住宅ローン20年固定金利に借り換えると得する?損する?ポイントを解説します! | ファイナンシャルフィールド

更新日: 2022.03.23 借り換え

住宅ローン20年固定金利に借り換えると得する?損する?ポイントを解説します!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部 / 監修 : 新井智美

住宅ローン20年固定金利に借り換えると得する?損する?ポイントを解説します!
住宅ローンの返済中の方のなかには、借り換えを検討している方がおられるかもしれません。借り入れをした当初の状況と現在の経済状態が変化すると、確かにその状況に合わせて借り換えた方が、結果的に返済額を安く抑えることにつながります。
 
そこで、この記事では特に20年固定金利の住宅ローンについて、その特徴、メリットとデメリット、そして20年固定金利の住宅ローンが向いている人について、ご説明します。
FINANCIAL FIELD編集部

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新井智美

監修:新井智美

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員

CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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住宅ローン20年固定金利とは?

住宅ローンには、変動金利型、全期間固定金利型、そして固定金利期間選択型の3タイプがあります。

住宅ローン20年固定金利型は、このうち「固定金利期間選択型」に該当します。

特徴は、ローンの返済を始める一定期間を固定金利にするというもので、20年固定金利であれば、最初の20年間は同じ金利になります。また期間終了後は、自動的に変動金利型に移行するものと、再び固定金利を継続できるものがあります。

ここは商品によって異なりますので、契約の際に必ず確認しておくようにしてください。

住宅ローン20年固定金利のメリット

住宅ローン20年固定金利のメリットは主に以下の2つです。

①20年間は家計の計画を立てやすい

住宅ローン20年固定金利では、毎月の返済額が20年間固定されますので、家計の計画を立てやすくなります。借り入れた年代にもよりますが、ローンを借り入れてから先の20年間は、人生のなかでもさまざまなイベントが起こり得ますので、いつどのような出費が必要となるかわかりません。そのようなときでも毎月の返済額をあらかじめ家計に組み込んであると、急な出費にも計画的に対応できるでしょう。

②全期間固定金利型より金利が低い

20年固定金利は、全期間固定金利型の住宅ローンよりも低い利率に設定されていることが一般的です。20年後における市場金利の影響を受けることは想定されますが、返済総額を低く抑えることができる可能性は十分あります。

住宅ローン20年固定金利のデメリット

20年固定金利は、変動金利型や10年固定金利の住宅ローンと比べ、借入当初の金利が高めに設定されていることが一般的です。

20年後の市場の金利が、現在の金利よりも高くなれば返済額を抑えることができますが、もし長期にわたって市場金利が低い場合は、結果的に多く返済することになります。

住宅ローン20年固定金利が向いている人とは?

次に、住宅ローン20年固定金利が向いている人、借り換えるべき人について、ご説明します。

現在の住宅ローンの返済期間が20年よりも長い人

住宅ローン20年固定金利の商品は、35年ローンであるフラット35や全期間固定型の住宅ローンに比べると、金利が低く設定されています。したがって、現在20年よりも長い返済期間のローンを借り入れている方は、20年固定金利の商品への借り換えを検討する価値は十分あるでしょう。

ただ10年固定金利の商品の方が20年固定金利よりも低金利ですので、10年固定金利の商品に借り換えた方がよいと考える方もいるかもしれません。でも20年固定金利であれば、これから先20年間は決まった金利になるので家計管理が容易になります。今後20年間の間に大きなライフイベントが控えている方は、20年固定金利の方がベターでしょう。

現在の住宅ローンが変動金利型で、今後金利上昇を予想している人

現在は確かに低金利時代ではありますが、今後住宅ローンの金利が上がっていく可能性はあります。もし、今後金利が上がってしまうのではないか?と思っている人は、固定金利期間選択型の住宅ローンへ借り換えるのは、一案かもしれません。

【関連記事】ARUHI(アルヒ)の住宅ローンのメリット・デメリットを解説!

自分のライフプランに最適の住宅ローンを選ぶ!

住宅ローン20年固定金利の特徴やメリット、デメリットをご紹介しました。住宅ローンの新規借入の際も、いろいろと情報を集め、悩んだのではないかと思いますが、借り換えも同じことです。ぜひ今回の記事を参考に現状を分析し、ご自身のライフプランに最適の住宅ローンを見つけてください。

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
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