最終更新日: 2020.09.18 公開日: 2020.02.29
クレカ

ANAアメリカン・エキスプレス・ カードの特徴について徹底解説

ライセンス発行でない、アメックスのプロパーカードの中にも、提携カードがあります。代表的なものが、航空会社との提携カードです。
 
特にANA(全日空)との提携の充実振りには定評があります。
 
この記事ではANAとアメックス提携のカードのスタンダード、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを解説していきます。
 
鴨志田 大輔

執筆者:

執筆者:鴨志田 大輔(かもしだ だいすけ)

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している
 
【個別依頼】
kamoshida@breakfield.co.jp

上記までご連絡ください。

詳細はこちら
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大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
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ANAアメリカン・エキスプレス・カード

 

ANAアメリカン・エキスプレス・ カードとは?

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、名前の通り、ANAとアメックスとが提携したカードです。カード券面にはローマ兵士ではなく、ANAの尾翼がデザインされています。ANAマイルを貯めるには、最適の1枚です。
 
アメックスのラインナップの中では、ステイタスよりも実用に特化したカードですが、その割には特典も充実しています。
 

ANAアメリカン・エキスプレス・ カードならではのメリット

アメックスグリーンといえば、ゴールドカード並みの特典を誇る、アメックスの代表の1枚です。
 
ANAアメックスカードは、位置付け的にアメックスグリーンの航空提携版カードにも思えますが、年会費がアメックスグリーンより安く7,700円に設定されています。
 
カードの特徴としては3つ。
 

特徴
  • 入会で1000マイル、カードの継続毎に1000マイルプレゼント
  • ANA航空券や旅行商品など,ANAグループでのカードご利用は1.5倍
  • 1000ポイント単位でANAのマイルへ移行が可能

 

ポイントプログラムの紹介

ANAとの提携カードを持つ以上、最終的な目的はANAマイルを貯めることが多い人が多いのではないでしょうか。
 
カード利用分をマイル以外のポイントにも替えられますが、そんなことをしては還元率も悪く、もったいないので、ぜひANAマイルを貯めましょう。注意点として、貯めたポイントをマイルに移行するためには、年間6,600円(税込)のポイント移行コースに別途加入する必要があります。
 
ポイント移行コースに入って、ポイントのすべてをマイルにするのを前提にすると、このように貯められます。
 
・クレジットカード利用100円につき、1ポイント貯まる
・ANAグループ利用でポイント1.5倍
・貯めたポイント(メンバーシップ・リワード)を、1,000ポイントにつき1,000マイルでANAに移行
・ANAカードマイルプラス加盟店でのカード利用で、100円につき1マイル自動加算
・搭乗ボーナスマイル(区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%)
・入会時およびカード更新時に1,000マイルのボーナス
・ポイント無期限

 

年間移行可能ポイント数の制限なし

ANAのマイルにも、通常3年間の有効期限があります。
 
ですから、ポイントをできるだけ大きく貯めてからまとめてマイルに移行したほうが得に使えます。
 
直接マイルが貯まるタイプのカードにはないメリットです。しかし、カードによっては、移行できるポイント数に制限があるものがあります。ANAアメックスカードには、このような移行の制限はありません。ポイント移行コースに入っていれば、無期限で大きくポイントを貯めてから、まとめてマイルに替えられます。
 

空港ラウンジ利用

ANAアメックスカードには、空港ラウンジを使える特典があります。国内数か所とホノルルのラウンジが対象です。
 
ソフトドリンク飲み放題で、Wi-Fi完備のラウンジは、くつろげるだけでなくフライト前の仕事もはかどります。
 
この特典は通常、ゴールドカードに付帯するものです。なおANAカードだからといって、さらに豪華なANAラウンジには入れません。
 

海外旅行傷害保険付帯

ANAアメックスカードには、海外旅行傷害保険もついています。
 
重要な補償(上限額)を見ておきましょう。
 

補償の上限額
  • 傷害・疾病の際の治療費・・・100万円
  • 賠償責任保険・・・3,000万円

 
カード会員の家族にも保険が適用される(家族特約)のは、家族カードの持てない18歳未満の子供に役立ちます。
 
重要なことは、「利用付帯」であることです。保険が適用されるためには、事前に旅行代金や航空機代金のカード決済が必要になっています。補償の内容はアメックスグリーンとほぼ同じですが、これ1枚で安心できる補償ではありません。
 

ANA以外のマイルにも移行できる

ANAのマイルは、ANA特典航空券だけでなく、ANAマイレージクラブ提携航空会社の特典航空券にも替えられます。ANA以外の航空会社の優待航空券が欲しい人も、ANAマイルを貯める方法があります。
 

