「ふるさと納税15万円」で、返礼品に“定価4万円”の掃除機をもらった夫。「寄附金額に対して損」に感じるのですが、ふるさと納税する意味はあるのでしょうか? お得になるポイントとは

配信日: 2026.02.19
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「ふるさと納税15万円」で、返礼品に“定価4万円”の掃除機をもらった夫。「寄附金額に対して損」に感じるのですが、ふるさと納税する意味はあるのでしょうか? お得になるポイントとは
ふるさと納税の返礼品は、食べ物やお酒、日用品といった特産品などその土地ならではの品物が用意されていることが多いです。なかには、旅行券や有名メーカーの家電が返礼品として受け取れるふるさと納税もあります。人気の商品がお得に手に入るとうれしいですよね。
 
しかし、15万円の寄附の返礼品としてもらった掃除機の定価が4万円だったら、本当にお得なの? と疑問に思ってしまうのではないでしょうか。
 
本記事では、定価より高い金額の寄附で返礼品を受け取ってもお得になると言われえている理由と、ふるさと納税の返礼品ルールについて紹介します。
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ふるさと納税の返礼品はあくまで寄附のお礼

ふるさと納税は、ネットを通じて寄附をすることができる手軽さから、通販のように感じている人も多いかもしれません。しかし、ふるさと納税は寄附であり、返礼品はあくまでもお礼の品であり、買い物ではありません。
 
ふるさと納税がお得だと言われる理由は、寄附をしたお金から自己負担額2000円を引いた金額が控除されることです。つまり、15万円のふるさと納税をした場合、14万8000円が本来支払うべき所得税や住民税から差し引かれることになります。そのうえで返礼品を受け取ることができるので、実質2000円で返礼品がもらえることになります。
 
15万円の寄附の返礼品として定価4万円の商品を受け取った場合、買い物感覚だと損なのでは? と考えてしまいがちですが、損にはならないのです。
 

ふるさと納税の返礼品は3割以下がルール

ふるさと納税の返礼品は、地場産品であり、寄附金額の3割以下にするという基準があります。自治体と関係のない商品を返礼品にすることはできませんし、寄附金を集めるために豪華すぎる返礼品を用意することはできません。
 
ふるさと納税がスタートした当初は、ふるさと納税に係る指定制度がまだ定められていなかったため、1万円の寄附で5000円分以上の価値の返礼品がもらえるなど豪華な品物を用意している自治体もありました。
 
その後、ふるさと納税の適性を図るために2019年6月より基準が設けられ、返礼品は寄附金の3割以下に抑えるというのが基本的なルールとなっています。
 

定価で考えると3割を超えるお得なふるさと納税もある

ふるさと納税の返礼品を3割以下にするという基準は、返礼品の原価や定価ではなく、返礼品等の調達のために、自治体が支出した額で計算されます。仕入れ値で考えることができるため、ふるさと納税の返礼品を定価で換算すると3割を超えているという場合もあります。
 
ふるさと納税をする人のなかには、なるべくお得な返礼品を選びたいと考えている人も多いでしょう。ふるさと納税をする際は、還元率も確認しておきましょう。
 

ふるさと納税は控除が受けられるのでお得!

ふるさと納税は買い物ではなく寄附であり、返礼品はあくまでも寄附に対するお礼の品物です。買い物感覚で考えると損に感じてしまうかもしれませんが、寄附金から自己負担金2000円を引いた金額分の控除を受けることができるのに加えて返礼品がもらえるのですから、お得と言えるでしょう。
 
ふるさと納税の返礼品は、寄附金額の3割以下になるように定められています。定価ではなく仕入れ値で3割になるように調整されているので、定価で考えると還元率が高くお得なふるさと納税もあるので、今後ふるさと納税をする際は還元率にも注目してみてくださいね!
 

出典

総務省 ふるさと納税制度とは
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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