三菱UFJ銀行住宅ローンの手数料はいくら?諸費用の項目などを解説 [PR] | ファイナンシャルフィールド

更新日: 2024.10.31 三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行住宅ローンの手数料はいくら?諸費用の項目などを解説 [PR]

執筆者 : 鴨志田 大輔

三菱UFJ銀行住宅ローンの手数料はいくら?諸費用の項目などを解説 [PR]
住宅を購入する際、必要なのはその物件の購入価格だけではありません。住宅ローンに申し込む場合は、手続きに必要な手数料など、諸費用が発生することを忘れないようにしましょう。
 
そして、この手数料は金融機関によって異なりますので、事前に内容をきちんと確認しておくことが大切です。今回は三菱UFJ銀行の住宅ローンの手数料および諸費用の項目について解説します。
鴨志田 大輔

執筆者:鴨志田 大輔

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー
 
大学卒業後、広告代理店に入社。
社会人生活をする中で、自分のお金の知識が高くない事を感じ、お金の知識をより持っている方が人生が豊かになると痛感。
 
人生をより幸せで豊かにする為にお金の知識を持ちたい気持ちが強くなり、ファイナンシャルプランナーの資格を取得
 
現在は、初心者の方が見て、分かりやすい記事を作成する事でお金の知識を発信することに注力している

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変動

0.194 %

※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合
※変動金利( 全期間引き下げプラン)新規借入れ ※1

当初10年固定

1.260 %

※当初期間引下げプラン
※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合

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※物件価格の80%以下でお借入れかつ、50歳以下で一般団信を選択の場合

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※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

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三菱UFJ銀行 住宅ローンの概要

申し込み条件

三菱UFJ銀行の住宅ローンを申し込む際は、原則として下記条件をすべて満たす必要があります。
 

条件

1.年齢が借入時に18歳以上70歳の誕生日まで、完済時に80歳の誕生日までであること。
2.団体信用生命保険に加入できること。
3.同一勤務先に満1年以上勤務されている方で、三菱UFJ銀行にて給与振込を利用中であること。
4.「スーパー普通預金(メインバンク プラス)」および「三菱UFJダイレクト」を利用中、もしくは今後利用可能であること。
5.日本国籍、または永住許可等を受けている外国人であること。

 
以下の条件に該当する人は申し込むことができませんので、注意してください。
 

申し込みできない

1.申し込みから借り入れまでの期間が1ヶ月未満の場合
2.勤務先および建築会社、不動産会社との提携ローンを希望する人
3.担保物件が、定期借地権・借地権・保留地・仮換地の場合
4.1981年5月31日以前に建築確認を取得した物件(旧耐震基準の物件)の場合
5.海外に居住されている方
6.建物資金でかつ引渡前の借入の場合
7.不動産会社経由で三菱UFJ銀行住宅ローンを申し込んでいる場合

 

資金使途

申込者本人が居住する住宅の建築・購入・増改築資金、住宅ローンの借替資金・ 借り替えに伴う諸費用。
 

金利

「固定金利」と「変動金利選択プラン」が用意されています。
 
固定金利では、借入当初は固定特約タイプ(3年または10年)となり、当初固定特約期間終了後は固定特約タイプ(1年、2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年)および変動タイプ(毎月型)から選択することになります。
 
固定特約期間中は別の金利タイプに変更することはできません。また、変動金利選択プランでは、当初借入時は変動タイプ(毎月型)での借り入れとなり、借入後は固定特約タイプへの変更が可能です。
 
【図表1】

銀行名 変動金利 固定10年
三菱UFJ銀行 % %


 

借入期間

1.固定3年: 3年以上35年以内(1年単位)
2.固定10年: 10年以上35年以内(1年単位)
3.変動金利選択プラン:2年以上35年以内(1年単位)

 

借入金額

500万円以上2億円以内(10万円単位)
 

返済方法など

返済方式については「元利均等返済方式」と「元金均等返済方式」から選択可能です。その際、借入時から最長1年間の元金返済の据え置き(1ヶ月単位、利息は毎月払い)も可能です。
 
