クレジットカードで支払うときに「暗証番号」が必要なときと必要ないときがあります。違いはなんでしょうか?

配信日: 2025.05.15
この記事は約 3 分で読めます。
クレジットカードで支払うときに「暗証番号」が必要なときと必要ないときがあります。違いはなんでしょうか?
クレジットカードを使う際に、暗証番号の入力が必要な場合と、サインやタッチ決済だけで完了する場合があります。支払いの場面によって求められる確認方法が異なることもあり、疑問を感じる方も多いかもしれません。
 
本記事では、クレジットカード利用時に暗証番号が必要なケースと不要なケースの違いについて解説します。さらに、2025年4月1日から義務化された、ICチップ付きカードでの暗証番号入力の必須化についても紹介します。
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2025年4月1日からの暗証番号入力必須化について

日本クレジット協会が公表している「クレジットカード・セキュリティガイドライン」の改訂により、2025年4月1日からICチップ搭載のクレジットカードを利用する際には、原則として4桁の暗証番号の入力が必須となりました。これにより、従来の、サインで本人認証をする「PINバイパス」によるカード利用は、2025年3月末をもって廃止されています。
 
この変更は、不正利用の被害を抑えることを目的としたセキュリティー強化の一環です。これによって、クレジットカードをより安全に利用できる一方で、利用者は暗証番号の管理をこれまで以上に意識しなければなりません。
 

暗証番号が必要になるケース

ここでは、クレジットカードを利用する際に暗証番号が必要となるケースについて解説します。
 
ICチップ搭載のクレジットカードは、従来の磁気ストライプが付いたクレジットカードよりも偽造や不正利用のリスクが低いとされており、現在では多くのカードに採用されています。
 
これまでICチップ搭載のクレジットカードを店舗で使用する際は、暗証番号もしくはサインでの本人確認が可能でした。しかし先述のとおり、2025年4月以降はICチップ搭載のクレジットカードの利用時は取引金額にかかわらず、原則として暗証番号の入力が必要となっています。
 
なお、海外ではクレジットカード利用時の本人確認を暗証番号によって確認するケースが一般的です。特に、ヨーロッパや東南アジア諸国ではクレジットカードのIC化が進んでいるため、暗証番号の入力が必須の国も多く存在します。海外旅行や出張の際は、あらかじめ暗証番号を確認しておきましょう。
 

暗証番号が不要なケース

ここからは、暗証番号が不要なケースを紹介します。
 
利用する店舗によっては、1回あたりの決済額が少額であれば、暗証番号やサインが省略されるケースもあります。これは「サインレス決済」といい、レジの回転率をアップする目的で採用されるものです。
 
コンビニエンスストアやスーパー、カフェなど、サインレス決済を採用する店舗では、クレジットカードを使う際に、サインや暗証番号不要で決済できるケースもあります。
 
また、タッチ決済(非接触型決済)では、カードを端末にかざすだけで支払いが完了するため、暗証番号やサインは不要です。ただし5000円未満など、一定金額以下の決済に限られるケースが多いでしょう。高額になった場合や店舗の端末によっては、暗証番号が必要になるケースもあります。
 
オンラインショッピングをする際には、カード番号や有効期限、セキュリティーコードなどを入力して本人確認が行われるため、暗証番号の入力は基本的に不要です。
 
ただし、セキュリティー強化を目的に、「3Dセキュア」と呼ばれる追加認証を導入しているケースも増えています。3Dセキュアでは、カード会社のマイページにログインし、パスワードを入力しなければならないケースもあるので注意しましょう。
 

安全に利用するために自分のクレジットカードの見直しを

2025年4月以降、ICチップを搭載したクレジットカードでの決済時は、原則として暗証番号の入力が必須となりました。この改正より、これまで以上に本人確認が厳格化されています。
 
クレジットカードを安全に使うために、暗証番号の管理はもちろん、カードの使い方やセキュリティー設定の見直しをしっかり行い、安全にクレジットカードを利用しましょう。
 

出典

日本クレジットカード協会 ICクレジットカードの正しいお取扱いについて
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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