更新日: 2021.12.20 クレカ

アメックスのペイフレックスって何? 活用方法解説 [PR]

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

アメックスのペイフレックスって何? 活用方法解説 
ついクレジットカードを使い過ぎてしまった場合や、高額な買い物をするときには、すべてを一括払いにするのは大変な場合もあります。アメリカン・エキスプレス(以下、アメックス)の会員で、対象となるクレジットカードを持っている人であれば、ペイフレックスを活用すると、リボ払いを利用できます。
 
しかし、対象となるにはいくつか条件がありますので、あらかじめ押さえておきたいもの。
 
そこで、アメックスのペイフレックスについて、くわしく紹介します。アメックスでリボ払いを活用したい人や、ついクレジットカードを使い過ぎてしまいがちな人に役立つ内容です。引落し日直前になってお金を準備できない、などということのないよう、ぜひ読んでみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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アメックスのペイフレックスとは

ペイフレックスとは、リボ払いのアメックスにおける名称のことです。アメックスのペイフレックスは、「ペイフレックス(自動リボ)」と「ペイフレックス あとリボ」との2種類があり、どちらか一方のみ利用可能。
 
自動的に「ペイフレックス あとリボ」へ登録手続きされますが、変更手続きすることで「ペイフレックス(自動リボ)」への変更もできます。

 

ペイフレックス あとリボ

「ペイフレックス あとリボ」とは、支払いの後にリボ払いに変更できるサービスです。オンライン限定のサービスで、スマホやPCなどからいつでも手続きできます。買い物し過ぎた場合も、一部のみをリボ払いにすることで、無理ない金額を引き落としに設定できます。

 

ペイフレックス(自動リボ)

「ペイフレックス(自動リボ)」は、あらかじめ設定した金額を超えた分が自動でリボ払いとなるサービスです。設定しておくとアメックスのカード利用分が、自動的に一括払いとリボ払いに振り分けられ、わざわざ振り分ける手間がかかりません。
 
毎月の支払上限が決まっているので、使い過ぎてしまった月も、自動的に無理がなく引き落とされます。

 

ペイフレックスの手数料

ペイフレックスの手数料は、実質年率14.9%です。リボ利用日から最初の請求締切日までは、翌月一括払い同様手数料はかかりません。アメックス公式サイトでも簡単な計算ができますので、支払額が気になる人は利用前に計算してみてください。

 

ペイフレックスへの登録・解除方法

ペイフレックスへの登録は下記のような方法で手続きできます。
 
・オンライン・サービス
・アプリ
・コールセンター[ペイフレックス(自動リボ)のみ]

 
「ペイフレックス あとリボ」はオンライン限定のサービスですので、電話での受付はできません。電話で自動リボの手続きをする場合も、待ち時間が発生することも多いので、オンラインでの手続きがおすすめです。

 

支払いの全部または一部をペイフレックスにできる

「ペイフレックス あとリボ」を活用する場合は、一括払いのカード利用分の中からリボ払いにしたい分だけを選び、リボ払いに変更できます。引っ越しなどで出費が多かったときでも、可能な分だけ一括払いにすることで、手数料がかかる金額を少なく済ませることが可能です。

 

ペイフレックスの利用可能枠

ペイフレックスの利用可能枠は審査により30万円から最高1,000万円の範囲内に決められます。家族カードがある場合には、基本カードと家族カード合わせて、利用可能枠の範囲でペイフレックスを利用可能です。
 
ペイフレックスの利用可能枠を超えた場合は、翌月一括払いや分割払いなど、通常の支払方法となります。ある程度利用履歴がある場合には、審査に通過すると増額も可能ですので申請してみてください。

 

ペイフレックス利用時における毎月の支払額

ペイフレックスの支払方法は残高スライド方式ですので、残高によって毎月の支払額が異なります。支払額は、利用残高10万円までは3000円、残高150万円までは10万円ごとに3000円を加算した金額、残高150万円を超えた場合には30万円ごとに1万5000円を加算した金額です。毎月の支払額は残高に比べるとかなり少ないので、無理なく支払えます。

