個人事業主はビジネスカードを持つべき? メリットは? 副業ワーカーも持った方がいい?

配信日: 2023.06.11 更新日: 2023.06.12

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個人事業主はビジネスカードを持つべき? メリットは? 副業ワーカーも持った方がいい?
手元に現金がなくても、買い物やサービス代金の支払いが可能なクレジットカードは、キャッシュレスの時代になり多くの人が所有するようになりました。ブランドやカード会社だけではなく種類もさまざまあり、企業やビジネスマンに向けたクレジットカードも各カード会社から発行されています。
 
この記事では、その中から「ビジネスカード」に焦点を当て、個人事業主や副業ワーカーの人も持つべきかについて考えてみます。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ビジネスカードは法人用のクレジットカード

クレジットカードには個人用と法人用があり、後者は「法人カード」と一般的には呼ばれています。法人カードも複数の種類に分類でき、そのうちの1つが「ビジネスカード」です。定義はカード会社によって少しずつ異なりますが、主に、従業員数が20人以下などの中小企業や個人事業主に向けたものが、ビジネスカードと呼ばれています。
 
所有には法人用の審査を通過しなければなりません。審査基準はカード会社ごとに異なるものの、個人事業主であっても個人用カードとは異なる審査を設けているカード会社が多いでしょう。基本的には法人口座からの支払いとなりますが、個人事業主や副業ワーカーの場合には、個人口座の登録を可能としているカード会社も多々あります。
 

コーポレートカードとの違い

法人カードの1つに「コーポレートカード」があります。これは、主に大企業向けのクレジットカードで、対象の規模の違いにより、ビジネスカードと分けて扱われています。機能面では、ビジネスカードと特に違いはないと考えて問題ないでしょう。
 

個人カードとの違い

ビジネスカードは、ビジネスシーンで役立つ付帯サービスを多く提供しているビジネスカードも少なくありません。従業員用のカードを追加で発行できる点も、ビジネスカードを含めた法人カードの特徴です。
 

個人事業主や副業ワーカーも持つ価値あり

説明したように、ビジネスカードは個人事業主や副業ワーカーでも所有は可能です。付帯サービスなどのメリットがあるため、審査に通るのであれば持っておいて損はないでしょう。
 
また、個人事業主や副業ワーカーは、しばしば、仕事とプライベートを混同しがちです。ビジネスカードの所有により、仕事での支払いとプライベートの支払いのメリハリがつけやすくなります。
 
現状は1人での業務であったとしても、事業拡大に伴い、仕事上のパートナーや従業員ができる可能性もあります。その際には従業員カードの発行が可能です。今後も事業の継続と拡大を見込むのであれば、ビジネスカードを持っておく価値はあるでしょう。
 

ビジネスカードのメリットと注意点

ここまで挙げてきたビジネスカードの特徴から、さらに所有によるメリットを掘り下げてみましょう。また、ビジネスカードを持つ際の注意点についてもまとめます。
 

メリット

ビジネスカードの所有により、経費の管理がしやすくなるでしょう。仕事に関する支払いをビジネスカードのみにすることで、経理業務の効率化へとつながります。限度額が大きい場合、急な仕入れや支払いにも対応可能です。ビジネスチャンスを逃しません。
 
また、ビジネスカードの所有は、信用力の証明にもなりえます。発行してもらうには審査に通らなければならないためです。信用は個人事業主や副業ワーカーにとって重要な要素となるので、備えておいて損はないでしょう。
 

注意点

ビジネスカードには、キャッシング機能が備わっていないものが多くみられます。この点には注意しましょう。
 
また、支払いは基本的に一括払いです。支払い方法が複数用意されているカード会社もないわけではありませんが、支払い方法の柔軟性が低い点には要注意です。
 
利用には計画性も求められます。年会費のかかるビジネスカードが多い点も念頭に置いておきましょう。
 

個人事業主や副業ワーカーをサポートしてくれるビジネスカード

法人カードのうち、中小企業や個人事業主に向けたクレジットカードが「ビジネスカード」です。個人カードと比べて、ビジネスに役立つ付帯サービスを多く備えている点も特徴といえます。副業など個人でビジネスをしていても所有可能で、個人口座の登録も可能です。経理業務の簡略化や信用にもつながります。審査に通るのであれば、持っておいて損のないカードとなるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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