【2024年4月版】住宅ローンおすすめ銀行11社を徹底比較! 選び方も解説[PR] | ファイナンシャルフィールド

更新日: 2024.04.05 住宅ローン その他

【2024年4月版】住宅ローンおすすめ銀行11社を徹底比較! 選び方も解説[PR]

【2024年4月版】住宅ローンおすすめ銀行11社を徹底比較! 選び方も解説[PR]
「住宅ローンを借りるならどの銀行がおすすめなの?」「住宅ローンはどのように選んだらいいの?」というように、住宅ローンについて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
 
住宅ローンは銀行によって内容が異なるため、各行の住宅ローンの内容を比較すれば迷わず選べます。
 
本記事では、住宅ローンでおすすめの銀行11社、住宅ローンの選び方、審査内容などについて解説します。住宅ローンの基礎知識についてもわかりやすく解説していますので、住宅ローン選びに迷っている人はぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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PayPay銀行

おすすめポイント

  • ・魅力的な低金利と充実した団信プラン!
    ・手続きもシンプルで来店不要
    ・書類提出も契約手続もネットで完了
変動金利

0.315 %

※全期間引下型

※自己資金10%以上の金利です

当初10年固定

1.085 %

※当初期間引下型

※自己資金10%以上の金利です

変動金利

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住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関11社

住宅ローンでおすすめな銀行11社は、次のとおりです。

1.auじぶん銀行

2.PayPay銀行

3. NEOBANK (住信SBIネット銀行)

4.イオン銀行

5.ソニー銀行

6.りそな銀行

7.楽天銀行

8.三井住友銀行

9.みずほ銀行

10.ARUHI

11.SBI新生銀行

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関1.auじぶん銀行

auじぶん銀行は、2023年オリコン顧客満足度「住宅ローン金利」と「団体信用生命保険の充実さ」で第1位、2023年価格.com人気度ランキング「住宅ローン部門別」で第1位を取得しています。

auじぶん銀行が多くの人に選ばれているのは、次の3つのポイントです。

●変動金利・固定金利ともに低金利

●最大0.15%の金利優遇

●団体信用生命保険の充実度

auじぶん銀行の大きな特徴は、金利の安さです。変動金利、固定金利ともに他の銀行と比較しても低く設定されています。しかも、優遇金利まで用意されており、元々低い金利からさらに最大0.15%の金利優遇を受けることが可能です。

また、団体信用生命保険の内容も、追加プランともに充実しています。ネット銀行初の「ガン診断保障プラス4大疾病保障プラス全疾病長期入院保障」という、トリプル保障も実施しています。

変動金利 年0.319%
※全期間引き下げプラン
固定金利 ・5年固定:年1.07%
・10年固定:年1.195%
・20年固定:年1.745%
・30年固定:年2.11%
※当初引き下げプラン
フラット35 取り扱いなし
事務手数料 借入金額 × 2.2%
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:変動金利適用中は無料・固定金利適用中は3万3000円
団体信用生命保険 ・がん50%保障団信:金利上乗せなし
・がん100%保障団信:金利年0.05%上乗せ
・がん100%保障プレミアム:金利年0.15%上乗せ
おすすめポイント ・携帯電話や電気、インターネットなどの組み合わせで最大年0.15%金利優遇
・団体信用生命保険の保障内容が多彩

※auじぶん銀行 住宅ローン、【住宅ローン】フラット35に対応していますか。住宅ローン金利優遇割を参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関2. PayPay銀行

PayPay銀行は、2000年10月に日本初のインターネット専業銀行として誕生した銀行です。

PayPay銀行は日本初のインターネット専業銀行らしく、住宅ローンの手続きがオンラインでおこなえます。また、定額自動入金サービスも実施しており、メインバンクを使いつつ住宅ローンを返済できます。

定額自動入金サービスとは、PayPay銀行以外の金融機関から毎月定額を引き落とし、PayPay銀行の口座に振り替えるサービスです。定額自動入金サービスを利用すれば、給与振込口座を変更することなくPayPay銀行の口座から住宅ローンを返済できます。

また、PayPay銀行の金利は自己資本の多さによって変化するのが特徴です。自己資本10%入れた場合、変動金利・固定金利ともに引き下げられるため、頭金を多く入れられる人におすすめです。

変動金利 ・年0.315%(自己資本10%以上の場合)
・年0.380%(自己資本10%未満の場合)
固定金利 ・5年固定:年0.975%
・10年固定:年1.085%
・20年固定:年1.865%
・30年固定:年1.975%
※自己資本10%以上の場合
・5年固定:年1.040%
・10年固定:年1.150%
・20年固定:年1.930%
・30年固定:年2.040%
※自己資本10%未満の場合
フラット35 取扱いなし
事務手数料 借入金額 × 2.20%
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料(ホームページからの手続きの場合)
・全額繰上返済:3万3000円
団体信用生命保険 ・一般団信プラス(がん先進付):金利上乗せなし
・がん50%保障団信:金利上乗せなし
・がん100%保障団信:金利年0.1%上乗せ
・がん100%+10疾病保障団信:金利年0.3%上乗せ
おすすめポイント ・自己資本10%以上だと金利が低くなる
・オンライン手続きでなら金銭消費貸借契約時の印紙代がかからない

PayPay銀行 住宅ローン、金利、商品要項、各種団信プランのご紹介を参考に筆者作成

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PayPay銀行

おすすめポイント

  • ・魅力的な低金利と充実した団信プラン!
    ・手続きもシンプルで来店不要
    ・書類提出も契約手続もネットで完了
変動金利

0.315 %

※全期間引下型

※自己資金10%以上の金利です

当初10年固定

1.085 %

※当初期間引下型

※自己資金10%以上の金利です

変動金利

0.315 %

※全期間引下型

※自己資金10%以上の金利です

当初10年固定

1.085 %

※当初期間引下型

※自己資金10%以上の金利です

 

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関3. NEOBANK (住信SBIネット銀行)

NEOBANK (住信SBIネット銀行)は、2023年オリコン顧客満足度ランキング「ネット銀行」総合第1位を獲得した銀行です。

NEOBANK (住信SBIネット銀行)は変動金利が低く、一定条件を満たせば年0.298%で借入できます。変動金利で年0.3%を切っている銀行はほぼなく、住信SBIネット銀行の最大の特長です。

またNEOBANK (住信SBIネット銀行)はネット銀行らしく、Web申込みコースを選択すればすべての手続きがWeb完結します。住宅ローンは手続きが多く、本来は何度も窓口に行かなければならないという手間がかかる作業です。しかし、住信SBIネット銀行を利用すれば、仕事などで忙しい人でも自分のペースで住宅ローンの手続きを進められます。

変動金利 年0.298%
※通期引き下げプラン
固定金利 ・5年固定:年1.478%
・10年固定:年1.558%
・20年固定:年3.158%
・30年固定:年3.338%
※通期引き下げプラン
フラット35 金利年1.81%
※団信加入お借入割合90%以下
※借入期間35年
事務手数料 借入金額 × 2.2%
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:変動金利適用中は無料・固定金利適用中は3万3000円
団体信用生命保険 ・3大疾病50%保障:40未満金利上乗せなし・40歳以上金利年0.3%上乗せ
・3大疾病100%保障:40未満金利年0.25%上乗せ・40歳以上金利年0.4%上乗せ
おすすめポイント ・変動も固定も低金利
・40歳未満の追加団信には金利上乗せがない

※NEOBANK 住信SBIネット銀行 金利一覧、【フラット35】 金利一覧、手数料のご案内 住宅ローン、スゴ団信を参考に筆者作成

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住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

おすすめポイント

金利とサービス両方とも充実!
・業界最低クラスの変動金利
・全疾病保障も無料で付帯!

