「10%ポイント還元」と「10%割引」がありますが、実際はどちらのほうが得なのでしょうか?

配信日: 2025.04.23
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「10%ポイント還元」と「10%割引」がありますが、実際はどちらのほうが得なのでしょうか?
買い物時によく目にする「10%ポイント還元」と「10%割引」。
 
一見すると同じように感じますが、実は得するタイミングや実際の割引率に違いがあります。どちらを選べばよりお得になるのか、10万円の買い物を例に比較しながら、あなたに合った選び方を考えてみましょう。
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購入金額の10%をポイントで還元するメリット

利用金額の「10%ポイント還元」とは、購入金額に応じて一定のポイントが戻ってくる特典です。
 
例えば、1万円の買い物をした場合、1000円分のポイントが還元されることになります。還元されたポイントは、次回の買い物に利用できるため、実質的に値引きされたような形になります。ポイント還元の主なメリットは、以下の点です。


1.次回の買い物に使える:還元されたポイントは、次回の買い物で使えるため、実質的に「現金」のように利用できる
2.利用額に応じた還元:ポイント還元は買い物の金額に比例しているため、大きな金額を使ったときの恩恵が大きい
3.複数の利用方法:ポイントを商品券やギフトカード、その他の景品に交換することもでき、現金以外の方法でも使用可能

 

購入金額の10%を割引されるメリット

一方、「10%割引」の特典は、購入金額から直接10%が引かれる特典です。例えば、1万円の商品を購入した場合、1000円が割引され、支払い金額は9000円になります。割引のメリットは、以下の通りです。


1.即時の割引:購入時に割引が適用されるため、ポイント還元に比べてその場でお得感を実感できる
2.現金値引き:割引はそのまま値引きとして受け取るため、金銭的なメリットが明確でシンプル
3.簡単に理解できる:ポイント還元に比べて、割引は計算が簡単で、利用者にとってわかりやすい

 

10万円の買い物をした場合を比較

ここでは、「10%ポイント還元」と「10%割引」が、それぞれ10万円の買い物でどれくらい得になるかを計算してみましょう。まず、10%ポイント還元の場合を考えます。購入した10万円の金額に10%のポイントが還元されるため、10万円の買い物で 1万円分のポイント還元です。
 
一方で10%割引の場合、10%の割引が適用されるため、10万円の買い物で 1万円が割引されます。このように10万円の買い物では、ポイント還元と割引は両方とも同じ1万円の得しているように思えます。
 
次に、割引率で計算してみましょう。10%ポイント還元では10万円の支払いで11万円分買い物ができます。そのため、割引率は「1万円÷11万円=約9.1%」と計算できます。10%割引は単純に10%の割引になるので、割引率でみると「10%割引」のほうが安くなることがわかるでしょう。
 
また、10%ポイント還元の場合、1万円分のポイントは次回の買い物時に利用する必要があることに注意です。ポイントを使うために余計な買い物をしないように注意しましょう。
 

どちらが得かは使い方次第

ポイント還元と割引のどちらが得かは、利用者の使い方次第です。例えば、頻繁に特定のカードを使って買い物をする場合、ポイント還元のほうが長期的に得になることもあります。
 
一方で、しばらくその店で買い物予定がないときなど、その場で割引特典を受けたいという場合は、割引特典のほうが即時的なメリットが大きいといえます。
 
また、ポイント還元は複数の買い物に分けて使うことができるため、大きな金額を使う場合はより多くのポイントを貯めることができる点も魅力的です。割引特典は、どれだけの額を買うかによってそのメリットが決まるため、シンプルに割引を求めるならば割引特典が向いているかもしれません。
 
「10%ポイント還元」と「10%割引」のどちらを選ぶかは、生活スタイルによっても変わってくるので、あなた自身にとってメリットが大きいほうを選ぶとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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