空港・飛行機内などでの買い物が割引

ANAアメックスカードなら、ANA関係の買い物で、以下の通り割引を受けられます。
 
・空港内店舗「ANA FESTA」で1,000円以上の買い物につき5%オフ
・国内線・国際線の機内販売が10%オフ
・ANAオンラインショップ「A-style」で5%オフ

 
割引と、利用ポイント1.5倍、ANAカードマイルプラスは併用されます。
 

ANAアメリカン・エキスプレス・ カードのデメリット

ANAアメックスカードのデメリットも見ておきましょう。
 
すでに見た中では、海外旅行傷害保険が付いてはいても、あまり高い補償でないのはデメリットともいえます。それ以外はどうでしょう。
 

年会費が高い

ANAアメックスカードの年会費は7,700円(税込)します。信販系を中心にゴールドカードもある価格帯なのに、ゴールドカードのサービスは少ないのがANAアメックスカードです。実質的にはさらに支払わないとなりません。年間6,600円(税込)のポイント移行コースに入らないと、せっかくのマイルがあまり貯まりません。
 
もっとも、ポイント移行コースは3年に一度、マイル移行時のみに入るということもできます。
 
その場合でも、年平均で9,900円のカード維持費を要します。
 
高く感じる方も多いでしょうが、年会費無料のカードのマイル移行率と比べてみれば、維持費の価値もわかるでしょう。
 
たとえば人気の楽天カードなら、楽天スーパーポイント2につき、1マイルに移行できます。
 
いっぽう、ANAアメックスだと、1,000ポイントにつき1,000マイルです。1年間に同じ2万マイルを貯める場合の、カード必要利用額を考えます。
 
・ANAアメックスカード・・・200万円使って20,000ポイント
・楽天カード・・・400万円使って40,000ポイント

 
年会費実質1万円の差で、これだけのマイル獲得の差が出るわけです。
 
楽天カードの場合、月の移行上限が20,000ポイントとなっているため、40,000ポイントの移行には2か月掛かることも頭に入れておきましょう。
 

利用できないお店がある

アメックスの共通項ですが、JCBと提携していて使えるお店の多い日本よりも、海外で意外と加盟店が少ないことがあります。
 
米国でも、ホテルなどでない一般加盟店では使えないことがあります。日本でも、オンライン決済ができないことがあります。
 

ANAアメリカン・エキスプレス・ カードの審査と入会条件

マイルが効率的に貯まるANAアメックスカードの、審査や入会条件を見てみましょう。
 

年会費について

ANAアメックスカードの年会費です。
 
・年会費7,700円(税込)
・家族カード2,750円(税込)
 
上記とは別に、年間6,600円(税込)する「ポイント移行コース」への参加は必ず考えておきましょう。少なくとも加入した年にしか、マイル移行ができません。
 

入会条件について

ANAアメックスカードは、20歳以上なら申込みが可能です。また、パート・アルバイトではない、定職を持っていることが必要です。この点はアメックス共通です。
 

ANAアメリカン・エキスプレス・ カードとANAアメリカン・エキスプレスゴールドカードの違いとは?

ANAアメックスカードの上位のカードは、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。
 
こちらの年会費は次の通りです。
 
・年会費34,100円(税込)
・家族カード17,050円(税込)

 
ゴールドだと、年間必要経費が3倍程度になります。2枚のカードの違いは何でしょうか。ゴールドの場合は以下の特色があります。
 
・ポイント有効期限がない
・ポイント移行コースに入る必要がない
・1年ごとのボーナスマイルの掛け率が25%
・入会時、カード更新時のボーナスが2,000マイル
・海外旅行傷害保険が、これ1枚で安心できるレベル

 
カード機能に差はあるものの、年会費の違いほどにあるとはいえません。
 
そしてANAアメックスゴールドには、ANA提携でないアメックスゴールドのサービス「ダイニングby招待日和」や「プライオリティ・パス」など重要なものが欠けているので、カードのグレードとしてもやや落ちます。
もちろん個人の好き好きなのですが、コストに見合ったパフォーマンスを求めるのなら、ANAアメックスカードのほうがいいかもしれません。
 

まとめ

出張や旅行で飛行機によく乘る人に対しては強くおすすめしたいANAアメリカン・エキスプレスカード。
 
ポイント移行コースに入る必要がありますが、これによって非常に多くのマイルが貯まります。ANAマイルを、他の航空会社の特典航空券にもできますので、楽しい旅が楽しめるでしょう。
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー
 

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