楽天銀行住宅ローンはどうなの? メリット・デメリットや金利、審査基準を解説 | ファイナンシャルフィールド

更新日: 2024.04.03 楽天銀行

楽天銀行住宅ローンはどうなの? メリット・デメリットや金利、審査基準を解説

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楽天銀行住宅ローンはどうなの? メリット・デメリットや金利、審査基準を解説
「楽天銀行住宅ローンを利用するメリットはあるの?」「楽天銀行住宅ローンにはどのような特徴や審査基準があるの?」というように、楽天銀行住宅ローンについて知りたい人は多いことでしょう。

「楽天銀行住宅ローン」の利用を検討するなら、メリット・デメリットや特徴、審査基準を理解してから借りるようにしましょう。

本記事では、楽天銀行住宅ローンのメリット・デメリットや特徴、審査基準について解説します。楽天銀行住宅ローンを利用しようか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
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楽天銀行住宅ローンの概要

楽天銀行住宅ローンには、「住宅ローン(金利選択型)」と「フラット35」があります。
2つの借り入れ方法には違いがあるため、住宅ローン(金利選択型)とフラット35、それぞれの概要・金利を分けて解説します。

楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の概要・金利

楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の概要は、次の表のとおりです。

利用可能な人の条件 以下の条件をすべて満たす人
1.借入時年齢が65歳6ヶ月未満であり、完済時年齢が満80歳未満
2.日本国籍の人もしくは永住許可等を受けている外国人
3.前年の年収(自営業は申告所得)が申込人と連帯債務者合算で400万円以上である
4.年間返済割合(返済比率)が30%~〜35%以下
※年間返済割合:申込みする住宅ローンと他社借入借り入れを合計したすべての年間返済額の年収に占める割合
※親子リレー返済は不可
使い道 申込人本人が住むための新築住宅の建設資金または購入資金、中古住宅の購入資金
※セカンドハウスへの融資は不可
※購入物件の面積等によりご利用できない場合あり
融資金額 500万円以上1億円以内
返済期間 次の項目の中で一番短い期間
1.1年以上35年以内(1年単位)
2.完済時年齢が満80歳となるまでの年数
3.35年から住宅を取得した当初の住宅ローンの経過期間を減じた年数
事務手数料 一律33万円(税込)
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:無料
団体信用生命保険 ・全疾病保障:無料
・がん保障特約:無料
・100%保障がん団信(全疾病特約付き):金利年0.2%上乗せ

※楽天銀行 変動金利(固定特約付き)新規お借り入れを参考に筆者作成

なお、楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の金利は、次の表のとおりです。

 

金利の種類 金利
変動金利 年0.583%~年1.233%
固定金利 【2年】年1.047%~年1.697%
【3年】年1.140%~年1.790%
【5年】年1.298%~年1.948%
【7年】年1.468%~年2.118%
【10年】年1.690%~年2.340%

※楽天銀行 住宅ローン 金利一覧を参考に筆者作成

楽天銀行住宅ローンのフラット35の概要・金利

楽天銀行住宅ローンのフラット35の概要は、次の表のとおりです。

利用可能な人の条件 以下の条件をすべて満たす人
1.申込時年齢70歳未満で完済時年齢が満80歳未満
2.日本国籍の人もしくは永住許可等を受けている外国人
3.年間返済割合(返済比率)が以下の条件を満たす人
a.400万円未満:30%以下
b.400万円以上:35%以下
※年間返済割合:申込みするフラット35と他社借り入れを合計したすべての年間返済額の年収に占める割合
使い道 申込人本人が住むための新築住宅の建設資金または購入資金、中古住宅の購入資金
※セカンドハウスへの融資も可能
融資金額 100万円以上8000万円以内(1万円単位)
※住宅建設費または住宅購入価額の100%以内
返済期間 次の項目の中で一番短い期間
1.15年以上・35年以内(1年単位)
※申込人が60歳以上の場合は10年以上
2.完済時年齢が80歳となるまでの年数
融資可能な住宅の条件 以下の条件をすべて満たす住宅
1.住宅金融支援機構の定める技術基準および維持管理基準に適合し必要な検査に合格する住宅
2.住宅部分の面積が次の条件を満たすこと
a.一戸建て:70平方メートル以上
b.マンション:30平方メートル以上
事務手数料 ・借入金額 × 1.43%(税込)
・借入金額 × 1.1%(税込・返済口座を楽天銀行口座にする場合)
※最低融資事務手数料:11万円(税込)
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:無料

