住宅ローンをネット銀行で借り換えするメリット・デメリットと注意点 | ファイナンシャルフィールド

更新日: 2021.11.11 借り換え

住宅ローンをネット銀行で借り換えするメリット・デメリットと注意点

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 新井智美

住宅ローンをネット銀行で借り換えするメリット・デメリットと注意点
住宅ローンの借換先の候補として、ネット銀行に注目している方は多いでしょう。しかし、ネット銀行が広く利用されるようになったのは最近のことで、実態がわからず不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
 
この記事では、ネット銀行で住宅ローンを借り換える際のメリット・デメリットを中心に、ネット銀行の住宅ローン借り換えの特徴についてまとめました。ネット銀行とは何かという基本から、ネット銀行での住宅ローン借り換えを検討する際に注意したいポイントまで解説していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

新井智美

監修:新井智美

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

聞くのは耳ではなく心です。
あなたの潜在意識を読み取り、問題解決へと導きます。
https://marron-financial.com

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

auじぶん銀行

おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意
・利息の一部を3年間キャッシュバック!(適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。)

変動

0.329 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※新規借入れ

当初10年固定

%

※当初期間引下げプラン

当初20年固定

%

※当初期間引下げプラン

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

 

ネット銀行と一般的な銀行の違い

ネット銀行とは、ネットバンキング(オンラインバンキング)専門の銀行のことをいいます。一部の限られた店舗を除き、実店舗を構えずに事業を行っていることが特徴として挙げられます。このほか、一般的な銀行とは次の点で異なります。
 

・口座開設や預かり入れ、振り込み、ローン申し込みなどの手続きを、パソコンやスマホ、郵送で完結できる
・提携ATMを利用して現金の出し入れを行う
・店舗をもたないことで経費が削減された分、各種手数料やローンの金利が比較的安い
・預金金利が比較的高い
・メンテナンス時などを除き24時間手続きができる場合が多い
・通帳が発行されない
など

 
上記のような違いはあるものの、一般的な銀行が取り扱っている取引のほとんどはネット銀行でも取り扱いがあります。住宅ローンもそのひとつです。
 

ネット銀行で住宅ローンを借り換えるメリット

一般銀行の住宅ローンをネット銀行のものに借り換えることには、次のようなメリットがあります。
 

店舗に出向かずに手続きできる

ネット銀行の住宅ローン借り換え手続きは、申し込みから契約まですべて(行政書士面談などを除く)の手続きがネットで完結するものがほとんどです。営業時間内に金融機関の窓口に出向く手間がなく、平日の昼間にまとまった時間が取りにくい場合にもスムーズに手続きを行えます。
 

保証料がかからない

一般的な銀行の住宅ローンでは支払いが破綻した際の担保として保証会社の利用を求められる場合がほとんどで、保証料を支払う必要があります。一方のネット銀行の多くは住宅ローンの保証料0円をうたっているため、その分諸費用を抑えることが可能です。
 

一般的な銀行と比べて金利が安い

一般的な銀行と比べて金利が安いケースが多い点は、住宅ローン借り換えにおける、ネット銀行の大きなメリットです。なぜなら、住宅ローン借り換えでは一般的に、借り換え前後の金利差が大きいほど高い効果が得られるためです。
 
マイナス金利政策の影響もあり以前と比べると全体的に低金利の傾向にありますが、ネット銀行の住宅ローンは実店舗を持つ通常の金融機関と比べ、さらに低い金利が設定されていることも少なくありません。
 

各社独自のサービスが充実している

ネット銀行の住宅ローンは、各社が独自にさまざまなサービスを展開しています。例えば、付帯している団体信用生命保険について、金利、保険料の上乗せなしで保証の範囲を広げられる商品を用意しているネット銀行は少なくありません。
 
借り換えにともない団信などの内容も保障の厚いものに切り替えることができるため、万が一のリスクに備えたい方にとってのメリットは大きいでしょう。
 

ネット銀行で住宅ローンを借り換えるデメリット

さまざまなメリットがあるネット銀行の住宅ローンですが、デメリットも存在します。住宅ローン借り換えで失敗しないためには、メリットとデメリットを比較して、ご自身にとってほんとうに利点があるかどうかをよく検討することが大切です。以下にデメリットを解説していきます。
 