変動

0.298 %

※通期引下げプラン

※審査結果によっては、
表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合

当初10年固定

1.198 %

※当初期間引下げプラン

当初20年固定

1.558 %

※当初期間引下げプラン

※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

 

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関4.イオン銀行

イオン銀行は、2023年オリコン顧客満足度調査「住宅ローン変動金利」で第1位を取得しており、4年連続で取得している銀行です。

物件価格の80%以内の借入であれば、変動金利を年0.38%で借りることが可能です。物件価格が80%を超えたとしても、年0.43%で借入が可能です。

また、イオン銀行はイオングループの一員であり、イオングループのショッピング特典があります。

住宅ローン借入とイオンセレクトカードの発行をすると、住宅ローンを完済するまで、イオンなどの対象店舗のクレジットカード払いでショッピングが5%オフになります。5%オフだけでも大きなメリットですが、さらにイオングループの対象店舗でのショッピングで付与されるWAON POINTが2倍になり、他の割引特典とも併用が可能です。

イオングループをメインに利用している人にとっては、かなりのメリットといえます。

図表5

変動金利 年0.38%
※物件価格の80%以内の借入の場合
固定金利 ・3年固定:年0.9%
・5年固定:年1.09%
・10年固定:年1.49%
フラット35 金利年1.82%
※団信加入お借入割合90%以下
※Aタイプ
※借入期間35年
事務手数料 ・定額型:11万円
・定率型:借入金額 × 2.2%(最低取扱金額22万円)
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:5万5000円
団体信用生命保険 ・全疾病団信住宅ローン:金利上乗せなし
・がん保障付住宅ローン:金利年0.1%上乗せ
・8疾病保障プラス付住宅ローン:金利年0.30%~年0.35%上乗せ
・ワイド団信付住宅ローン:金利年0.3%上乗せ
おすすめポイント ・物件価格の8割を超えても変動金利年0.43%と低い金利
・イオングループでの買い物が毎日5%OFFになる

※イオン銀行 住宅ローン、住宅ローン 当初10年固定金利プラン、住宅ローン金利、ローン手数料(税込)、がん保障付住宅ローン、8疾病保障プラス付住宅ローン、ワイド団信付住宅ローン、住宅ローン 金利プラン(新規お借入れ)※物件価格の80%以内でお借入れの場合を参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関5.ソニー銀行

ソニー銀行は、2023年オリコン顧客満足度調査「住宅ローン」で総合1位を獲得しており、通算で12度目の総合1位に輝いた銀行です。

ソニー銀行は、借りた後まで安心できる体勢を整えており、次のようなサービスを受けられます。

●繰上返済手数料

●変動から固定への金利変更手数料

●他行への振込手数料

●ATM手数料

●返済口座への資金移動

前述の5点すべてが無料で利用可能です。他行への振込手数料とATM手数料については、回数制限があるものの、無料で利用できるのは嬉しいサービスです。

また、ネット銀行としてWebで完結できるのはもちろん、専任のローンアドバイザーが電話とメールでサポートしてくれるサービスもおこなっています。土日祝も営業しているため、Webだけで手続きするのが不安な人にはぴったりです。

変動金利 年0.397%
※変動セレクト住宅ローン
固定金利 ・5年固定:年1.449%
・10年固定:年1.56%
・20年固定:年2.389%
・20年超え固定:2.474年%
※変動セレクト住宅ローン
フラット35 取り扱いなし
事務手数料 ・4万4000円
※変動セレクト住宅ローン・固定セレクト住宅ローン利用時は借入金額 × 2.2%
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:無料
団体信用生命保険 ・がん団信50:金利上乗せなし
・がん団信100:金利年0.1%上乗せ
おすすめポイント ・全額繰上手数料が無料
・電子契約で手続きする場合には印紙代が無料

※ソニー銀行 金利一覧 住宅ローン、住宅ローン商品詳細説明書、団体信用生命保険(団信)、トータルコスト(金利+諸費用)が安い!を参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関6.りそな銀行

りそな銀行は、グループ銀行の合計住宅ローン残高が2023年国内No.1です。

りそな銀行は、次のように独自の金利優遇サービスを実施しています。

●環境等配慮型住宅向けの特別金利プラン「SX金利プラン」

●りそな女性向け住宅ローン「凛next」

●りそな女性向け借りかえローン「凛next」

「SX金利プラン」では、ZEHや認定長期優良住宅の購入に対し、金利を年0.01%優遇したり、優待サービス「りそなSXメンバーズ」への加入ができたりするプランです。

また、「凛next」は女性向けローンで、就業不能時あんしん保険が付保されたり、3大疾病保障特約が借入金利に年0.15%を上乗せするだけで加入できたりします。本来、3大疾病保障特約は年0.2%の金利上乗せが必要であるため、年0.05%の金利分がお得になります。

変動金利 年0.34%
※融資手数料型
固定金利 ・5年固定:年1.415%
・10年固定:年1.705%
・20年固定:年2.925%
※融資手数料型
フラット35 金利年1.82%
※団信加入
※借入期間35年
事務手数料 借入金額 × 2.2%
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
※インターネットでの手続きの場合
※店頭受付・テレビ電話の場合は費用がかかる
・全額繰上返済:変動金利・全期間固定金利の場合1万1000円・固定金利の場合3万3000円
※インターネットでの受付はしていない
団体信用生命保険 ・がん保障特約:金利年0.1%上乗せ
・3大疾病保障特約:金利年0.2%上乗せ
・団信革命:金利年0.25%上乗せ
おすすめポイント ・土日祝日でも窓口で相談できる
・専用火災保険の保険料が10%OFFになる

※りそな銀行 ローン金利、りそな住宅ローン【フラット35】(機構買取型)、<個人のお客さま限定>商品概要説明書、住宅ローンの手数料・諸費用、団信革命(特定状態保障特約付団信)、りそな住宅ローン専用火災保険を参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関7.楽天銀行

楽天銀行の住宅ローンは、団体信用生命保険の充実さと安さが特長です。

団体信用生命保険の追加保険は、「全疾病保障」「がん保障特約50%」「がん保障特約100%」の3種類あります。追加保険のうち、全疾病保障とがん保障特約50%に関しては金利上乗せなしで加入できます。

