更新日: 2023.02.22 クレカ
ANAアメリカン・エキスプレス・ カードの特徴について徹底解説 ※この記事はプロモーションを含みます
特にANA(全日空)との提携の充実振りには定評があります。
この記事ではANAとアメックス提携のカードのスタンダード、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを解説していきます。
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
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年会費 (税抜) | 発行期間 | ポイント還元率 |
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無料 | 即時(最短10秒) | 0.5%~7.0% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
初年度無料 | ANAマイル | Apple Pay Google Pay |
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
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※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。
目次
ANAアメリカン・エキスプレス・ カードとは?
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、名前の通り、ANAとアメックスとが提携したカードです。カード券面にはローマ兵士ではなく、ANAの尾翼がデザインされています。ANAマイルを貯めるには、最適の1枚です。
アメックスのラインナップの中では、ステイタスよりも実用に特化したカードですが、特典も充実しています。
ANAアメリカン・エキスプレス・ カードならではのメリット
アメックスグリーンといえば、ゴールドカード並みの特典を誇る、アメックスの代表の1枚です。
ANAアメックスカードは、位置付け的にアメックスグリーンの航空提携版カードにも思えますが、年会費がアメックスグリーンより安く7,700円に設定されています。
カードの特徴としては3つ。
- ✓入会で1000マイル、カードの継続毎に1000マイルプレゼント
- ✓ANA航空券や旅行商品など,ANAグループでのカードご利用は1.5倍
- ✓1000ポイント単位でANAのマイルへ移行が可能
ポイントプログラムの紹介
ANAとの提携カードを持つ以上、最終的な目的はANAマイルを貯めることが多い人が多いのではないでしょうか。
カード利用分をマイル以外のポイントにも替えられますが、そんなことをしては還元率も悪く、もったいないので、ぜひANAマイルを貯めましょう。注意点として、貯めたポイントをマイルに移行するためには、年間6,600円(税込)のポイント移行コースに別途加入する必要があります。
ポイント移行コースに入って、ポイントのすべてをマイルにするのを前提にすると、このように貯められます。
・クレジットカード利用100円につき、1ポイント貯まる
・ANAグループ利用でポイント1.5倍
・貯めたポイント(メンバーシップ・リワード)を、1000ポイントにつき1000マイルでANAに移行
・ANAカードマイルプラス加盟店でのカード利用で、100円につき1マイル自動加算
・搭乗ボーナスマイル(区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%)
・入会時およびカード更新時に1000マイルのボーナス
・ポイント無期限
年間移行可能ポイント数の制限なし
ANAのマイルにも、通常3年間の有効期限があります。
ですから、ポイントをできるだけ大きく貯めてからまとめてマイルに移行したほうが得に使えます。
直接マイルが貯まるタイプのカードにはないメリットです。しかし、カードによっては、移行できるポイント数に制限があるものがあります。ANAアメックスカードには、このような移行の制限はありません。ポイント移行コースに入っていれば、無期限で大きくポイントを貯めてから、まとめてマイルに替えられます。
空港ラウンジ利用
ANAアメックスカードには、空港ラウンジを使える特典があります。国内数か所とホノルルのラウンジが対象です。
ソフトドリンク飲み放題で、Wi-Fi完備のラウンジは、くつろげるだけでなくフライト前の仕事もはかどります。
この特典は通常、ゴールドカードに付帯するものです。なおANAカードだからといって、さらに豪華なANAラウンジには入れません。
海外旅行傷害保険付帯
ANAアメックスカードには、海外旅行傷害保険もついています。
重要な補償(上限額)を見ておきましょう。
- ✓傷害・疾病の際の治療費・・・100万円
- ✓賠償責任保険・・・3000万円
カード会員の家族にも保険が適用される(家族特約)のは、家族カードの持てない18歳未満の子供に役立ちます。
重要なことは、「利用付帯」であることです。保険が適用されるためには、事前に旅行代金や航空機代金のカード決済が必要になっています。補償の内容はアメックスグリーンとほぼ同じですが、これ1枚で安心できる補償ではありません。
空港・飛行機内などでの買い物が割引
ANAアメックスカードなら、ANA関係の買い物で、以下の通り割引を受けられます。
・空港内店舗「ANA FESTA」で1000円以上の買い物につき5%オフ
・国内線・国際線の機内販売が10%オフ
・ANAオンラインショップ「A-style」で5%オフ
割引と、利用ポイント1.5倍、ANAカードマイルプラスは併用されます。