また、返済方法については、「毎月返済」と「毎月返済とボーナス月増額返済の併用」から選択することができます。返済日については毎月末日となっており、返済日が土・日・祝日等の場合は翌平日窓口営業日となります。
 

住宅を購入する際に必要となるお金の種類

住宅ローンを組む際に大切なことは「自己資金をどのくらい用意できるか?」ということです。その自己資金にはもちろん頭金も含まれます。そして、申し込みにおいては諸費用も掛かることも忘れてはいけません。
 
つまり、「自己資金とは、頭金と諸費用を合わせたもの」ということになります。
 

頭金っていくらぐらいが相場なの?

頭金とは、購入する住宅の代金の一部として最初に支払う現金のことで、頭金以外の代金については、ローンを組んで返済していくことになります。頭金は、一般的には物件価格の1割から2割程度が目安といわれています。
 
これは以前、住宅ローンの融資限度額が購入代金の8割とされていたことによる慣習からいわれていることです。
 
しかしながら、現在では多くの住宅ローンで頭金が0割から1割での借り入れが可能になっています。とはいえ、頭金を支払うことによって審査に通りやすくなるというメリットや、後々の総返済額をできるだけ減らすという考えからも、頭金については無理のない範囲で用意することをおすすめします。
 

諸費用ってどんな項目があるの?

住宅購入時にかかる費用は物件価格だけではありません。必ず諸費用がかかることになります。諸費用には、「手続きのための費用」や「保険費用」そして「税金」があります。「手続きのための費用」や「保険費用」として、代表的なものとして、図表2のものが挙げられます。
 
【図表2】

項目 内容
融資事務手数料 住宅ローンの借入れ手数料
住宅ローンの保証料 借り入れ時に保証会社との契約が必要
収入印紙代 一定額に達した取引契約書が必要
団体信用生命保険 死亡もしくは高度障害状態で、ローン返済が免除される
火災・地震保険 住宅ローンを借りる条件として保険への加入が必要

 
また、住宅購入時にかかる税金として、図表2の諸費用以外に「不動産取得税」、「登録免許税、「印紙税」、「消費税」などがかかる場合があります。これら諸経費については、金融機関によっても異なりますが、物件価格に対して5%から10%くらいをみておきましょう。
 

住宅ローン借り換え時の諸費用は?

住宅ローンを借り換える際にも、新規の借り入れ時と同じように、融資事務手数料や保証料、印紙税、団体信用生命保険料、火災保険料などが必要です。また、借り換え時に特有の費用として、次のものが発生します。
 

期限前完済手数料(全額繰上返済手数料)

借り換え前の住宅ローンを全額繰上返済するために必要な手数料で、借り換え前の借入先に支払います。金融機関によって、無料から数万円程度かかります。
 

抵当権抹消・設定登記費用

担保物件の抵当権を借り換え前の金融機関から借り換え先の金融機関に移動するための費用です。
 
抵当権抹消登記の登録免許税:不動産1個につき1000円
抵当権設定登記の登録免許税:借入額の0.1~2%
 

司法書士報酬

上記の登記手続きを依頼する場合の費用。数万円から十数万円が相場です。
 

三菱UFJ銀行の諸費用ってどのくらいなの?

三菱UFJ銀行住宅ローンにおける手数料および保証料は図表3のとおりとなっています。
 
【図表3】

項目 内容
保証料 不要
事務手数料 借入金額の2.20%(税込)
一部繰上げ返済手数料 インターネットからの申し込みは無料。
窓口で返済する場合は、有料
全部繰上げ返済手数料 インターネット&窓口共に有料
金利タイプ変更手数料 インターネットからの申し込みは無料。
窓口の場合は有料
返済条件変更手数料 有料

 
保証料タイプ別の保証料および事務手数料の具体的な金額は、次のとおりです。
 

●一括前払い型

・保証料
借入金額100万円あたり
借入期間5年:4580円
借入期間10年:8544円
借入期間15年:1万1982円
借入期間20年:1万4834円
借入期間25年:1万7254円
※元利均等返済、元金返済据置なしの場合
《例》借入金額2000万円、借入期間20年(元利均等返済、元金返済据置なしの場合)の場合、保証料は1万4834円×(2000万円/100万円)=29万6680円
 