また、楽天銀行住宅ローンの取扱手数料は一律33万円(税込)であり、楽天銀行のフラット35は、取扱手数料が「借入金額 × 1.1%」と低い水準であるのも特長です。

不動産は高額で借入金額も多くなってしまうため、取扱手数料として乗じる割合が低いほど購入するときの費用が少なくなります。

変動金利 年0.583%~年1.233%
※住宅ローン(金利選択型)借入金利
固定金利 ・5年固定:年1.298%~年1.948%
・10年固定:年2.340%~年2.340%
※住宅ローン(金利選択型)借入金利
フラット35 金利年1.82%
※団信加入
※借入期間35年
事務手数料 33万円
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:無料
団体信用生命保険 ・全疾病保障:無料
・がん保障特約50%:無料
・がん保障特約100%:金利年0.2%上乗せ
おすすめポイント ・借入額が多くでも事務手数料は一定
・追加団信に金利上乗せが必要ない

※楽天銀行 住宅ローン 金利一覧、住宅ローン【フラット35】 – 新規お借入(購入・建築)、住宅ローン、住宅ローンお借入商品一覧、がん保障特約・全疾病特約*付団体信用生命保険を参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関8.三井住友銀行

三井住友銀行の住宅ローンでは、自然災害に対する備えができる住宅ローンを提供しています。

自然災害に備えられる住宅ローンは「自然災害時返済一部免除特約付住宅ローン」であり、「約定返済保障型」と「残高保障型」の2種類です。

約定返済保障型は金利年0.1%上乗せで利用でき、自然災害の種類や被災の度合いによって、規定の回数の月々返済を免除してもらうことができます。

また、残高保障型は金利年0.5%上乗せで利用でき、地震・噴火・津波によって建物が全壊した場合、住宅ローンの残高が50%に減額されるローンです。

自然災害はいつどこで、どのような規模のものが起きるかわからないため、万が一に備えられるのは大きなメリットといえます。

変動金利 年0.475%~年 0.725%
※最後までずーっと引き下げプラン
固定金利 ・5年固定:年1.65%~年 1.90%
・10年固定:年1.69%~年 1.94%
※最後までずーっと引き下げプラン
・10年超え15年以内:年 2.15%~年 2.65%
・15年超え20年以内:年 2.22%~年 2.72%
・20年超え35年以内:年 2.43%~年 2.93%
※超長期固定金利型プラン
フラット35 金利年年 3.210%
※お借入割合90%以下
※借入期間35年
事務手数料 借入金額 × 2.2%
※Web申込専用住宅ローン
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:5500円
※SMBCダイレクト利用時
団体信用生命保険 ・8大疾病保障付ライト:金利年0.1%上乗せ
・日常のケガ・病気保障特約:金利年0.1%上乗せ
・8大疾病保障付:金利年0.3%上乗せ
・自然災害時返済一部免除特約付住宅ローン:金利年0.100%~0.5%上乗せ
おすすめポイント ・選択できる固定金利の年数が多い
・Oliveアカウントの契約でVポイント+1%還元
・Vポイントアッププログラムで最大20%還元

※三井住友銀行 住宅ローン金利、ローン金利、ローン手数料、住宅ローン ご利用ガイド、住宅ローンを参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関9.みずほ銀行

みずほ銀行は、初期費用を安くできたり、希望する時期だけ金利を抑えられたりと柔軟な対応を売りとしている銀行です。

みずほ銀行では、住宅ローンの借入に必要な手数料の支払い方法は、「ローン取扱手数料型」「保証料を一部前払いする方式」「金利上乗せ型」の3種類の方法があります。

みずほ銀行では変動金利と固定金利の変更を、手数料0円でおこなえます。出費が多いときは返済額の少ない変動金利に変更し、生活が安定しているときには金利が変わらない固定金利に変更するなどして、その時々の自身の生活に適した金利で支払いをすることができます。

変動金利 年0.375%
※ローン取扱手数料型
固定金利 ・5年固定:年1.05%~1.35%
・10年固定:年1.40%~1.70%
・20年固定:年2.05%~2.35%
※ローン取扱手数料型
・31年~35年固定:年1.80%~1.90%
※全期間固定型
フラット35 金利年1.91% ~ 1.93%
※手数料定額型
※借入割合90%以下
※借入期間35年
事務手数料 保証料前払い方式:借入金額 × 2.2%
※保証料を前払いしない場合は金利年0.2%上乗せ
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:無料
※みずほダイレクト利用時
団体信用生命保険 ・8大疾病補償:変動制
・8大疾病補償プラスがんサポートプラン:変動制
・がん団信:金利年0.1%
おすすめポイント ・AI事前診断ができる
・仕事帰りや土日祝の相談も可能

※みずほ銀行 住宅ローンの金利一覧、みずほネット住宅ローン商品概要、ご利用中の契約内容変更の手数料一覧、団信(団体信用生命保険)/同時加入できる保険、住宅ローンを参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関10.ARUHI

ARUHIは、SBIホールディングスのグループ企業であるSBI アルヒ株式会社の事業の1つであり、「住宅ローン専門の金融機関」です。フラット35の実行件数が13連続第1位であり、2022年度フラット35の実行件数全体のうち約4分の1という高いシェアを誇っている金融機関です。

ARUHIがフラット35で高いシェアを誇っている理由は、次のとおりです。

●フラット35業界の中でも低い金利である

●「ARUHI フラットα」と組み合わせることで最高10割融資ができる

●「ARUHI フラットつなぎ」中間資金の支払いに対応できる

●付帯保険が充実している

また、ARUHIは事前審査と本審査の回答速度が早いのも魅力です。

事前審査は通常3営業日程度かかるものの、ARUHIなら最短1営業日で回答が出ます。そして、本審査は通常3週間程度かかるはずが、ARUHIなら最短3営業日で回答が出るという早さです。

人気の不動産は審査中に他の人に購入されてしまうというスピード勝負となるため、審査の回答が早いのは大きなメリットといえます。

変動金利 年0.650%
※変動・当初固定金利
固定金利 ・5年固定:年1.510%~年1.81%
・10年固定:年1.850%~年2.15%
※通期引き下げプラン
フラット35 当初:金利年0.820%
6年目以降:金利年1.820%
※団信加入自己資金1割
※借入期間35年
事務手数料 借入金額 × 1.1%
※Webからの借入の場合
※最低事務手数料22万
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
※Web手続きの場合
・全額繰上返済:無料
※フラット35の場合
団体信用生命保険 ・がん団信(がん50%保障プラン):金利年0.05%上乗せ
・がん団信プラス(がん100%保障プラン):金利年0.15%上乗せ
・生活習慣病団信<入院プラスα>:金利年0.25%上乗せ
・ワイド団信:金利年0.30%上乗せ
おすすめポイント ・Webからの借入で事務手数料が下がる
・1営業日~2営業日で事前審査の回答が出る