※楽天銀行 【フラット35】新規お借り入れ(購入・建築)を参考に筆者作成

なお、楽天銀行住宅ローンのフラット35の金利は、次の表のとおりです。

返済期間 金利
団信あり 団信なし
15年以上~20年以下 年1.36% 年1.16%
21年以上~35年以下 年1.84% 年1.64%

(※金利引き下げなしの場合)
※楽天銀行 住宅ローン 金利一覧を参考に筆者作成

 

楽天銀行住宅ローンのメリット

楽天銀行住宅ローンのメリットは、次のとおりです。

1.楽天ハッピープログラムのステージが1ランクアップする
2.借入額が多くなるほど事務手数料がお得になる
3.全疾病保障特約とがん診断特約が無料で付けられる
4.金利タイプを何度でも変更できる
5.SkypeやZoomなら21時まで相談ができる

楽天銀行住宅ローンには、他の金融機関にはないメリットもあります。楽天銀行住宅ローンのメリットを理解し、最大限メリットを活かしていきましょう。

楽天銀行住宅ローンのメリット1.楽天ハッピープログラムのステージが1ランクアップする

楽天銀行住宅ローンを借り入れすると、楽天ハッピープログラムのステージが1ランクアップします。

楽天ハッピープログラムとは、楽天銀行のサービスであり、ランクに応じたサービスを受けられます。楽天ハッピープログラムで受けられる主なサービスとランクに応じた違いは、次の表のとおりです。

 

ランク ATM手数料
無料回数
他行振込手数料
無料回数
楽天ポイント
獲得倍率
ランク達成条件
スーパーVIP 7回/月 3回/月 3倍 楽天銀行口座残高300万円以上
または取引30件以上
VIP 5回/月 3回/月 3倍 楽天銀行口座残高100万円以上
または取引20件以上
プレミアム 2回/月 2回/月 2倍 楽天銀行口座残高50万円以上
または取引10件以上
アドバンスト 1回/月 1回/月 1倍 楽天銀行口座残高10万円以上
または取引5件以上
ベーシック 1倍 エントリーのみで達成

※楽天銀行 ハッピープログラムを参考に筆者作成

楽天ハッピープログラムのランクが高くなるほど、ATM手数料の無料回数が増えたり、楽天ポイントの獲得倍率が上がります。ただし、楽天ポイントの倍率が適用されるのは振込や入金など一部サービス利用時のみであることには注意しましょう。

楽天銀行住宅ローンのメリット2.借入額が多くなるほど事務手数料がお得になる

楽天銀行住宅ローンは借入額が多くなるほど、事務手数料がお得になります。

楽天銀行住宅ローンの事務手数料は、一律で33万円(税込)です。

一方、多くの金融機関の事務手数料は「借入額 × 2.2%」となっています。借入金額に対する割合であり、借入金額が多くなるほど事務手数料も増えてしまいます。借入金額1500万円になると事務手数料が33万円に達するため、1500万円を超える金額を借りる場合は楽天銀行住宅ローンの事務手数料のほうが安くなる計算です。

5000万円を借り入れする場合は110万円の事務手数料がかかり、借入金額が多くなると差も大きくなっていきます。

楽天銀行住宅ローンのメリット3.全疾病保障特約とがん診断特約が無料で付けられる

楽天銀行住宅ローンは、全疾病保障特約と50%がん診断特約を無料で付けられます。

他の金融機関では、50%がん診断特約を付けるためには、金利上乗せが必要なケースもあります。例えば、静岡銀行住宅ローンの50%がん診断特約は、金利年0.1%の上乗せが必要です。

しかし、楽天銀行住宅ローンの場合、50%がん診断特約と全疾病保障特約を同時に付けたとしても金利上乗せや手数料は必要ありません。

住宅ローンの返済は長期にわたり、返済途中で病気を患うケースもあるため団体信用生命保険の内容を厚くできるのは大きなメリットです。

楽天銀行住宅ローンのメリット4.金利タイプを何度でも変更できる

楽天銀行住宅ローンは、金利タイプを何度でも変更できます。

変動金利と固定金利はそれぞれ違った指標を参考にして上下しており、変動金利と固定金利が同じように連動しているわけではありません。2022年以降は変動金利は下がっているものの、固定金利が上がっているという状態が続いています。そのため、市況にあった金利が選択できると、返済金額の増加を防ぐことが可能です。

ただし、固定金利から変動金利に変更する場合、固定金利が終了後にしか変更できないことには注意が必要です。

楽天銀行住宅ローンのメリット5.SkypeやZoomなら9時~21時まで相談ができる

楽天銀行住宅ローンのお問い合わせは、SkypeやZoomを利用すると9時~21時まで相談ができます。また、平日だけでなく土日でも利用が可能です。

楽天銀行はネット銀行で実店舗をもたないため、SkypeやZoomでの相談はビデオ面談でき、オペレーターの顔をみながら相談できるのも大きなメリットです。ただし、予約制であることや年末年始には利用できないことには注意しましょう。