・事務手数料:保証会社宛事務手数料3万3000円

 

●利息組込み型

・保証料:借入利率を一括前払い型に比べて年0.2%上乗せし、金利のなかから保証料を支払います。
・事務手数料:保証会社宛事務手数料3万3000円

 

●事務手数料型

保証料:金利のうち0.2%
事務手数料:借入金額の2.2%(うち3万3000円は保証会社宛事務手数料)
 
また、これ以外に司法書士への報酬が約10万円かかるほか、抵当権設定にかかる登録免許税(課税標準価格に税率をかけて算出した金額)、ローン契約書等の印紙税が必要となります。電子契約を利用した場合は、印紙税がかかりません。

 

繰上返済・借入条件変更時の手数料

繰上げ返済や借入条件を変更する際の手数料は、具体的に次のように決められています。
 

■繰上返済時の手数料

繰上の内容と手続きの方法によって、手数料が異なります。
 
●一部繰上返済
申し込み方法はインターネット、電話、テレビ窓口(店頭設置のテレビ電話ブース)、窓口の4通りあり、手数料の金額はそれぞれ次のとおりです。
 
インターネット:無料
電話:5500円
テレビ窓口:5500円
窓口:1万6500円
 
保証料一括前払い型の場合、インターネット以外で手続きする場合には、これ以外に保証会社事務手数料1万1000円が必要です(保証会社から戻る保証料から差し引かれるため別途の支払いはなし)。
 
●期限前完済
申し込み方法はインターネット、テレビ窓口、窓口の3通りあり、手数料の金額はそれぞれ次のとおりです。
 
インターネット:1万6500円
テレビ窓口:2万2000円
窓口:3万3000円
 
保証料一括前払い型では、これ以外に保証会社事務手数料1万1000円が必要です(保証会社から戻る保証料から差し引かれるため別途の支払いはなし)。

 

■金利タイプ変更時の手数料(特約設定手数料)

金利変更の手続き方法は、インターネット、テレビ窓口、店頭窓口、郵送(固定期間満了時のみ)の4通りあります。手数料の金額はそれぞれ以下のとおりです。
 
インターネット:無料
テレビ窓口:1万1000円
窓口:1万1000円
郵送:-
 
固定金利の特約期間終了時に再度固定金利を選択する場合にも、上記の手数料が必要です。

 

■返済条件変更時の手数料

借入後の返済条件の変更は、テレビ窓口および窓口から手続きできます。手数料は以下のとおりです。
 
テレビ窓口:5500円
窓口:5500円
 
返済期間の短縮をする場合は、これ以外に保証会社事務手数料3300円が必要です(保証会社から戻る保証料から差し引かれるため別途の支払いはなし)。※ただし、利息組み込み型では不要。

 

まとめ

住宅購入の際の「手数料」や「諸費用」は、土地建物の価格とは別にかかってくる費用になりますので、基本的には現金で準備しなければなりません。諸費用部分も含めて全額を住宅ローンに頼ることも不可能ではありませんが、借入金額がその分多くなってしまうことに注意しましょう。
 
また、手数料および諸費用については、金融機関によって異なります。例えば、住宅ローンを借りる場合は火災保険への加入を求められますが、銀行の提携先の保険会社でなければならないということはありません。
 
保険料は保険会社により異なりますので、自分の購入する住宅に合った保険を選ぶことで費用の削減にもつながります。住宅ローンを借りるときには金利だけでなく、諸費用についても商品説明などから概要を確認し、不明な点があれば事前にコールセンターなどへ問い合わせるようにしましょう。
 
出典
・株式会社三菱UFJ銀行「住宅ローン」
・国税庁「No.7191 登録免許税の税額表」
 
※2022/12/23 内容を一部修正させていただきました。
 
執筆者:鴨志田 大輔
ファイナンシャルプランナー

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