※ARUHI 住宅ローン金利一覧、新規借り入れをご検討の方、よくあるご質問、ARUHI 団体信用生命保険 商品概要、を参考に筆者作成

住宅ローンのおすすめ銀行・金融機関11.SBI新生銀行

SBI新生銀行は、住宅ローンの金利が低く、事務手数料が安い、団体信用生命保険が充実しているというバランスの取れた金融機関です。

金利は変動金利で年0.42%と実店舗をもつ銀行としては低く、5年固定と10年固定に関しては年1%を切っています。

また、定額型を選択した場合の取扱事務手数料は5万5000円からと安く、初期費用を抑えたい人におすすめです。

そして、団体信用生命保険の追加保険では安心保障付団信とガン団信があり、さまざまなニーズに応えています。

変動金利 年0.42%
※手数料定率型
固定金利 ・5年固定:年0.7%
・10年固定:年0.95%
・20年固定:年1.35%
※手数料定率型
フラット35 取り扱いなし
事務手数料 ・定額型:5万5000円~
・定率型:借入金額 × 2.2%
繰上返済手数料 ・一部繰上返済:無料
・全額繰上返済:無料
※一部例外あり
団体信用生命保険 ・安心保障付団信:金利上乗せなし
・ガン団信:金利年0.1%上乗せ
おすすめポイント ・定額型の事務手数料が安い
・ガン団信が金利年0.1%上乗せで加入できる

※SBI新生銀行 住宅ローンの金利一覧 新規でお借り入れの方、よくあるご質問、住宅ローンの諸費用・手数料、一部繰上返済、団体信用生命保険を参考に筆者作成

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三菱UFJ銀行

おすすめポイント

・3つのプランから選べる魅力的な金利
・事前審査からご契約まで来店不要
・一部繰上返済手数料も無料!(Web手続きの場合)
※適用金利や引下幅は、お申込内容や審査結果等により決定いたします。

変動

0.345 %

※住宅ローン

当初10年固定

0.860 %

※住宅ローン

 

【変動金利】の住宅ローンでおすすめ銀行・金融機関3社

変動金利でおすすめな銀行3社は、次のとおりです。

●NEOBANK (住信SBIネット銀行)

●auじぶん銀行

●りそな銀行

前述の銀行の変動金利がおすすめな理由を解説していきます。

【変動金利年0.298%】NEOBANK (住信SBIネット銀行)

NEOBANK (住信SBIネット銀行)は、変動金利の低い銀行の中で唯一0.2%代の銀行です。

物件代金の80%以内の借入に限定されるものの、この変動金利の低さはかなりの特長といえます。しかも、物件代金の80%超え100%以下の場合でも、金利年0.32%で借りられるという金利の低さを誇ります。

2023年オリコン顧客満足度ランキング1位のネット銀行というのも理解できる内容です。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【PR】おすすめの住宅ローン

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行

おすすめポイント

金利とサービス両方とも充実!
・業界最低クラスの変動金利
・全疾病保障も無料で付帯!

変動

0.298 %

※通期引下げプラン

※審査結果によっては、
表示金利に年0.1%~0.3%上乗せとなる場合があります。※1
※物件価格80%以内でお借入れの場合

当初10年固定

1.198 %

※当初期間引下げプラン

当初20年固定

1.558 %

※当初期間引下げプラン

※1借入期間を35年超でお借り入れいただく場合は、ご利用いただく住宅ローン金利に年0.15%が上乗せとなります。

 

【変動金利年0.319%】auじぶん銀行

auじぶん銀行の変動金利は年0.319%です。

auじぶん銀行の変動金利の特徴は、物件代金の割合などの制限がなく、一律で年0.319%が適用される点にあります。

また、借り換えローンの変動金利は年0.298%に設定されています。借り換えローンの適用金利が低いため、今住宅ローンを借りている人にとっては借り換えたほうがお得になる可能性が高いです。

しかも、住宅ローン金利優遇割を利用すれば、新規借入の変動金利年0.169%、借り換えローンの変動金利年0.148%で融資を受けられます。住宅ローン金利優遇割は、auが提供する「モバイル」「でんき」「ネット」「TV」のサービスを組み合わせることで最大0.15%の優遇金利が適用されます。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【変動金利年0.34%】りそな銀行

りそな銀行の変動金利は、年0.34%です。

年0.34%の金利が適用されるには、次の2つの条件を満たす必要があります。

1.給与振込・団信革命付保・りそなクレジットカード<クラブポイントプラス>の利用(1回あたり1000円以上)のいずれか1つを満たすこと

2.NISAでの積立投資信託・積立式定期預金のいずれか1つを利用すること

ただし、前述の内容を満たさなくても、年0.343%で変動金利を利用することが可能です。

りそな銀行は、埼玉りそな銀行・関西みらい銀行・みなと銀行の住宅ローン残高合算が国内No.1であり、多くの人から選ばれている銀行でもあります。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【固定金利】の住宅ローンでおすすめ銀行・金融機関3社

固定金利でおすすめな銀行3社は、次のとおりです。

●SBI新生銀行

●みずほ銀行

●auじぶん銀行

前述の銀行の固定金利がおすすめな理由を解説していきます。

【5年固定金利年0.7%】SBI新生銀行

SBI新生銀行の5年固定金利は、紹介した銀行の中で唯一1%を切っており、年0.7%での利用が可能です。

しかも、SBI新生銀行の場合は他の固定年数の金利も低く、次のような金利を提供しています。

●1年固定金利:年0.75%

●3年固定金利:年0.65%

●5年固定金利:年0.7%

●7年固定金利:年0.8%

●10年固定金利:年0.95%

●15年固定金利:年1.2%

●20年固定金利:年1.35%

前述の金利を適用するには条件があるものの、事務手数料を定率型にするだけで達成できます。SBI新生銀行の定率型事務手数料は、借入金額 × 2.2%と他の銀行と同じであり特段高く設定されているわけではありません。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【5年固定金利年1%】みずほ銀行

みずほ銀行の5年固定金利は、年1%です。

年1%の適用を受けるには、次の2つの条件を満たす必要があります。

1.Webから申込みをすること

2.ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式)を利用すること

ローン取扱手数料型(保証料を前払いしない方式)とは、ローン取扱手数料としてローン実行時に「借入金額 × 2.2%」を支払うタイプです。適用条件を達成するハードルが低いため、積極的に利用していきましょう。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【5年固定金利年1.03%】auじぶん銀行

auじぶん銀行の5年固定金利は、年1.03%です。

auじぶん銀行の場合、SBI新生銀行やみずほ銀行と違い、金利適用に特段の条件は必要ありません。借入金額 × 2.2%の費用が必要なく、自己資金が少ない人でも簡単に適用が受けられます。

また、変動金利と同じく、最大0.15%の優遇金利の適用を受けることが可能です。auユーザーであれば適用を受けやすいため、金利優遇を受けられれば5年固定金利が1%を切った数字となります。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【フラット35】の住宅ローンでおすすめ銀行・金融機関3社

フラット35でおすすめな銀行3社は、次のとおりです。

●ARUHI

●楽天銀行

●りそな銀行

前述の銀行のフラット35がおすすめな理由を解説していきます。

【ポイントによって金利が大幅に下がる】ARUHI

ARUHIのフラット35は、ポイントによって金利が大幅に下がります。

ARUHIフラット35は、ポイントによって次のように金利が変動します。

●4ポイント:当初5年/年0.82%・5年以降/年1.82%

●3ポイント:当初5年/年1.07%・5年以降/年1.82%

●2ポイント:当初5年/年1.32%・5年以降/年1.82%

●1ポイント:当初5年/年1.57%・5年以降/年1.82%

●ポイントなし:全期間/年1.82%
(※団信加入・35年返済・借入9割以下の場合)