 

早期返済も可能

ペイフレックスは毎月の支払額は少ない金額で済むものの、返済期間が長くなってしまい、手数料がかなりかかってしまいます。リボ払い利用残高の一部または全額の増額返済も可能。ボーナスなど収入が多いときなど、無理なく早期返済できるタイミングで使うといいでしょう。

 

ペイフレックス利用時の注意点

ペイフレックスを利用するときには、翌月一括払いとは異なる点が多いですので、あらかじめ確認しておきましょう。ペイフレックス利用時、特に気をつけておきたいポイントを紹介していきます。

 

手数料が発生するので支払総額が高くなる

ペイフレックスを利用した場合、リボ利用日から最初の請求締切日までの手数料はかかりませんが、それ以降は実質年率14.9%の手数料が発生します。翌月一括払いの場合には手数料は発生しません。ペイフレックスを利用すると月々の支払額は抑えられますが、支払総額は高額になってしまいます。
 
できるだけ繰り上げ返済を利用するなど工夫して、手数料を抑えて返済しましょう。

 

入会後3ヶ月経過してから利用できる

アメックスに入会後すぐには、ペイフレックスでの支払いはできません。入会3ヶ月経過すると、基本カード会員なら「ペイフレックス あとリボ」を初期設定として、ペイフレックスに順次登録できます。
 
もし「ペイフレックス(自動リボ)」を利用したい場合には、あとリボ登録完了後にオンライン・サービスやアプリで切り替えできます。

 

審査が必要

アメックスのクレジットカードへ入会後3ヶ月経過すると、自動的にペイフレックスへ登録手続きされて、審査が完了すると登録完了の書面が送付されます。利用可能枠は審査により30万円から最高1,000万円の範囲内に設定され、かなり低い金額に設定されてしまうこともあります。
 
限度額は増額申請も可能ですので、増額したければ最大150万円の範囲内で希望額を申請してください。

 

利用代金の引落口座の設定が必要

ペイフレックスを利用するには、カード利用代金の引落口座設定が必要です。引落口座設定が済んでいない場合にはペイフレックスを利用できませんので、カードを申し込んだら早めに引落口座設定しておきましょう。

 

海外在住だと利用できない

アメックスのクレジットカードに入会すると、入会後3ヶ月経過すると自動的に審査され、ペイフレックスに登録されます。
 
しかし、国外在住の方は対象外ですので、ペイフレックスへは自動登録されません。海外赴任中など何らかの事情で現在の住所が海外にある場合は、ペイフレックスへの登録はできない点に注意してください。

 

コーポレート・カードは対象外

アメックスのペイフレックスは、個人カードが対象のサービスです。中小企業オーナーを対象に発行しているビジネスカードで利用できるのは、ペイフレックス あとリボ for Businessであり、必要な分のみをリボ払いへ変更できます。
 
大企業を対象に発行しているコーポレート・カードは、ペイフレックスに対応していません。ペイフレックスを使えるかどうかは、カードの発行形態によって異なる点に注意してください。

 

アメックスを使い過ぎたときには無理せずペイフレックスを活用しましょう

クレジットカードで買い物をしていると、つい使い過ぎてしまうことや、旅行や冠婚葬祭などで出費が多くなってしまうことはどうしても避けられません。アメックスのペイフレックスを活用すると、引き落としは残高に応じて決まった金額で済みますので、使い過ぎたときでも無理なく支払えます。
 
ペイフレックスは通常、入会後3ヶ月経過すると順次「ペイフレックス あとリボ」へ審査のうえ登録され、利用可能枠は審査により30万円から最高1,000万円の範囲内までです。手続きを行うことで「ペイフレックス(自動リボ)」へ変更でき、自動的にリボ払いとすることもできます。
 
ペイフレックスを利用するには利用代金の引落口座の設定が必要など、いくつか条件がありますので、利用条件をよく確認して、活用するといいでしょう。

 
[出典]アメリカン・エキスプレス「ペイフレックス(リボ払い)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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