公開日: 2019.10.18 資産運用

60代からの資産運用は「つみたてNISA」がおすすめ。その理由って?

執筆者 : 下中英恵

つみたてNISAとは、2018年からスタートし、非課税で資産運用を行うことができる制度です。若い世代の方々に限らず、60歳以上の方々にとっても、実は、大きなメリットがあるのをご存じでしょうか?
 
今回は、60歳を過ぎた方々が、つみたてNISAを利用して、上手に資産運用をスタートさせるポイントをご紹介します。
 
 
下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

詳細はこちら
下中英恵

執筆者:

執筆者:下中英恵(したなかはなえ)

1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

“東京都出身。2008年慶應義塾大学商学部卒業後、三菱UFJメリルリンチPB証券株式会社に入社。

富裕層向け資産運用業務に従事した後、米国ボストンにおいて、ファイナンシャルプランナーとして活動。現在は日本東京において、資産運用・保険・税制等、多様なテーマについて、金融記事の執筆活動を行っています
http://fp.shitanaka.com/”

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資産運用はいつでも始められる

60歳になると、人生も後半戦を迎え、老後の生活や過ごし方、そしてお金のやりくりについて、アレコレと考えている方も多いのではないでしょうか? 「もう60歳だし、自分には資産運用はできない」と諦めてしまっている方は、つみたてNISAを利用することを検討してみましょう。
 
つみたてNISAは、毎年40万円まで、20年間非課税で、資産運用ができる制度です。対象となる投資家には年齢制限はなく、60歳以上の高齢者の方でも始めることができます。
 
現在、日本人の平均寿命は、男性・女性ともに80歳を超えているため、60歳から資産運用を始めたとしても、20年間の非課税期間を十分に利用することが可能です。資産運用を始める時期に、遅いタイミングはありません。思い立ったら、誰でもスタートできます。
 

なぜつみたてNISAがいいの?

では、60歳以上の高齢者の方々には、なぜ、つみたてNISAがオススメなのでしょうか? まず、つみたてNISAで運用しているお金は、いつでも引き出すことができるというメリットがあります。
 
年齢を重ねると、体調不良や入院などで、まとまったお金が必要となることがあるかもしれません。すぐにお金を引き出すことができないと不安になりますが、つみたてNISAは、ほとんどの商品を、速やかに引き出すことができます。
 
また、つみたてNISAにラインアップされている投資信託は、比較的手数料が少なく、投資初心者の方でもチャレンジすることが容易な、インデックスファンドが中心となっています。60歳を超えて、大きなリスクを取らずに、コツコツとお金を増やしていきたいと考えている人にとっては、大変分かりやすい商品ですね。
 
ちなみに、iDeCoと呼ばれる個人型確定拠出年金制度についても、運用において非課税のメリットが受けられますが、こちらは60歳までしか、お金を拠出することができません。
 
さらに、iDeCoの場合、年金を受け取るためには、必要な通算加入者等期間や受取開始年齢というものが設定されています。今すぐお金を引き出したくても、条件を満たしていない場合、すぐに年金を受け取れないことがあると、覚えておくとよいでしょう。
 

60歳からの老後資金の準備

老後2000万円問題が話題となり、自分の老後資金をどのようにやりくりしたらよいのか、頭を悩ませている方もいるかもしれません。しかし、まず、体が元気なうちは、できるだけ働いて、収入を得る努力をすることが大切です。
 
60歳〜65歳を超えても、まだまだ元気な方はたくさんいらっしゃいます。退職年齢の延長を検討したり、シニアの雇用市場を調べたりと、積極的に働いてみましょう。
 
そして、今までチャレンジしたことがなかったという方も、つみたてNISAを利用して、資産運用を始めてみてはいかがでしょうか? 退職金など、まとまったお金がある方は、つみたてNISAではなく、非課税枠が多い一般NISA(非課税枠は年間120万円まで)もオススメです。
 
60歳を迎えてから平均寿命まで、20年間以上の時間が残されています。自分たちはあまり年金がもらえないと老後の生活を嘆く前に、できるところから、収入を増やしたり、資産を増やしていく工夫を始めてみましょう。
 
執筆者:下中英恵
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)、第一種証券外務員、内部管理責任者

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