なお、ARUHIのポイントは、選択するフラットのタイプに応じた条件を満たすことにより付与されます。例えば、「フラット35維持保全型」を選択した場合、購入する住宅の性能ごとに付与されるポイントが異なり、長期優良住宅の場合は1ポイントの付与です。

フラット35については各行とも、35年返済の金利を年1.82%としている中、ARUHIはポイントによる金利優遇をおこなっています。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【楽天銀行口座を引き落とし口座にすると事務手数料割引】楽天銀行

楽天銀行のフラット35は楽天銀行口座を引き落とし口座にした場合、事務手数料が割引されます。

通常、楽天銀行のフラット35の事務手数料は「借入金額 × 1.43%」です。しかし、楽天口座を引き落とし口座にした場合の事務手数料は、「借入金額 × 1.1%」に下がります。

0.33%の差は大きく、5000万円を借入れた場合の事務手数料の差は16万5000円にもなります。約16万円もの費用が浮くことになるため、非常に大きなメリットです。(※最低事務手数料は11万円)
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

【フラット35を利用すると特典が受けられる】りそな銀行

りそな銀行でフラット35を利用すると、次の特典が受けられます。

●りそなクラブのステータスが「ルビー」になる

●りそなクラブポイントが10000ポイント付与される

りそなクラブのルビーになるには、月末口座残高が500万円以上など厳しい条件が課されます。そして、ステータスがルビーになると、コンビニATMの利用手数料が月3回まで全額キャッシュバックされたり、りそなグループのATM利用料が無料になったりします。

また、りそなクラブポイントは、ANAマイルや楽天ポイント、dポイントなどさまざまな他社ポイントとの交換が可能です。ポイントの交換は簡単で、アプリやインターネットから手続きできます。
(※前述の内容は2024年4月3日現在の内容です。)

住宅ローンを選ぶときのポイント

住宅ローンを選ぶときのポイントは、次のとおりです。

(1)適用金利で比較する

(2)各種手数料の金額を確認する

(3)団体信用生命保険の内容を確認する

住宅ローンの比較は店頭金利だけを比較しても、よい住宅ローンかどうかわかりません。住宅ローンの選び方を理解し、自分にあった住宅ローンを見つけていきましょう。

住宅ローンを選ぶときのポイント(1)適用金利で比較する

住宅ローンを比較する際には、必ず適用金利で比較しましょう。

住宅ローンには「店頭金利」と「適用金利」があります。店頭金利とは、金融機関が設定している定価の金利であり、適用金利とは、各金融機関が店頭金利からキャンペーン割引などを差し引いた金利です。つまり、住宅ローンの返済に適用されるのは「適用金利」です。

店頭金利を比較しても、キャンペーン割引をした結果、他行のほうが金利が低くなったという現象が起きます。

金利で住宅ローンを比較するのであれば、割引キャンペーンなどを調べ、適用金利の違いを確認することが大切です。

住宅ローンを選ぶときのポイント(2)各種手数料の金額を確認する

住宅ローンを比較するときには、各種手数料の金額を比較しましょう。

住宅ローンには、次の表のようにさまざまな手数料がかかります。

手数料の名称 内容
事務手数料・取扱手数料・融資取扱手数料 ・住宅ローンの融資実行時に支払う手数料
・名称は金融機関ごとで異なる
・定額型と定率型がある
・定額型なら数万円、定率型なら借入金額の2.2%ほどかかる
・定額型の場合、適用金利が0.2%程度上がる
一部繰上返済手数料 ・住宅ローン残額の一部を繰上げて返済するときの手数料
・返済方法によっては無料になるケースもある
全額繰上返済手数料 ・住宅ローン残額のすべてを繰上げて返済するときの手数料
・一部繰上返済手数料よりも高い傾向にある

筆者作成

住宅ローンは借りるとき、繰上げて返済するときに、手数料がかかります。借入する金融機関によっては手数料が負担になるケースがあるため、手数料の比較が不可欠です。

住宅ローンを選ぶときのポイント(3)団体信用生命保険の内容を確認する

住宅ローンを比較する場合、団体信用生命保険の内容を比較しましょう。

団体信用生命保険とは、住宅ローンの借入者が返済中に死亡したり高度障害などになったりした場合、住宅ローンの残額がゼロになる保険です。住宅ローンを借入する場合、ほとんどの金融機関で団体信用生命保険の加入が必須となります。

そして、一般的な団体信用生命保険は各行とも同じ内容ですが、追加で加入できる保険に違いがあります。例えば、「三大疾病保障特約」「ガン特約」などです。

また、追加で保険に加入すると借入金利が上がってしまうため、追加で加入できる保険の内容の比較と、借入金利がいくら上昇するのかを比較しなければなりません。

住宅ローンとは?

住宅ローンでおすすめな銀行や、住宅ローンの選び方を解説してきましたが、そもそも住宅ローンとはどのようなものなのでしょうか。

住宅ローンとは、個人が自宅を購入するときに受けられる融資です。自分が住まないような投資用物件や、法人名義で購入し代表者が自宅として住むというようなケースでは原則住宅ローンは利用できません。

住宅ローンを主に取り扱っているのは銀行やJAですが、企業の財形住宅融資や自治体の自治体融資などさまざまな住宅への融資があります。

住宅ローンのメリット

住宅ローンのメリットは、次のとおりです。

●自己資金が少なくてもマイホームが購入できる

●団体信用生命保険が利用できる

●リフォーム費用も組み込める

住宅ローンには、現金購入にないメリットが多くあります。住宅ローンにどのようなメリットがあるのか確認し、融資を受けるのか検討していきましょう。

住宅ローンのメリット1:自己資金が少なくてもマイホームが購入できる

住宅ローンを利用すれば、自己資金が少なくてもマイホームが購入できます。

マイホームの価格は非常に高く、一括で購入するのは困難です。しかし、住宅ローンを利用すれば現在購入できる自己資金がなくても、銀行審査に通過すれば大きな金額を手に入れられ、マイホームを購入することが可能になります。

住宅ローンのメリット2:団体信用生命保険が利用できる

住宅ローンには団体信用生命保険が付いており、万が一のときも安心です。

住宅ローンを借りる際には、原則団体信用生命保険に加入しなければなりません。団体信用生命保険に加入していれば、借入者が返済中に亡くなってしまったとしても住宅ローンの残高がゼロになります。

団体信用生命保険が適用された場合、住宅ローン残高がゼロになった不動産を家族や親族に相続できるため、生命保険代わりとしての役割も果たします。

住宅ローンのメリット3:リフォーム費用も組み込める

住宅ローンは不動産の購入代金だけでなく、リフォーム費用も組み込めます。

中古の不動産を購入する場合、リフォームしない状態では住めないというケースもあります。また、近年はリノベーションし、自分好みの間取りに変更するという人も増加中です。