楽天銀行住宅ローンのデメリット

楽天銀行住宅ローンのデメリットは、次のとおりです。

1.楽天銀行口座以外の返済には手数料がかかる
2.固定金利の固定期間の数が少ない
3.店舗で相談できない
4.楽天銀行住宅ローンの審査は厳しい

楽天銀行住宅ローンにはメリットが多いものの、デメリットもあります。楽天銀行住宅ローンを利用するときにはメリットだけでなく、デメリットも理解してから借り入れを検討しましょう。

楽天銀行住宅ローンのデメリット1.楽天銀行口座以外の返済には手数料がかかる

楽天銀行住宅ローンは、他行の口座を返済口座に指定すると金利年0.3%上乗せが必要です。

年0.3%の金利上乗せは非常に厳しく、相当な負担となります。年0.3%も上乗せされてしまうと、実質楽天銀行口座を返済用口座にしなければならないといってもいいほどです。

楽天銀行の口座を利用する予定の人にはデメリットにはなりませんが、他行の口座を利用して返済していこうと考えている人は慎重に検討しなければなりません。

楽天銀行住宅ローンのデメリット2.固定金利の固定期間の数が少ない

楽天銀行住宅ローンは、固定金利の固定期間の数が多くありません。

楽天銀行住宅ローンの固定金利は、2年・3年・5年・7年・10年の5種類しか利用できません。一方、みずほ銀行では7つの固定期間と、全期間固定の選択が可能です。

固定金利を選択したいと考えている人にとって、楽天銀行住宅ローンの固定期間の少なさは物足りなく感じるかもしれません。

楽天銀行住宅ローンのデメリット3.店舗で相談できない

楽天銀行はネット銀行であるため、実店舗をもっていません。

住宅ローンの手続きは多く、準備しなければならない書類も多数あり、内容も専門的なものばかりです。この場合、相談先の顔を直接みながらやり取りができないということに、不安を感じてしまう人もいることでしょう。

ただし、SkypeやZoomを利用すればビデオ通話で相談できるため、ビデオ通話であれば問題ないという人であれば大きなデメリットではないかもしれません。

楽天銀行住宅ローンのデメリット4.楽天銀行住宅ローンの審査は厳しい

楽天銀行住宅ローンには審査があり、銀行としてきちんと申込み内容を精査します。そのため、審査に通過するのは決して簡単ではありません。

楽天銀行住宅ローンの審査基準や審査対策は後述しますが、しっかりと対策を講じてから申込みする必要があります。

楽天銀行住宅ローンがおすすめな人の特徴

楽天銀行住宅ローンがおすすめな人の特徴は、次のとおりです。

・市況にあわせて金利タイプを変更しようと考えている人
・病気のことを心配せずに返済したい人
・初期費用を抑えたい人

楽天銀行住宅ローンにはさまざまな特徴があり、特徴を最大限活用できる人におすすめです。どのような人が特徴を活かせるのか解説しますので、ぜひ参考にしてください。

楽天銀行住宅ローンがおすすめな人の特徴1:市況にあわせて金利タイプを変更しようと考えている人

市況にあわせて金利タイプを変更しようと考えている人は、楽天銀行住宅ローンにあっています。

変動金利と固定金利は別の金利であり、片方が下がったからといって連動するわけではありません。そのため、金利変動に応じて金利タイプを変更しないと、金利が高くなるタイプで返済し続けることになります。

しかし、楽天銀行住宅ローンでは、金利タイプの変更を何度でも無料でおこなえますので、市況の動きをみて金利タイプを変更したい人は、何度でも無料で変更できる楽天銀行住宅ローンがおすすめです。

ただし、固定金利の利用中は期間が終了しなければ他の金利には変更できないので注意してください。

楽天銀行住宅ローンがおすすめな人の特徴2:病気のことを心配せずに返済したい人

返済中の病気のことを心配せずに住宅ローンを返したい人は、楽天銀行住宅ローンがおすすめです。

楽天銀行住宅ローンでは全疾病保障特約と50%がん診断特約を同時に付けても金利上乗せは必要ありません。

そして、全疾病保障特約と50%がん診断特約を付ければ、次の項目に該当した場合に住宅ローンの負担が軽減されます。

・死亡や所定の高度障害状態に該当した
・余命6ヶ月以内と判断された
・所定のがんと診断確定した(住宅ローン残高の50%を保障)
・所定のがんと診断されて治療をすべて受けたが効果がなかったと判断された
・当月において所定の就業不能状態が15日を超えて継続した
・所定の就業不能状態が1年を超えて継続した

