クレジットカードの明細を見ていたら「毎月980円」引き落とされている謎のサービスが…。まったく記憶がないのですが、どこに確認すればよいのでしょうか?
最近は、スマホアプリや動画サービス、クラウドストレージなど、月額課金のサービス(サブスクリプション)が多様化しています。中には、うっかり登録していたまま忘れてしまうケースや、不正利用の可能性も。
この記事では、謎の980円の正体を突き止めるための確認方法や、よくある課金サービスの特徴、解約までの流れをわかりやすく解説します。
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目次
なぜ「毎月980円」が引き落とされているのか? まず確認すべきこと
まずは、クレジットカードの明細に記載されている利用明細の「加盟店名」を確認しましょう。たとえば、「●●.COM」「○○サービス」「APL」「GGL」など、省略された名前で表示されることが多いため、わかりにくいのが特徴です。それでも心当たりがない場合は、以下の点を確認してみましょう。
・家族が代わりに使っていないか(特に子どものゲーム課金など)
・過去に無料登録したサービスが自動更新になっていないか
・スマホアプリ内の課金やサブスクが連携されていないか
・カード番号を登録した覚えのあるネットサービスがないか
意外にも、「無料期間だけ使おう」と登録したサブスクがそのまま有料移行されているケースが多くあります。まずは、利用履歴や登録メール、アプリの課金履歴をチェックしてみてください。
よくある「月額980円」のサービス一覧と特徴
実際に「月額980円」で提供されているサービスは多くあります。代表的な例として、以下のようなものが挙げられます。
・iCloudストレージ(Apple)
→ Apple IDにひもづいて課金され、家族のデバイスと共有されていることもあります。ただし、iCloudの料金プランは複数あり、980円のプランは基本的に提供されていません。
・YouTube Premium(ファミリープラン)
→ Googleアカウントで登録。請求元が「GGL」と表記されることがあります。ファミリープランの料金は980円より高めですが、個人プランに近い料金帯のものもあります。
・Amazon Prime VideoやMusicの別途サブスク
→ プライム会員費とは別に個別課金されていることがあり、プランによっては980円程度の料金があります。
・スマホキャリア経由の有料サービス(占いや音楽配信など)
→ au、docomo、SoftBankなどを通じた「d払い」や「キャリア決済」で引き落とされることがあります。
・セキュリティソフトやウイルス対策の月額版
→ 無料体験後に自動更新されることが多く、980円程度のプランもあります。
このように、月額980円は多くのサブスクで採用される価格帯の一つですが、プランや内容はさまざまですので、内容を特定するには請求情報をしっかり確認する必要があります。
身に覚えがない場合の調べ方・問い合わせ先は?
確認しても思い当たる節がない場合は、次のような方法で対応しましょう。
・クレジットカード会社に問い合わせる
まずはカード会社のカスタマーサポートへ連絡しましょう。明細に記載されている情報よりも詳細な加盟店情報を教えてもらえる場合があります。WEB明細で省略されている場合も、オペレーター経由なら判明することもあります。
・GoogleアカウントやApple IDでサブスクを確認する
スマートフォンの設定画面から、自分が契約しているサブスクリプションの一覧を確認できます。
<iPhone>「設定」→「自分の名前」→「サブスクリプション」
<Android>「Google Play」→「お支払いと定期購入」
・請求元の名称でネット検索する
明細に表示された加盟店名を検索エンジンで調べることで、同様の体験談や該当サービスを見つけられる場合があります。
・不正利用の可能性がある場合の対応
身に覚えがない請求があり、怪しいと感じたら、カードの利用を一時停止し、カード会社に調査を依頼しましょう。一般社団法人日本クレジット協会によると、2024年のクレジットカード不正利用被害額は過去最多の555.0億円でした。不正利用が認められる場合には返金やカードの再発行などの対応を受けられることがあります。
焦らず確認すれば解決できます
「毎月980円」の謎の引き落としに気づくと、不安になるものです。しかし、落ち着いて順を追って調べていけば、多くの場合は過去に自分や家族が登録したサービスの課金であることが判明します。
・明細の記載内容をチェック
・スマホの設定やメール、アプリ履歴を確認
・カード会社やサービス元に問い合わせ
これらを順番に行うことで、確実に原因を特定できる可能性が高まります。また、不要なサブスクはその場で解約して、今後の無駄な支出も防げます。「なんとなくそのまま」にせず、気づいたときにきちんと対処することで、お金の管理力も高まり、安心してクレジットカードを利用できます。
出典
一般社団法人日本クレジット協会 クレジットカード不正利用5つの対策
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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