リフォームが自己資金でできればいいのですが、融資を利用する場合、リフォームローンは住宅ローンよりも金利が高い傾向にあるというデメリットがあります。

しかし、住宅ローンならリフォーム費用も借入に組み込むことができ、適用される金利も住宅ローン金利です。金利が低ければ返済総額も減るため、リフォーム・リノベーションを前提にマイホーム探しをしている人にも大きなメリットがあります。

住宅ローンのデメリット

住宅ローンのデメリットは、次のとおりです。

●返済総額が大きくなる

●金利上昇リスクがある

●滞納するとブラックリストに登録される

住宅ローンにはメリットが多くあるものの、デメリットも存在します。デメリットの内容も理解した上で、住宅ローンを利用するか決断していきましょう。

住宅ローンのデメリット1:返済総額が大きくなる

住宅ローンには利息が付くため、返済総額が大きくなってしまいます。

住宅ローンを借りたときにどの程度の返済になるのか、次のシミュレーション条件だけ固定して金利だけを変更し、返済総額を計算します。

【シミュレーション条件】

●借入金額:5000万円

●返済期間:35年

●ボーナス返済なし

●繰上返済なし

●金利0.5%の場合:返済総額5591万2740円・月々返済額12万9792円

●金利1%の場合:返済総額6067万9814円・月々返済額14万1142円

●金利2%の場合:返済総額7096万4969円・月々返済額16万5631円

前述のように利息が付くことにより、返済総額も月々の返済額も借りた金額よりも多くなります。金利が上昇するとかなりの金額差が出るため、返済は計画的におこないましょう。

住宅ローンのデメリット2:金利上昇リスクがある

住宅ローンには、金利上昇のリスクが伴います。

金利は一定ではなく、市場などの影響を受けて上がったり下がったりするため注意しなければなりません。変動金利は「短期プライムレート」の影響を受け、固定金利・全期間固定金利は「10年国債」の影響を受けます。

2022年以降、固定金利は10年国債の金利や、日本銀行の施策方針の発表により上昇傾向です。反面、変動金利は、マイナス金利政策が続いているということで下がり続けています。このように選択する金利プランでも金利が上昇するのか、下落するのかが異なります。

金利が上昇すると選択している金利プランによっては、月々返済額や返済総額が上昇してしまうため要注意です。住宅ローン借入当初の資金計画通りに進まなくなるおそれがあることは理解しておきましょう。

住宅ローンのデメリット3:滞納するとブラックリストに登録される

住宅ローンを滞納すると、ブラックリストに登録されるおそれがあります。

一般的に住宅ローンを61日以上滞納するか、3回支払日を超えるとブラックリストに登録されます。

なお、ブラックリストというものは実在せず、信用情報のことをブラックリストと呼んでいます。信用情報とは、個人のクレジットやローンの契約情報や返済情報のことです。

住宅ローンを滞納すると、信用情報に滞納したことが掲載されてしまいます。信用情報に滞納が記載されている状態では、数年間新たに借入することはできなくなる可能性が高いです。例えば、クレジットカードの新規作成、カードローンの申込みなども同様です。

住宅ローンがおすすめな人の特徴

住宅ローンは選択する金利によって、次のようにおすすめな人の特徴が変わります。

●【変動金利がおすすめな人】金利変動リスクを許容でき返済金額を少なくしたい人

●【固定金利がおすすめな人】計画的に返済したい人

●【フラット35がおすすめな人】購入時に資金計画を確定させたい人

住宅ローンがおすすめな人の特徴を確認し、自分がどの金利にあっているのかも確認しておきましょう。

【変動金利がおすすめな人】金利変動リスクを許容でき返済金額を少なくしたい人

金利変動リスクを許容でき返済金額を少なくしたい人は、変動金利で住宅ローンを借りるのがおすすめです。

変動金利の特徴は、他の金利よりも低く設定されており、返済総額・月々返済額ともに低いことです。

ただし、金利変動の影響を受ける可能性もあるため、ある程度リスク許容がないと人生プランにない支払いが生まれてしまいます。

変更のルールとしては、変動金利は半年ごとに金利が見直され、月々返済額については原則5年間は見直しされません。また、5年の見直しで月々返済額が上がる際は、現在の返済額の25%アップが最上限となります。

金利変動のリスクを許容でき返済金額を少なくしたい人であれば変動金利を選択するのがよいでしょう。

【固定金利がおすすめな人】計画的に返済したい人

住宅ローンを計画的に返済したい人は、固定金利で住宅ローンを借りるのがおすすめです。

固定金利は選択した固定期間内は金利が変動しません。そのため、計画的に住宅ローンを返済したい人に向いています。

例えば、10年以内に子どもの高校入学・卒業、大学入学・卒業が控えているなどです。このような場合、10年以内に大きな出費が発生することはわかっており、その間に月々返済額が変化しないようにすれば資金計画通り進みます。資金計画を計画通りに進めていくのであれば、10年固定の固定金利を選択すればいいわけです。

【フラット35がおすすめな人】購入時に資金計画を確定させたい人

購入時に資金計画を確定させたい人は、フラット35で住宅ローンを借りるのがおすすめです。

変動金利と固定金利はどちらも、借入期間中に金利が変わる可能性があります。しかし、フラット35のような全期間固定金利であれば、借入した瞬間に返済総額と月々返済額の上限が決まります。

繰上返済しない限りずっと同じ額を返済し続ければいいため、資金計画を確定させたい人におすすめです。

住宅ローンの負担を軽減するコツ

住宅ローンの負担を軽減するコツは、次のとおりです。

●住宅ローン控除を利用する

●頭金を多く用意する

●繰上返済をおこなう

住宅ローンはメリットがあり、多くの人が利用しているものの、返済金額が大きくなるデメリットもあります。住宅ローンを軽減するコツを理解しておけば、返済金額を抑え余裕のある生活が送れます。

住宅ローンの負担を軽減するコツ1:住宅ローン控除を利用する

住宅ローン控除を利用すれば所得税が減税されるため、間接的に住宅ローンの返済を抑えられます。

住宅ローン控除とは、年末の住宅ローン残高に応じた金額が所得税から控除される税制です。

住宅ローン控除の控除額は、次の表のとおりです。

住宅新旧等 住宅環境性能等 借入限度額 控除期間 控除割合
令和6・7年入居
新築住宅
買取再販
認定長期優良住宅
認定低炭素住宅
4500万円 13年間 0.7%
ZEH水準省エネ住宅 3500万円
省エネ基準適合住宅 3000万円
その他住宅 2000万円 10年間
既存住宅 認定長期優良住宅
認定低炭素住宅
ZEH水準省エネ住宅
省エネ基準適合住宅
3000万円 10年間
その他住宅 2000万円

(※令和6年以降1月1日以降に建築確認を受けた新築住宅、または令和6年7月1日以降に建築された新築住宅には適用されません。)
(※子育て世帯が省エネ住宅を購入した場合は借入限度額が増えます。)
※国税庁 No.1211-1 住宅の新築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)、 No.1211-3 中古住宅を取得し、令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)を基に作成