Apple Payに対応
ANAアメリカン・エキスプレス・カードはApple Payに対応しているため、いつもの支払いや買い物が安全でスピーディーです。
ANAアメックスカードをApple Payに登録すれば、iPhoneやApple Watchでかざすだけで支払いを完了できます。カードレスで対応できるため財布を持ち歩かなくても大丈夫です。
Touch IDやFace IDの高いセキュリティーで守られており、Apple Payの支払いでもポイントが貯まります。Apple Payにより、いつでもシンプルでスマートな支払いが可能です。
加盟店で利用するとポイント&マイルがWで貯まる
ANAアメックスは、通常カード利用100円につき1ポイントが貯まります。しかし、ANAカードマイルプラス加盟店で利用する場合は、通常のポイントに加え100円または200円につき1マイルが加算されます。
主な加盟店は以下のとおりです。
・ザ・テラスホテルズ
・シギラリゾート
・東急ホテルズ
・ANAグルメマイル
・ANA Hangar bay Kitchen
・スターバックス
・大丸・松坂屋
・高島屋
・阪神百貨店
・セブンイレブン
・マツモトキヨシ など
ANAアメックスを使うことで、ポイント&マイルをWで貯められるためお得です。
手荷物無料宅配サービス
ANAアメリカン・エキスプレス・カードを持っていれば、手荷物無料宅配サービスを受けられます。手荷物無料宅配サービスとは、海外旅行から帰国する際に空港〜自宅まで、カード会員1名につきスーツケース(またはゴルフバック)を1個無料で配送するサービスのことです。手荷物無料宅配サービスは、以下の空港で利用できます。
・成田国際空港
・中部国際空港
・関西国際空港
帰国時の荷物を少なくできるため、帰国してすぐに次の仕事に移れます。
最高200万円のショッピング・プロテクション
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは最高200万円のショッピング・プロテクションが備わっているため、購入した商品に万が一のことが起きても安心です。
国内外でカードを使って購入した商品が破損や盗難などの損害を受けた場合でも、購入日から90日間、1人年間最高200万円まで補償を受けられます。
多くの商品がショッピング・プロテクションの対象となるため、高額商品の買い物や海外に行く機会が多い方も安心です。
補償期間:商品購入日から90日間
補償金額:年間最高200万円(カード会員1名につき)
免責金額:1事故につき1万円
安心してネットショッピングができるオンライン・プロテクション
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、オンライン・プロテクションが備わっているためインターネットでの買い物も安心です。
万が一、所有するANAアメックスがインターネット上で第三者に不正使用されたとしても、損害分は全額補償されます。不正使用された金額をカード所有者が負担することはありません。
高いセキュリティー対策が施されているだけでなく、万が一の損害にも対応してもらえるのはANAアメックスのメリットの1つです。
ANAアメリカン・エキスプレス・ カードのデメリット
ANAアメックスカードのデメリットも見ておきましょう。
すでに見た中では、海外旅行傷害保険が付いてはいても、あまり高い補償でないのはデメリットともいえます。それ以外はどうでしょう。
年会費が高い
ANAアメックスカードの年会費は7700円(税込)します。信販系を中心にゴールドカードもある価格帯なのに、ゴールドカードのサービスは少ないのがANAアメックスカードです。実質的にはさらに支払わないとなりません。年間6600円(税込)のポイント移行コースに入らないと、せっかくのマイルがあまり貯まりません。
もっとも、ポイント移行コースは3年に一度、マイル移行時のみに入るということもできます。
その場合でも、年平均で9900円のカード維持費を要します。
利用できないお店がある
アメックスの共通項ですが、JCBと提携していて使えるお店の多い日本よりも、海外で意外と加盟店が少ないことがあります。
米国でも、ホテルなどでない一般加盟店では使えないことがあります。日本でも、オンライン決済ができないことがあります。
通常ポイント還元率は一般的
ANAアメックスは、カード利用100円につき1ポイントが貯まります。また、ANAグループの利用で通常の1.5倍ポイントが貯まり、ANAカードマイルプラス加盟店での利用では100円につき1マイルが加算される仕組みです。
しかし、他のクレジットカードでも通常時に100円につき1ポイント貯まり、加盟店利用で1.5倍〜2倍のポイントが貯まるカードはあります。
そのため、特別ANAアメックスのポイント還元率が高いわけではありません。「ポイント還元率が高いクレジットカードを持ちたい」という方には、少し不満に感じる可能性があります。
海外で利用できる空港ラウンジが少ない
ANAアメリカン・エキスプレス・カードを所有していると、国内外の空港ラウンジを同伴者1名と共に無料で利用できます。Wi-Fi完備のラウンジで、出発前にくつろぐことが可能です。
しかし、対象となる国内の空港ラウンジは28ヶ所ありますが、海外の対象空港ラウンジはダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧・ホノルル国際空港) 「IASS HAWAII LOUNGE」の1ヶ所のみです。
2019年4月までは仁川国際空港のラウンジも利用できましたが、現在はダニエル・K・イノウエ国際空港のみになります。アジアや欧米などハワイ以外に海外旅行へ行く際は、ラウンジサービスの恩恵を受けることはできません。
