カフェでお茶したら「1000円以下はクレカ禁止」と言われました。クレカ対応なのに使えないって「違法」じゃないんですか? こういうルールって普通なんでしょうか? いくら以上なら使えるんですか?

配信日: 2024.03.15

この記事は約 5 分で読めます。
カフェでお茶したら「1000円以下はクレカ禁止」と言われました。クレカ対応なのに使えないって「違法」じゃないんですか? こういうルールって普通なんでしょうか? いくら以上なら使えるんですか?
クレジットカード決済に対応したカフェで飲食し、いざ会計をしようとしたら「1000円以下のクレカ決済はお断りしています」と言われた経験がある人もいるかもしれません。クレジットカード加盟店であっても、金額によってクレジットカード決済ができないということはあるのでしょうか?
 
本記事では、クレジットカード決済を断られる理由や加盟店規約の内容などについて解説します。

最短10秒で即時発行!年会費永年無料&最大7%還元!

【PR】三井住友カード(NL)

おすすめポイント

・両面にカード番号の印字なしで盗み見される心配なし!
・最短10秒で即時発行!年会費永年無料
年会費 (税抜) 発行期間 ポイント還元率
無料 即時(最短10秒) 0.5%~7.0%
ETC (税抜) 移行可能マイル 電子マネー
初年度無料 ANAマイル Apple Pay
Google Pay
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。

金額でクレジットカード決済を断るのは加盟店規約違反

クレジットカード加盟店にもかかわらず、クレジットカードでの支払いを断られることがあります。主な理由として、クレジットカードの手数料が考えられます。クレジットカード決済をされた場合、加盟店は売り上げの一部を手数料としてカード会社に支払わなければなりません。
 
少額決済だったり、利益率の低い商品が売れたりすると、数%の手数料が加盟店にとって大きな負担となることもあります。利益を少しでも多く残すために、クレジットカード決済を断るケースは少なくないかもしれません。
 
しかし、金額を理由にクレジット決済を断るのは、クレジットカード会社の規約違反にあたります。大手カード会社である三井住友カードとJCBカードを例に挙げ、規約を確認してみましょう。
 
・三井住友カード
加盟店規約第7条「正当な理由なくして信用販売を拒絶し、代金の全額または一部(税金、送料等を含む)に対して直接現金支払いを要求する等、会員に対して差別的取扱いは行わない」
 
・JCBカード
加盟店規約第11条「加盟店は、有効なカードを提示した会員に対し信用販売を拒絶し、または現金払いや他社の発行するクレジットカードその他の決済手段の利用を求めてはならない」
 
どちらも正当な理由なくクレジットカード支払いを拒絶してはいけないとされています。「少額だから」という理由は、クレジットカード決済を断る正当な理由とはいえません。
 

クレジットカード利用を断られた際の対応

クレジットカード加盟店にもかかわらず、金額が理由でクレジットカードの利用を断られた場合はどのように対応したら良いのでしょうか。
 
もし断られたら「金額を理由にクレジットカード決済を断るのは加盟店の規約に違反している」ということを店員に伝えると良いでしょう。店員の裁量によっては、その場でクレジットカード決済に対応してくれる可能性があります。
 
またカード会社に連絡し、状況を伝えるという方法もあります。その場での対応は難しいかもしれませんが、後日カード会社が加盟店に事実調査や是正指導を行ってくれるので、クレジットカードの決済拒否はなくなるでしょう。
 
一方、「加盟店(飲食店)も大変だから」と自分が納得できる場合は、現金払いを受け入れるのも1つの方法といえます。店側の姿勢に納得できなければ、その後来店しないという選択肢も選べます。
 

自分が納得できる対応を!

クレジットカード加盟店が「少額だから」「ランチだから」などの理由でクレジットカード決済を断るのは、規約違反にあたります。
 
現金で支払う、その店を利用しないようにするということもできますが、自身がキャッシュレス派だったり今後もその店を利用したいと思ったりすることもあるかもしれません。その場合は、カード会社に連絡して店に指導を促すこともできます。いずれにせよ、自分が納得できる方法で対応してくださいね。
 

出典

三井住友カード株式会社 三井住友カード加盟店規約
株式会社ジェーシービー JCB加盟店規約
 
執筆者:山田麻耶
FP2級

最短10秒で即時発行!年会費永年無料&最大7%還元!

【PR】三井住友カード(NL)

おすすめポイント

・両面にカード番号の印字なしで盗み見される心配なし!
・最短10秒で即時発行!年会費永年無料
年会費 (税抜) 発行期間 ポイント還元率
無料 即時(最短10秒) 0.5%~7.0%
ETC (税抜) 移行可能マイル 電子マネー
初年度無料 ANAマイル Apple Pay
Google Pay
※商業施設内にある店舗など、一部ポイント加算対象とならない店舗および指定のポイント還元率にならない場合があります。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※最短10秒発行受付時間:9:00〜19:30
※即時発行ができない場合があります
※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です。
※スマホのタッチ決済:Visaのタッチ決済とMastercard®タッチ決済が対応
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※最大7%のポイント還元は通常のポイントも含まれます。
PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集
おすすめのクレカ一覧はこちら