住宅ローンを借りて新築の認定長期優良住宅を購入し、年末の住宅ローン残高が4500万円あった場合、次の計算式で求められた金額が所得税から控除されます。

テ4500万円 × 0.7% = 31万5000円

前述の計算のとおり、購入する不動産や借入金額によっては大きな減税が受けられます。

住宅ローンの負担を軽減するコツ2:頭金を多く用意する

頭金を多く用意すれば、住宅ローンの借入額が少なくなって返済額も減ります。

借入希望者の年収などの属性がよければ、不動産の購入代金全額に加え、リフォーム費用まで借入することが可能です。しかし、不動産購入代金とさらにリフォーム費用まで住宅ローンで借りてしまうと、返済総額も月々の返済総額も増えてしまいます。

綿密な資金計画を立てた上で、あえて全額住宅ローンでまかなうと考えていれば問題ありませんが、そうでなければ頭金を入れて借入金額の圧縮をおこなうことをおすすめします。頭金は購入代金の20%程度は用意したほうがいいとされており、無理な計画は実行しないようにしましょう。

住宅ローンの負担を軽減するコツ3:繰上返済をおこなう

住宅ローンの借入中に、繰上返済をおこなうと月々返済額が減ります。

繰上返済とは、月々返済で予定される金額よりも多く返済することです。繰上返済をおこなえば、予定よりも早く返済総額が減ります。繰上返済には「期間短縮型」と「月々返済軽減型」があり、どちらを選択するか決めなければなりません。

期間短縮型とは、月々返済額は変えず支払いの期間のみ短縮する方法で、月々返済軽減型は、返済期間は変えずに月々返済額を減らす方法です。

どちらの型式のほうが得なのかは、繰上返済額や繰上返済手数料などによって異なります。どちらで繰上返済したらいいのかは、借入している金融機関に確認して決めましょう。

住宅ローンの審査内容

住宅ローンの審査内容は、次のとおりです。

●完済時年齢

●既存借入の有無

●返済比率

●健康状態

●担保物件の価値

●信用情報の有無

住宅ローンを利用するには、審査に通過しなければなりません。住宅ローンの審査は甘くないため、どのような項目を審査するのか確認して対策をおこないましょう。

住宅ローンの審査内容1:完済時年齢

住宅ローンには完済時年齢が決まっており、規定の年齢を超えていないか確認されます。

住宅ローンは完済時年齢が決まっており、ほとんどの金融機関で完済時年齢は80歳未満とされています。住宅ローン申込みをした年齢が50歳だと仮定すると、返済期間は最大で29年となってしまうということです。

完済時年齢を超える返済期間を設定して住宅ローンを申込むと、金融機関の融資規定から外れてしまい審査に落ちてしまいます。

住宅ローンの審査内容2:既存借入の有無

申込者が申込時に借入していないか確認されます。

住宅ローンの審査では、車やカードローンの残高、携帯電話の割賦払金の残高などが確認されます。他社からの借入があると、金融機関の審査は厳しくなるため注意しましょう。

既存の借入を残したまま住宅ローンの返済もできると金融機関が認めてくれれば審査に通りますが、年収が高かったり勤務先が大手企業だったりしなければ審査に落ちる可能性が高くなります。

住宅ローンの審査を受ける前に、他社の借入を全額返済することをおすすめします。

住宅ローンの審査内容3:返済比率

借入額に対して適正な年収があるかどうかは、返済比率で確認されます。

返済比率とは、住宅ローンの年間返済額を年収で割った数値です。

例えば、年収500万円、住宅ローンの年間返済額が100万円だったとします。この場合の返済比率は次のとおりです。

100万円 × 500万円 × 100 = 20%(返済比率)

一般的に返済比率が25%~35%以内なら、住宅ローンを借りられるといわれています。ただし、住宅ローンを貸してくれるかどうかと、楽に返済できるかどうかは別なことであり、返済比率は少なければ少ないほど安定した生活が送れます。

住宅ローンの審査内容4:健康状態

住宅ローンを借りるには団体信用生命保険の加入が条件であるため、申込時の健康状態を確認されます。

住宅ローンの申込時には、自分の健康状態を告知書に記載して金融機関へ提出します。

告知書にはさまざまな内容が記載されていますが、告知書に記載されている事項に1つでも該当する場合は団体信用生命保険に加入できないと考えたほうがよいでしょう。

もし告知書の内容に該当する場合、審査が厳しくない「ワイド団信」が利用できる住宅ローンや、団体信用生命保険の加入が不要な「フラット35」の利用を検討してみましょう。

ただし、ワイド団信は金利が高くなり、団体信用生命保険に加入せず不動産を購入すると死亡時などに備えられないことには注意しなければなりません。

住宅ローンの審査内容5:担保物件の価値

住宅ローンの審査では、購入する物件の担保価値が確認されます。

不動産の中には事故物件や違法物件のように、価値が低いものがあります。価値の低い不動産に融資してしまうと、担保物件を差し押さえしても融資した金額を回収できません。

年収や他社の借入ほど重要視されないため、通常の不動産を購入する場合はあまり気にしなくてもよいでしょう。

住宅ローンの審査内容6:信用情報の有無

住宅ローン審査時には、申込者の信用情報にキズが付いていないか確認されます。

信用情報にキズが付いている場合、住宅ローンの審査に通りません。信用情報にキズが付いているとは、信用情報に次のような情報が登録されているケースです。

1.借入金やクレジットカードの支払いの延滞

2.自己破産や個人再生などの債務整理

3.融資への多重申込み など

前述の1.と2.のいずれかに該当している場合は審査に通りません。これらの情報が消えるまで5年以上かかるため、しばらくは住宅ローンを借りられないと考えておきましょう。

また、3.に該当している場合、申込み情報は6ヶ月で消えます。6ヶ月経過するまで待てば審査に通過する可能性もあります。

住宅ローンを借りるまでの流れ

住宅ローンを借りるまでの流れは、次のとおりです。

●審査する物件を決める

●事前審査に申込む

●不動産売買契約を締結する

●本審査に申込む

●金銭消費貸借契約を締結する

●融資を受け不動産の引渡しを受ける

住宅ローンはすぐに借りられるわけではなく、準備や手続きがあります。借りるまでの期間目安も解説しますので、どのように住宅ローンを借入したらよいのか、どの程度の期間が必要なのか確認してみてください。