マイル交換以外のポイントの使い道
ANAアメックスで貯めたポイントはマイル以外に、カード利用代金への充当や厳選アイテムとの交換が可能です。幅広いポイントの使い道が用意されています。
ここでは、ポイントをカード利用代金に充当する場合や厳選アイテムとの交換について、見ていきましょう。
カード利用代金に利用
ANAアメックスで貯まったポイントは、カードの利用代金に充当できます。買い物やレストラン代金、宿泊費用、携帯料金などのカード支払い代金にポイントを使えば、現金負担を軽減できます。
ポイント移行コースへの登録には6,600円(税込み)かかります。
厳選されたアイテムや体験と交換
ANAアメリカン・エキスプレス・カードで貯めたポイントを、人気アイテムや体験と交換もできます。日々の生活に役立つ500以上のアイテムや商品券、イベント参加への交換に充てることが可能です。
人気の家電製品や食料品、インテリア、食料品、宿泊など、交換先アイテムが充実しているためポイントの貯めがいがあります。
ANAアメリカン・エキスプレス・ カードの入会条件
マイルが効率的に貯まるANAアメックスカードの入会条件を見てみましょう。
年会費について
ANAアメックスカードの年会費です。
●年会費7700円(税込み)
●家族カード2750円(税込み)
上記とは別に、年間6600円(税込)する「ポイント移行コース」への参加は必ず考えておきましょう。少なくとも加入した年にしか、マイル移行ができません。
入会条件について
ANAアメックスカードは、20歳以上なら申込みが可能です。また、パート・アルバイトではない、定職を持っていることが必要です。この点はアメックス共通です。
ANAアメリカン・エキスプレス・ カードとANAアメリカン・エキスプレスゴールドカードの違いとは?
ANAアメックスカードの上位のカードは、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。
こちらの年会費は次の通りです。
●年会費3万4100円(税込み)
●家族カード1万7050円(税込み)
ゴールドだと、年間必要経費が3倍程度になります。2枚のカードの違いは何でしょうか。ゴールドの場合は以下の特色があります。
・ポイント有効期限がない
・ポイント移行コースに入る必要がない
・1年ごとのボーナスマイルの掛け率が高い
・入会時、カード更新時のボーナスが2000マイル
・海外旅行傷害保険が、これ1枚で安心できるレベル
カード機能に差はあるものの、年会費の違いほどにあるとはいえません。
そしてANAアメックスゴールドには、ANA提携でないアメックスゴールドのサービス「ダイニングby招待日和」や「プライオリティ・パス」など重要なものが欠けているので、カードのグレードとしてもやや落ちます。
もちろん個人の好き好きなのですが、コストに見合ったパフォーマンスを求めるのなら、ANAアメックスカードのほうがいいかもしれません。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードが向いている人・向いていない人
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは「飛行機をよく利用するか」「マイルを貯めたいか」によって、向いている人と向いていない人が分かれます。
カード選びの参考のためにも、ANAアメックスの向いている人・向いていない人について確認していきましょう。
向いている人
ANAアメリカン・エキスプレス・カードが向いているのは「ANAの飛行機利用が多い人」「マイルをザクザク貯めたい人」です。
ANAアメックスを持っていれば、ANAグループで通常の1.5倍ポイントが貯まり、貯めたポイントを1000ポイント=1000マイルで移行できます。さらに、入会時・更新時にボーナスマイル、搭乗ボーナスマイル、キャンペーンなどがあるため、マイルを効率よく獲得可能です。
マイルの獲得レートや交換レートが高いことから、ANA利用が多い人やマイルを貯めたい人におすすめの1枚です。
向いていない人
ANAアメックスが向いていないのは「飛行機利用が少ない人」や「マイルに興味がない人」です。
ANAアメックスはマイルをザクザク貯められるカードなので、飛行機利用が少ない人やマイルに興味がない人には、あまりメリットがありません。
このような人は、他のクレジットカードを検討した方が満足度が高いでしょう。
まとめ
出張や旅行で飛行機によく乘る人に対しては強くおすすめしたいANAアメリカン・エキスプレスカード。
ポイント移行コースに入る必要がありますが、これによって非常に多くのマイルが貯まります。ANAマイルを、他の航空会社の特典航空券にもできますので、楽しい旅が楽しめるでしょう。
執筆者:鴨志田 大輔
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無料 | 即時(最短10秒) | 0.5%~7.0% |
ETC (税抜) | 移行可能マイル | 電子マネー |
初年度無料 | ANAマイル | Apple Pay Google Pay |
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
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※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
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※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。