所定のがんと診断確定した場合を除き、すべての項目に該当した場合、住宅ローン残高全額が保障されます。

なお、前述の項目は住宅ローン(金利選択型)を選んだときの団体信用生命保険の特約内容であり、フラット35を借りた場合には適用されません。

楽天銀行住宅ローンがおすすめな人の特徴3:初期費用を抑えたい人

住宅ローンの初期費用を抑えたい人は、楽天銀行住宅ローンに向いています。

事務手数料は一律33万円であり、一部繰上返済手数料も全額繰上返済手数料も無料です。しかも、初期費用に必要な次の諸費用を借入金額に上乗せすることもできます。

・融資に関する登記費用
・楽天銀行の融資事務手数料
・火災保険料
・金銭消費貸借契約書に貼る印紙代
・不動産仲介手数料
・修繕積立一時金
・水道負担金
・引越費用などの住宅取得に関する諸費用

数多くの費用を融資金額に含められるため、自己資金を不動産購入に回すことが可能です。

楽天銀行住宅ローンの審査の基準

楽天銀行住宅ローンの審査では、多くの項目が調査されます。どのような項目が調査されるのか理解し、審査の対策を講じていきましょう。

ここからは、楽天銀行住宅ローンの審査項目と対策について解説します。

楽天銀行住宅ローンの審査項目

楽天銀行住宅ローンの審査項目は一部を除き非公開ですが、次の項目を審査していると推測されます。

・完済時年齢
・借入時年齢
・健康状態
・担保評価
・勤続年数
・返済比率
・年収
・他社の借り入れ情報
・信用情報 など

前述の内容を総合的に判断し、住宅ローンを貸すのかどうかを判断します。審査対象項目は多いですが、各種項目への対策方法はあるため、内容に不安がある人は対策してから申込みをしましょう。

完済時年齢と返済比率については、商品概要で目安が記載されています。

【完済時年齢】
お借入時年齢65歳6ヶ月未満で、完済時年齢が満80歳未満のかた

※楽天銀行 変動金利(固定特約付き) 新規お借り入れ

【返済比率】
本件お借り入れとその他の借入金を合わせたすべての年間返済額の年収に占める割合が、30%~35%以下であるかた

(※完済時年齢も返済比率も住宅ローン(金利選択型)の場合)
※楽天銀行 変動金利(固定特約付き)- 新規お借り入れ

なお、返済比率とは年収に対する年間返済額の割合であり、次の計算式で算出が可能です。

返済比率 = 年間返済額 ÷ 年収 × 100

楽天銀行住宅ローンの場合、年間返済額に他社の借入額を合計して計算します。一例として年収500万円、住宅ローンの年間返済額100万円、他社借り入れの年間返済額100万円の返済比率を計算してみましょう。

(100万円 + 100万円)÷ 500万円 × 100 = 40%(返済比率)

前述の計算だと返済比率が40%となり、楽天銀行住宅ローンの申込み基準である返済比率35%を超えてしまいます。規定の返済比率を超えているため、楽天銀行住宅ローンの審査には通過しません。

楽天銀行住宅ローンの審査通過対策

楽天銀行住宅ローンの審査項目をみて、心配になる項目があったのであれば、次の表のような対策をしてから申込みをするといいでしょう。

ただし、前述の対策はあくまで主な対策方法であり、対策すれば審査に通過するわけではないことは覚えておきましょう。住宅ローンの審査は総合的に判断されるため、対策したからといって必ず審査に通過するとは限りません。

なお、信用情報とは、個人のクレジットやローンの申込みに関する情報です。信用情報にはクレジットやローンの契約日や借入金額、返済をきちんとしたかどうか、延滞や自己破産などの金融事故を起こしていないかどうかが掲載されます。

金融事故を起こしたと信用情報に記載されている場合、金融機関は住宅ローンを貸してくれません。いわゆるブラックリストに登録されている状態となります。

楽天銀行住宅ローンを申込む場合の流れ

楽天銀行住宅ローンを申込む場合の流れは、住宅ローン(金利選択型)とフラット35で異なります。ここからは、住宅ローン(金利選択型)とフラット35の申込む場合の流れをそれぞれに分けて解説しますので、自分が借り入れを検討しているタイプの流れを確認してみてください。