住宅ローンを借りる手順1:審査する物件を決める

住宅ローンの事前審査を受ける前には、まず審査する物件を決めます。

住宅ローンの審査では、申込者の内容だけでなく物件の調査もおこなわれます。まずはどの物件で審査をするのか決めなければなりません。

事前審査で審査する物件と本審査で審査する物件は違ってもよく、事前審査に記入する物件は購入する物件でなくても構いません。

ただし、記載する物件によって審査結果が変わるおそれがあるため、購入物件が決まったら改めて事前審査することをおすすめします。

住宅ローンを借りる手順2:事前審査に申込む

審査する物件を決めたら、住宅ローンの事前審査をおこないます。

事前審査では主に数字だけの審査がおこなわれます。具体的には、次のような項目を重点的に確認します。

●年収

●借入金額

●返済比率

●他社の借入状況

●完済時年齢 など

事前審査は数字の確認であり、審査期間は3日前後、長くても1週間程度です。

一方、事前審査では自身の健康状態はまだ確認されません。健康に不安がある場合、事前審査時に自ら申告しておきましょう。

なお、事前審査するには次の書類が必要です。

書類名 備考
本人確認書類 ・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・健康保険証 など
上から1点
顔写真のない本人確認書類の場合は2点
収入証明 ・直近3ヶ月分の給与明細や賞与明細
・直近の源泉徴収票
・直近3期分の決算報告書 など
上記から1点
物件確認書類 ・物件の販売図面
・登記簿謄本
・公図 など
上記すべて
借入証明書 ・返済表
・残高証明書
・契約書 など
上記から1点

筆者作成

住宅ローンを借りる手順3:不動産売買契約を締結する

事前審査に通過したら、不動産売買契約を締結します。

本審査に申込みするには不動産売買契約書の写しが必要であるため、本審査よりも前に不動産売買契約を締結しなければなりません。

事前審査に通過してから不動産売買契約締結をおこなう関係上、万が一に備えて不動産売買契約に住宅ローン特約を付けます。住宅ローン特約とは、事前審査に通過している買主が不動産売買契約締結後の本審査に落ちたとき、売買契約を取り消せる特約です。

住宅ローン特約は契約を取り消すことができ、支払った手付金が返還されるため安心です。ただし、印紙代など一部の費用は戻ってきません。

住宅ローンを借りる手順4:本審査に申込む

不動産売買契約の締結が終わったら、住宅ローンの本審査をおこないます。

住宅ローンの本審査では、事前審査の内容をより詳しく調査し、追加で申込者の健康状態を審査します。

本審査に必要な書類は、次のとおりです。

●事前審査で用意した書類一式

●住民票

●印鑑証明書と実印

●不動産売買契約書と重要事項説明書の写し など

なお、本審査の審査期間はおおよそ2週間~3週間です。

住宅ローンを借りる手順5:金銭消費貸借契約を締結する

本審査に通過したら、銀行と金銭消費貸借契約を締結します。

金銭消費貸借契約とは、お金の貸し借りをする契約です。金銭消費貸借契約を締結するときには次の書類などが必要です。

本人確認書類

●住民票

●印鑑証明書と実印

●収入印紙

●返済する金融機関の通帳とキャッシュカード

なお、収入証明は、次の表のように借入金額によって用意する金額が変わります。

借入金額 印紙税額
10万円以下 200円
10万円を超え50万円以下 400円
50万円を超え100万円以下 1000円
100万円を超え500万円以下 2000円
500万円を超え1000万円以下 1万円
1000万円を超え5000万円以下 2万円
5000万円を超え1億円以下 6万円
1億円を超え5億円以下 10万円

(※図表16は抜粋であり60億円まで印紙税額は上昇していきます。)
※国税庁 印紙税額を基に作成

住宅ローンを借りる手順6:融資を受け不動産の引渡しを受ける

金銭消費貸借契約の締結が終わったら、住宅ローンの実行に移り、不動産の引渡しをおこないます。

金銭消費貸借契約はすぐに締結できますが、金銭消費貸借契約締結から住宅ローンの実行までには3日~7日程度期間を空けなければなりません。

事前審査や本審査、金銭消費貸借契約後から住宅ローンの実行までには時間がかかります。仕事がなかなか休めない人などは、タイトなスケジュールになる可能性もあるため、きちんと時間管理をしておきましょう。

住宅ローンについてよくある質問

住宅ローンについてよくある質問は、次のとおりです。

●住宅ローンの審査に通りやすい人はどのような特徴があるの?

●住宅ローンを借りるのに連帯保証人は必要なの?

●借り換えローンとはどのようなローンなの?

マイホームの購入を検討している人は多く、住宅ローンに関係することについて悩みをもっている人も多くいます。住宅ローンで悩みやすい内容を事前に理解しておくことが大切です。

Q1:住宅ローンの審査に通りやすい人はどのような特徴があるの?

住宅ローンの審査に通りやすい人は、安定した収入があって年収に対して借入額が少ない人です。

住宅ローンの審査ではさまざま項目が審査されます。しかし、審査のほとんどは安定した高い年収があれば、クリアすることが可能です。例えば、他社の借入があっても年収が高ければ審査に通りやすくなり、返済比率も下がります。

もし高い年収でない場合は、借入金額を少なくすることで返済比率を下げることが可能です。住宅ローンの審査は借入金額を変更するだけで通過するケースもあるため、できる限り自己資金を貯めておくことをおすすめします。

Q2:住宅ローンを借りるのに連帯保証人は必要なの?

住宅ローンを借りる際、連帯保証人は必要ありません。

住宅ローンは連帯保証人が必要ない代わりに、保証会社の保証を受けなければならないケースがあります。

保証会社とは住宅ローンを借りている人が返済不能となった場合、金融機関に対して返済不能になった金額を保証する会社です。保証会社の保証がないと住宅ローンを借りられない金融機関もあれば、連帯保証人も保証会社の保証も必要のない金融機関もあります。

保証会社の保証が必要な場合、保証料を払わなければならず費用がかかります。

Q3:借り換えローンとはどのようなローンなの?

借り換えローンとは、現在借りているローンを新しいローンで一括返済し、新しいローンを返済していく金融商品です。

長期間住宅ローンを返済していると、借りたときの金利と現在の金利市況に差が出てくることがあります。バブル期である1990年代には金利7%という時代があったものの、現在では変動金利0.4%前後で借入できてしまいます。

あまりにも金利差が大きい場合、借りたときの金利で返済するよりも現在のローンを利用したほうが返済総額が少なくなります。借り換えローンを利用して返済総額を減らしていくことができます。

借り換えローンを利用するときには、返済しているローンの手数料と借りるローンの費用がかかるため、借り換えローンを活用することで、お得になるのか確認しておく必要があります。

住宅ローンおすすめ銀行まとめ

住宅ローンは銀行によって内容が異なるため、内容を比較してから借入先を決めることをおすすめします。

比較する際には住宅ローンの選び方を参考に、自分にあっている住宅ローンを探してみてください。住宅ローンは何十年もかけて返済しなければならないこともあり、慎重に比較する必要があります。

住宅ローンの比較をするときには表面金利ではなく、必ず実行金利を比較しましょう。金利の差は返済総額の差につながるため、非常に大切です。

出典

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住信SBIネット銀行 ホームページ
イオン銀行 ホームページ
ソニー銀行 ホームページ
りそな銀行 ホームページ
楽天銀行 ホームページ
三井住友銀行 ホームページ
みずほ銀行 ホームページ
ARUHI
SBI新生銀行 ホームページ
国税庁 印紙税額
国税庁 No.1211-1 住宅の新築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)
国税庁 No.1211-3 中古住宅を取得し、令和4年以降に居住の用に供した場合(住宅借入金等特別控除)

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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