事務手数料が必要である

ネット銀行の住宅ローンでは保証料が発生しない一方、事務手数料を負担する必要があります。銀行にもよりますが、借入額の2.2%程度に設定されていることが多いようです。諸費用については、保証料と合わせた額で比較するようにしましょう。
 

本審査までの手続きを自分でする必要がある場合が多い

ネット銀行の住宅ローンは多くの場合、不動産業者や有人窓口などを介さずに自分で手続きする必要があります。画面入力やアップロードに時間がかかったり、書類の手配やチェックを自身で行う必要があるため、知識がなければハードルが高く感じられるかもしれません。また、不備があれば手続きにかかる時間が延びる原因にもなります。
 

審査が比較的厳しめである

ネット銀行の住宅ローンは、対面でのやりとりを行わない分、審査が比較的厳しい傾向にあるといわれているため注意が必要です。思うように借り換えができず、審査にとおらなかった際は改めてほかの金融機関に申し込むなど、手間取る可能性があります。
 
【関連記事】
ネット銀行で住宅ローンを組むデメリットとは?注意点をご紹介!
 

ネット銀行で住宅ローンを借り換える際の注意点

ネット銀行で住宅ローンを借り換える場合、メリット・デメリットのほかに次のようなことにも注意しましょう。
 

諸費用を含めて比較する

住宅ローン借り換えにともなう諸費用の金額は、銀行によって差があります。借り換え後の総返済額を試算する際には、諸費用を含めずに考えるとメリットが出ないばかりか、諸費用の負担がデメリットになる可能性もあるため注意が必要です。
 
ネット銀行の場合は保証料がかからない住宅ローンが多く、収入印紙代や返済口座への資金移動などの費用を0円としているケースもあります。一方で多くのネット銀行で事務手数料が発生し、金額設定は銀行によって異なります。なかには事務手数料を一律料金としている銀行もあり、ローン残高によってはそちらを選ぶ方が得になる可能性もあります。
 
また、諸費用を借り換え後の住宅ローンに含めることができるネット銀行もあるため、さまざまなパターンを想定して、シミュレーションしてみるといいでしょう。
 

事前審査は簡易的な審査である

ネット銀行に住宅ローンの申し込みをすると、本審査の前に事前審査が行われます。この事前審査は住宅の担保価値などを想定しない簡易的なものです。事前審査を通過したとしても本審査で精査した結果、融資不可と判断されるケースも少なくないため、事前審査の結果は信頼度の低いものであると理解しておきましょう。
 

ネット銀行での住宅ローン借り換えはメリット・デメリットをよく考えて

ネット銀行で住宅ローンを借り換えることには、メリットとデメリットの両面があります。金利の低さや対面の手続きがない気軽さは利点ではありますが、手数料などの諸費用、手続きの手間などの負担を考え合わせた場合に、それに見合うだけの利点があるかどうかはケース・バイ・ケースといえます。
 
ネット銀行での住宅ローン借り換えを検討する際には、さまざまなケースを想定してシミュレーションを行い、借り換えるべきか、本当にメリットになる住宅ローンはどれかを十分に検討することが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

住宅ローン 金利別ランキング【PR】~あなたのニーズに合った住宅ローンをチェック!~

※弊社の提携会社のランキング

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

auじぶん銀行

おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・魅力的な金利プランを用意
・利息の一部を3年間キャッシュバック!(適用条件・キャンペーン内容・キャッシュバック期間の詳細はauじぶん銀行の公式サイトをご覧ください。)

変動

0.329 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※新規借入れ

当初10年固定

%

※当初期間引下げプラン

当初20年固定

%

※当初期間引下げプラン

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年11月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

条件別で住宅ローンを探す

新着記事一覧

住宅ローンおすすめ記事

金融機関別に「住宅ローン」を見る

PC_2209_jitaku-home_YDN_728x90 【PR】