楽天銀行住宅ローン「住宅ローン(金利選択型)」の申込みの流れ

住宅ローン(金利選択型)の申込みの流れは、次のとおりです。

Step1.Webから申込みする
Step2.事前審査がおこなわれる
Step3.申込みに必要な書類を受け取って返送する
Step4.本審査がおこなわれる
Step5.口座振替依頼書などを提出する
Step6.契約書類を受け取って返送する
Step7.融資が実行される

申込人によって異なるものの、手続きには次のような時間が必要です。

Step1.~Step3.:5~10日
Step4.~Step5.:7~14日
Step6.~Step7.:14~21日

融資の実行までには時間がかかるため、余裕をもったスケジュール管理をして進めていきましょう。

楽天銀行住宅ローン「フラット35」の申込みの流れ

フラット35の申込みの流れは、次のとおりです。

Step1.Webから申込みする
Step2.事前審査がおこなわれる
Step3.申込みに必要な書類を受け取って返送する
Step4.本審査がおこなわれる
Step5.適合証明書などを提出する
Step6.契約書類を受け取って返送する
Step7.融資が実行される

フラット35では、手続きに次のような時間が必要です。

Step1.~Step3.:8~11日
Step4.~Step5.:7~14日
Step6.~Step7.:20~30日

住宅ローン(金利選択型)とフラット35の手続きはほとんど同じであるものの、フラット35では適合証明書の提出が必要となります。

適合証明書とは、住宅金融支援機構の技術基準に適合した建物であるかを証明する書類です。適合証明書は住宅金融支援機構が指定した機関や建築士に発行してもらう書類で、発行には5万円~10万円程度かかります。

また、手続きに必要な期間は、住宅ローン(金利選択型)よりもフラット35のほうが手続きに時間がかかります。

楽天銀行住宅ローンについてよくある質問

楽天銀行住宅ローンについてよくある質問は、次のとおりです。

・楽天銀行住宅ローンの最低年収はどのくらいですか?
・楽天銀行住宅ローンの審査時間はどのくらいですか?
・楽天銀行住宅ローンに落ちる人にはどのような特徴がありますか?

楽天銀行住宅ローンの借り入れを検討している人の中には、悩みや疑問を抱えている人も多くいると思います。楽天銀行住宅ローンについてどのような悩みや疑問が発生しやすいのか事前に確認し、内容を確認しておきましょう。

Q1:楽天銀行住宅ローンの最低年収はどのくらいですか?

楽天銀行住宅ローンを利用するには、最低400万円以上の年収が必要です。

楽天銀行のホームページには、次のような記載があります。

前年の年収(自営業のかたは申告所得)が、お申込人と連帯債務者合算で400万円以上であるかた。なお、お申込人と連帯債務者の関係は配偶 者のみのお取扱いとなります。

※楽天銀行 変動金利(固定特約付き)- 新規お借り入れ

楽天銀行のホームページに記載されている文章をみる限り、年収400万円以下の人が申込みしても審査の対象にならないことがわかります。

年収400万円という基準で審査を絞っていることもあり、楽天銀行住宅ローンの審査は厳しいといえます。

Q2:楽天銀行住宅ローンの審査時間はどのくらいですか?

楽天銀行住宅ローンの審査時間は、次のとおりです。

・事前審査:最短翌日
・本審査:1~2週間程度

ただし、前述した日数は提出する書類に不備がない場合の日数です。また、申込人の内容や購入する物件によって審査時間が変わるケースがあることにも注意が必要です。住宅ローンを借りるには時間がかかるため、余裕をもったスケジュールで進めていきましょう。

Q3:楽天銀行住宅ローンに落ちる人にはどのような特徴がありますか?

楽天銀行住宅ローンに落ちる人の特徴は、次のとおりです。

・完済時年齢が80歳を超えている人
・年収が400万円未満の人
・返済比率が35%を超えている人
・ブラックリストに登録されている人
・手術をおこなったばかりの人 など

楽天銀行住宅ローンでは多くの項目を調査しており、審査に落ちる人もいます。しかし、審査項目には対策があります。楽天銀行住宅ローンの審査は甘いとはいえないため、対策をしっかりおこなってから申込みをしましょう。

楽天銀行住宅ローンまとめ

「楽天銀行住宅ローン」は、事務手数料が一律でお得だったり、がん特約を無料で付けられたりするメリットがあります。反面、固定金利の固定期間の数が少なかったり、店舗で相談できなかったりするデメリットもあります。

また、楽天銀行住宅ローンの審査基準を知ることも大切です。メリット・デメリットだけでなく審査基準も理解することで、楽天銀行住宅ローンが自分にあっているのかどうか判断できます。

住宅ローンは長年返済を続けなければならない借り入れであるため、自分にあったものを選択しましょう。

 

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