公開日:2019.11.27 家計

家計簿が続かない……そんな人が知っておきたい、3つの工夫って?

家計簿をつけてみたものの、長続きせずにやめてしまった経験はありませんか? ただ、家計簿をつける目的をよく考えてみると、「長く続けるもの」という考え方は固定観念にすぎないのではないでしょうか。
 
そこで、今回は家計簿が続かないと悩む人のために、従来の視点とは少し違った家計簿とのつき合い方について解説します。
 
横山琢哉

執筆者:

執筆者:横山琢哉(よこやま たくや)

ファイナンシャルプランナー(日本FP協会 AFP認定者)
フリーランスライター

保険を得意ジャンルとするFP・フリーライター。
代理店時代、医療保険不要論に悩まされた結果、1本も保険を売らずに1年で辞めた経験を持つ。
FPとして、中立公正な立場から保険選びをサポートしています。

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横山琢哉

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執筆者:横山琢哉(よこやま たくや)

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代理店時代、医療保険不要論に悩まされた結果、1本も保険を売らずに1年で辞めた経験を持つ。
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家計簿が続かない3つの理由

家計簿が続かないのは「性格がズボラだから」と自分を責めている方もいるかもしれません。しかし、家計簿をしっかりつけるのは大変なので、続かないのは無理もないと言えます。家計簿が続かない理由としては、主に以下の3点を挙げることができます。

・最初から全ての支出を完璧に把握しようとしている

家計簿をつけるなら全ての支出をきっちり記録しなければならないと考えていると、大変なので続きにくいです。
 
買い物をしたときに必ずレシートをもらうことができれば可能かもしれませんが、交通機関の利用、自動販売機での購入、ネットショッピングなど、レシートがもらえないこともよくあります。そのため記録の漏れが生じやすくなり、月末に収支を合わせるだけでかなりの時間と労力を消費することになります。

・費目を細かく分けすぎる

家計簿をつけるときは、支出を何らかの費目に分類することになります。例えば「家賃」「食費」「日用品費」などです。これを初めから細かく分けすぎると手間が増えて面倒になり、続かない原因になります。
 
家計簿をつけ始めたばかりのうちは、なるべく大ざっぱに費目を作るのがおすすめです。スーパーで買ったものは全て「食費」にするくらいで十分でしょう。

・1円単位で正確に把握しようとしている

月初の貯蓄額に手取り収入を加え、そこから月末の貯蓄額を差し引くと、その月に支出した金額が分かります。この金額が家計簿の支出総額と違うことは珍しくありませんが、家計簿に慣れないうちから1円単位で両者をあわせようとすると、面倒に感じて続かない原因になりやすいです。
 
この突き合わせで生じた差額は「使途不明金」とし、翌月以降はなるべく減らそうと考える程度にとどめるのがおすすめです。
 

家計簿が苦手な人が行うべき3つの工夫

家計簿がどうしても続かないなら、以下で説明する3点を取り入れてみてはいかがでしょうか? 少しでも負担が軽くなるはずです。

・初めはウエイトの大きな費目を1つだけ集計する

支出総額に占める各費目の金額の割合は、費目ごとに違います。ウエイトが大きくなりがちなのは食費、交際費、被服費などではないでしょうか?
 
家計簿を続けるのが難しいのであれば、無駄遣いをしていそうな費目だけ集計してみてください。全ての費目を集計するのは、これらを集計する習慣が身についてからでも遅くはありません。

・クレジットカードを活用する

クレジットカードで支払っても、1回払いや2回払いなら手数料はかかりません。クレジットカードで支払えば明細が発行されるので、月に1回だけチェックすれば何にいくら使ったのかが分かります。
 
クレジットカードが使えるところはたくさんありますし、クレジットカードで支払えばポイントも貯まるので一石二鳥です。

・本格的な家計簿を利用しない

まずは形からということで、書店に行って本格的な家計簿を購入するのはあまりおすすめしません。なぜなら、売られている家計簿は印刷されているので自由度が低く、思い通りに書式を変えることが難しいからです。
 
最初は手書きのメモや表計算ソフトで十分なので、なるべくハードルを下げて記録をつけることだけを優先してみてください。
 

あなたが家計簿をつける目的は?

そもそも、あなたが家計簿をつけ始めた理由は何ですか?あとで見返して「これだけ頑張った」と感慨にふけることが目的ではなく、ムダな支出を減らして貯蓄を殖したいと考えたからではないでしょうか。
 
それなら、各費目についてどのくらいのお金を使っているかが分かれば十分のはずです。貯蓄が増えないと悩むなら、使いすぎではないかと疑う費目についてしばらく集計し、節約の余地がないか検討してください。
 
「家計簿は続けるもの」「全ての支出を記録するもの」という固定観念があると、こうした発想は生まれないのではないでしょうか?一度、目的に立ち返ってみると「家計簿を続けなければ」という呪縛から解放されるので、家計簿をつけようと思ったきっかけを振り返ってみてください。
 
執筆者:横山琢哉
ファイナンシャルプランナー(日本FP協会 AFP認定者)
フリーランスライター

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