そこで今回はカードローンの追加借入の仕方についてご紹介します。審査や面倒な手続きは不要なので、すぐに借入できますよ。
また、カードローンを使い慣れていない人のなかには追加借入と増額を混同している人もいます。両者の違いや増額のメリットについても解説します。
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カードローンは追加借入できる?
追加借入とは追加でお金を借りることです。カードローンは簡単に追加借入できる仕組みになっています。
限度額内であれば自由に追加借入可能
カードローンは契約時に設定された利用限度額内であれば、自由に追加借入ができます。回数に制限はなく、繰り返し利用して借入額が限度額に達すると一時的に借入できなくなる仕組みです。その後、返済されるとまた限度額内まで借入できるようになります。
ただし、返済を滞納していると一般的に追加借入はできません。短期間であれば滞納している額を返済することによって、自動で追加借入できるようになります。何度も滞納している人や長期間滞納している人は、利用停止されてしまう恐れもあるので注意してください。
カードローンの追加借入の仕方
カードローンで追加借入したいときは、はじめに借り入れたときと同じように次のような方法で借入できます。
- ★ATM
- ★インターネット
- ★電話
- ★店頭窓口
借り方は各消費者金融によって異なりますが、おおむね上記の方法から自由に選べます。
ATMはその場ですぐ現金を用意できるので、出先でお金が必要になったときに便利です。利用できる時間帯は消費者金融によって異なりますが、24時間365日利用可能なところや、休日や夜間も手数料無料で借入できるところもあります。
インターネットや電話なら振込による追加借入ができます。自宅で手続きでき、ATMや窓口に行く手間がかからないのがメリットです。
借り方がよく分からない、質問や相談したいことがある場合は、店頭窓口を利用しましょう。店頭窓口ならスタッフが対応しているので、不安や疑問をその場で解決できます。
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追加借入と増額の違い
カードローンを利用し始めた人のなかには追加借入と増額を混同してしまう人がいます。しかし、両者はまったくの別物です。
追加借入は利用限度額内でお金を追加で借りることを指します。対して、増額は利用限度額の枠を増やすことです。追加借入は事前の申し込みや審査は不要で、好きなときに借りられますが、増額は事前申し込みと審査をしなくてはいけません。
利用限度額内での借入で十分な場合は増額の必要がないので、手持ちのローンカードや会員IDを使って追加借入をしましょう。
一方、利用限度額が低くてすぐ追加借入できなくなる、限度額以上のお金を借りたいときなどは増額を検討してください。
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カードローンの増額のメリット
カードローンでもっとお金を借りたいときは、増額よりも他社のカードローンに申し込めばいいと思うかもしれません。しかし、カードローンは複数契約よりも増額のほうがおすすめです。ここでは増額のメリットをご紹介します。
返済の管理が楽になる
カードローンは各社によって返済日が異なります。複数のカードローンに申し込むと返済日がバラバラで管理が煩雑ですが、1社のみで契約していると毎月決まった日に返せばいいので管理が楽です。返済忘れがなくなり、遅延や延滞など信用情報に傷がつくこともなくなるでしょう。
また、合計でいくら借りているのか把握しやすいのもメリットです。追加借入しても返済できそうかといった判断がしやすく、計画的な利用につながります。
金利が低くなる可能性あり
カードローンは利用限度額が引きあがるほど金利が安くなります。
例えばレイクの場合、金利は以下のように変わります。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
99万円以下 | (年率)15.0%~18.0% |
100万~200万円 | (年率)12.0%~15.0% |
200万1円~300万円 | (年率)9.0%~15.0% |
300万1円~400万円 | (年率)7.0% |
400万1円~500万円 | (年率)4.5% |
同じ金額を借りる場合、複数のカードローンを利用するより増額した1社のカードローンを利用したほうが金利を抑えられます。今の限度額が足りない人は、複数契約よりも増額を検討してみてください。
カードローン増額の審査ポイント
カードローンの増額をするには、申し込みと審査が必要です。申し込みはインターネットや電話、郵送などで受け付けています。審査時に確認されるポイントは以下の通りです。
- ★半年以上の利用実績があるか
- ★返済遅延がないか
- ★収入の増減はないか
カードローンに申し込んでから日が浅いと、実績がないので増額申請しても審査落ちしてしまう可能性があります。半年以上利用してから申し込んだほうがいいでしょう。
返済遅延がある人は信用度が低いため、増額申請は通りにくくなってしまいます。これから増額を考えている人は、まずは返済実績を作ることを優先してください。
また、カードローンには「総量規制」といって年収の3分の1までしか借りられないルールがあることも忘れてはいけません。そのため、増額審査時は収入の増減がないかもチェックされています。場合によって、収入証明書の提出を求められます。
カードローン増額の注意点
カードローンの増額申請をする際は、あらかじめ注意しなくてはいけないことがあります。
限度額が下がる可能性も
|
転職や減給などで年収が下がると、総量規制の額も下がってしまうので利用限度額が減額される恐れがあります。転職で勤続年数が短くなったことが影響するケースも考えられます。
年収や勤続年数が変わっていなくても、すでに他のカードローンを利用している人は、総量規制オーバーになっていないか確認しましょう。増額申請時に総量規制オーバーになっていると、それ以上は借入できないので、枠内に収まるよう限度額が下がります。
総量規制にはカードローンの借入残高だけではなく、クレジットカードのキャッシング枠も含まれます。他のカードローンやクレジットカードのキャッシング枠を利用している人は注意してください。
借り過ぎると返済が大変
|
無事に審査が通り、増額できると精神的なゆとりからつい借り過ぎてしまうかもしれません。利用限度額が上がっても借金には変わりがなく、借りている期間は金利がつきます。返済計画を立ててから、本当に必要な額だけ借りるよう心がけてください。
特に追加借入を繰り返していると、借入総額がいくらになっているのかチェックするのを怠ることがあります。追加借入を行う際は、借入総額を確認してから借り入れましょう。
他のローン審査に影響が出る
|
利用限度額が上がると、他のローンに申し込んだときに影響が出る可能性があります。新たにローンに申し込みたくても増額によって審査に通らなくなったり、限度額を下げられたりしてしまうかもしれません。
カードローンは追加借入できる
カードローンは利用限度額内であれば、繰り返し追加借入できます。事前申し込みや審査は不要で、ATMやインターネット、電話、店頭窓口など好きな方法で借入可能です。
利用限度額が足りない場合は、増額を検討してみるといいでしょう。増額すると金利が安くなる可能性があるので、複数のカードローンに申し込むよりおすすめです。
ただし、増額には審査があり、場合によっては審査落ちしたり、限度額が下がったりすることもあります。追加借入や増額の際は、きちんと返済できるか考えてから利用してください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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※貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
※遅延損害金:20.0%(実質年率)
※契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
※返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
※返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
※担保・連帯保証人:不要
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