更新日: 2023.08.25 クレカ

「リボ払い」「分割払い」の大きなデメリットとは?さらに手数料の高さにも注意…?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「リボ払い」「分割払い」の大きなデメリットとは?さらに手数料の高さにも注意…?
近年、クレジットカードを使う場合に、リボルビング払いという言葉をよく見かけます。月々の支払いを一定にできるため、お金管理に見通しが持てる選択肢です。しかし、リボ払いの注意点を把握しなければ、かえって家計に負担がかかることもあります。
 
今回は、リボ払いの概要や、分割払いとの違い、そしてメリット・デメリットと、注意点について紹介します。リボ払いが広く知られているからこそ、今さら聞けないポイントをおさえておきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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リボ払いと分割払いの違いとは?

リボ払いは、月々の支払い額が一定におさえられる支払い方法、といったイメージを持たれている方は少なくありませんが、似たような支払い方法である分割払いと、何が違うのでしょうか。ここでは、リボ払いと分割払いの特徴を、それぞれ紹介します。
 

リボ払いとは?

リボ払いとは、利用金額や購入件数にかかわらず、月々の支払い金額を、一定額に設定して支払う方法です。リボ払いの手数料は、借入れ金額の残高に対してかかり、利率は15%程度が相場です。高額な買い物をしても、事前に設定した返済金額で月々支払えるため、返済に充てられる金額が少額である方には、人気の方法です。
 

分割払いとは?

分割払いとは、クレジットカードの利用金額を、3回以上に分けて支払う場合に利用できる支払い方法です。指定できる支払い回数は、カード会社や金融機関によって異なりますが、最大24回を選択できるカード会社もあります。手数料については、2回までの分割であれば手数料がかからず、3回以上で手数料の支払いが発生します。
 

リボ払いと分割払いのメリットやデメリットって?

リボ払いと分割払いには、それぞれメリット・デメリットがあります。支払い期間や支払い回数と元金の関係など、リボ払い・分割払いのどちらの場合でも、知らないと損をする内容ばかりです。賢く上手に活用するためにも、ポイントをしっかりおさえておきましょう。
 

リボ払いのメリット・デメリット

リボ払いのメリットは、高額の買い物をしても、支払い金額は月々一定になるため、支払いに必要な金額を把握しやすいことです。利用金額に関係なく、事前に設定した支払い金額のとおりに毎月支払えばよいので、カード利用が増えても、急に月々の支払いが高くなるおそれはありません。
 
デメリットは、利用金額によらず、月々の支払い額が変わらないため、返済すべき総額を把握しづらいことと、リボ払いが重なることで、支払い期間が長期化するリスクがあることです。また、リボ払いの金利は高く、利用金額以上のお金を支払う必要があることにも要注意です。
 

分割払いのメリット・デメリット

分割払いのメリットは、リボ払いと同じく、月々の支払い金額を分散できる点です。リボ払いは、利用金額によらず、月々の支払い額は一定ですが、分割払いは、利用金額と支払い回数によって、月々の支払い金額が増減します。
 
デメリットは、手数料の発生と、支払い回数が多くなるほどに、支払い期間が長期化する点です。また、分割払いを頻繁に利用すると、利用した分の支払い金額が積み重なるため、月々の支払いを圧迫するリスクがある点に注意が必要です。
 

リボ払いの注意点は?

リボ払いを利用するときに、注意すべきポイントは、金利の高さです。加えて、リボ払いの手数料が高いことで生じる要注意ポイントをおさえておきましょう。
 

手数料の高さに要注意!

リボ払いは金利が高く、15%がおおよその相場です。利息制限法で設定されている上限金利に近い利率が設定されているため、違法ではないものの、利用者に与える負担は大きく、リボ払いの利用を考える前には必ず、利用の是非を考えることをおすすめします。
 
また、リボ払いでは、元金の残高に対して、設定利率分の手数料が発生するため、利用金額が増えれば増えるほど、元金の金額がかさみ、総支払い金額が膨らみます。その結果、長期間支払っても、元金がさほど減らずに、債務超過に陥るリスクが発生するため、注意が必要です。
 

まとめ

リボ払いと分割払いは、月々の支払い金額を分散できる点において、高額商品を購入する際にはメリットのある支払い方法です。
 
一方で、設定された金利や利用金額の高さによっては、支払い期間の長期化や、支払いが困難になる可能性があることを、知っておかなければなりません。安易に活用するのではなく、日々の支払いや家計と相談して、上手に活用することをおすすめします。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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