思う」(39.0%)、「将来的な資産として保有したい」(28.0%)が続きました。
年代別に見ると、「持ち家があれば生活が安定する」と回答したのは、35歳から44歳で6割以上を占めました。「長期的に考えて賃貸より経済的に得だと思う」と回答したのが最も多いのが25歳から29歳で、50%を超えたのはこの年代だけでした。
結婚して子どもができると、小さい頃は部屋数が少なくても大丈夫ですが、大きくなると部屋が必要になります。例えば3LDKにもなると賃貸料がかなり高いので、買った方が特になることが多いです。
また、50歳から54歳では「将来的な資産として保有したい」の割合がすべての年代の中で最も高くなっています。住宅を将来子どもに残せる資産として考えているのではないかと考えられます。
【PR】おすすめの住宅ローン
住宅を購入しない理由は大きな買い物なのでなんとなく不安だから
住宅の購入を検討しない人に、「住宅の購入を検討していない」あるいは「住宅を必要としていない」理由を尋ねたところ、1位は「大きな買い物なのでなんとなく不安」(16.7%)、次いで「住宅ローンの金利や手数料が高そう」(12.3%)という結果となりました。
長い期間でローンを組むのは不安ですし、高い金利を払うことに抵抗を感じる人も多いようです。3位は「購入すると住む場所を変えられない」(11.9%)という結果になりました。実際は住宅を売って住み替えをする人も多いのですが、売却の手続きなどが大変ですよね。それより、賃貸で手軽に引っ越せる方がいいと考えているようです。
年代別に見てみると、「住宅ローンの金利や手数料が高そう」という理由が最も多いのは50歳から54歳で19.5%、「大きな買い物なのでなんとなく不安」は35歳から39歳が24.4%、「購入すると住む場所を変えられない」は25歳から29歳が16.7%というように、住宅を購入しない理由は年代によってばらつきがありました。
住宅ローン選定のポイントは金利と手数料。事前によく調べよう
住宅を購入するには何千万円もかかるため、ほとんどの人が住宅ローンを利用します。そこで、住宅ローンを利用する場合に重視することを聞いたところ、1位は「金利」(48.0%)、次いで「手数料(保証料、事務手数料など)」(37.4%)となりました。
特に金利はほんの小さな違いでも長期で支払う場合には大きな違いとなるので、住宅ローンを選択するキモとなりますね。保証料については銀行によって無料のところもあります。事務手数料も各銀行で異なりますので、事前によく調べておきましょう。他には「担当者の対応」(16.6%)、「返済プランの多様性」(16.4%)がポイントとして挙げられました。
年代別で見てみても重視したい項目に変化は少なく、全体として「金利」「手数料(保証料、事務手数料など)」の割合が大きいことがわかります。年代問わず、住宅ローンを組む際の最大のチェックポイントとなるようです。
住宅の購入は大きな決断ですので、慎重に検討しなければなりません。しかし、賃貸と違って資産になります。月々の賃貸料と更新料を年単位で考えて、住宅を購入した方がお得なこともありますので、一度シミュレーションしてみてはいかがでしょう。
[出典]※ソニー銀行株式会社「女性の住宅購入・住宅ローンに関する調査」(株式会社 PR TIMES)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
住宅ローン 金利別ランキング【PR】~あなたのニーズに合った住宅ローンをチェック!~
※弊社の提携会社のランキング
変動金利
-
1位
auじぶん銀行
適用金利:
年0.329%
()
※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ 詳しく見る -
2位
三菱UFJ銀行
適用金利:
年0.345%
()
住宅ローン
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。 詳しく見る -
3位
住信SBIネット銀行
適用金利:
年0.448%
()
通期引下げプラン
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合 詳しく見る -
4位
PayPay銀行
適用金利:
年0.465%
()
全期間引下型
※市街化調整区域・都市計画区域外・離島は不可
※自己資金10%以上の金利です 詳しく見る
固定金利10年
-
1位
三菱UFJ銀行
適用金利:
年1.120%
()
住宅ローン
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。 詳しく見る -
2位
PayPay銀行
適用金利:
年1.165%
()
当初期間引下型
※市街化調整区域・都市計画区域外・離島は不可
※自己資金10%以上の金利です 詳しく見る - 3位 auじぶん銀行 適用金利: 年% () 当初期間引下げプラン【10年固定】 詳しく見る
-
4位
住信SBIネット銀行
適用金利:
年1.303%
()
当初期間引下げプラン
※審査結果によっては、表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合 詳しく見る
借り換え[変動金利]
【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。
※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。
※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。
※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます
・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。
※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。
【PR】おすすめの住宅ローン