「ふるさと納税の返礼品で旅行した」という友人がいました。“物”以外にも返礼品があるのでしょうか?

配信日: 2025.03.13

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「ふるさと納税の返礼品で旅行した」という友人がいました。“物”以外にも返礼品があるのでしょうか?
応援したい自治体に寄付ができ、返礼品としてその土地の名産品などがもらえる「ふるさと納税」。税金の控除・還付も受けられる税制優遇制度の一つとして活用している方もいるでしょう。ふるさと納税の返礼品はさまざまで、中には「ふるさと納税で旅行している」という人もいるようです。
 
一方でふるさと納税の仕組みが分からず、まだ利用したことのない人もいるでしょう。
 
そこで今回は、ふるさと納税の概要やふるさと納税で旅行を楽しむ方法について調べてみました。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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返礼品で旅行もできる! ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、応援したい地域や自分の故郷など、自分の好きな自治体を選んで寄付ができる制度です。多くの人は地方で生まれ育っても、やがては進学や就職で都会へ移動し、そこで納税を行います。結果としてその人が生まれ育った自治体の税収が増えません。
 
そこで「生まれ育ったふるさとに貢献できる制度」「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる制度」として、ふるさと納税制度が創設されました。
 
納税者は自分の意思で寄付先を選択するため、税金の使われ方を考えるきっかけになります。生まれ故郷やお世話になった地域、応援したい地域の力になれることや、自治体が国民に取り組みをアピールできることもふるさと納税の特徴です。
 
ふるさと納税をすると、寄付先の特産物などを返礼品として受け取ることもできます。返礼品の中には魚介や海産物・肉類・米を始め、日用品や酒・アルコールなどさまざまな物があり、中には返礼品から寄付をする自治体を探す人もいるようです。返礼品として物を受け取るだけでなく、旅行を楽しむことも可能です。
 

ふるさと納税で旅行を楽しむ方法

ふるさと納税で旅行を楽しむおもな方法は、以下の3つです。
 

・宿泊券

泊まってみたい有名旅館・ホテルなど、さまざまな地域の宿泊先を選べます。
 

・旅行券、クーポン、ギフト券

宿泊施設、飲食店、観光施設などでの支払いに使えます。
 

・旅行ポイント

ポイントを獲得して、宿泊施設や飲食店、観光施設などでの支払いに使えます。
 
ふるさと納税の手続きは「さとふる」「ふるさとチョイス」などのふるさと納税ポータルサイトだけでなく「楽天トラベル」「一休.com」など、一部の旅行予約サイトからも納税可能です。一般的な手続きの流れは以下の通りです。

●行きたいホテルや地域など寄付先を探す
●返礼品として宿泊券、クーポン、ポイントなどが進呈される
●宿泊予約をする

ふるさと納税で旅行をする際は、宿泊券・旅行券・旅行ポイントに有効期限が定められている場合がある点に注意が必要です。また利用可能日が指定されている場合や、返礼品を受け取るまでに時間がかかる場合も考えられます。旅行日程に合わせて寄付先を選ぶことも大切です。
 

ふるさと納税で全額控除される上限額がある点にも注意

ふるさと納税の寄付金のうち、2000円を超える部分は、所得税と住民税から原則として全額が控除されます。しかし全額控除される納税額には上限があり、収入や家族構成などによって異なる点に注意が必要です。
 
ふるさと納税を始める際は、自身の年収や家族構成に基づいて納税額の上限をシミュレーションしてみるとよいでしょう。
 

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ふるさと納税では物以外にもポイントやクーポンをもらって旅行が楽しめる!

ふるさと納税を活用することで、お世話になった地域や応援したい地域に寄付ができ、寄付先の特産品などを返礼品としてもらえます。返礼品は物だけでなく、宿泊券・旅行券・クーポン・ポイントなどもあり、寄付をした地域の宿泊施設や飲食店、観光施設の支払いにも使え、旅行を楽しむことも可能です。
 
ふるさと納税では、所得税と住民税から原則として全額が控除されます。しかし本人の年収や家族構成に応じて控除額の上限が定められているため、ふるさと納税を利用する前にシミュレーションして確認しておくといいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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