就活中の息子が、地元の「地方銀行」と「信用金庫」で迷っています。収入面を考えるなら、どちらを選んだほうがよいのでしょうか?

配信日: 2026.05.25
この記事は約 4 分で読めます。
就活中の息子が、地元の「地方銀行」と「信用金庫」で迷っています。収入面を考えるなら、どちらを選んだほうがよいのでしょうか?
金融業界への就職を考えるにあたって、銀行と信用金庫のどちらを希望するべきか迷うことがあるかもしれません。それぞれの年収や具体的な違いについて事前に確認しておくとよいでしょう。
 
本記事では、地方銀行と信用金庫の収入、組織のあり方や、第一地銀と第二地銀の違いについてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

地方銀行と信用金庫の収入の違い

日本標準産業分類では、銀行は「銀行業」、信用金庫は「協同組織金融業」に中分類されています。
 
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると「銀行業」の「きまって支給する給与額」の男女計・学歴計平均は42万8100円、「年間賞与その他特別給与額」は168万3100円です。この金額から、以下のように年収を計算できます。
 
42万8100円×12ヶ月+168万3100円=682万300円
 
同じように、信用金庫を含む「協同組織金融業」の年収を計算した金額は、以下の通りです。
 
36万1800円×12ヶ月+135万800円=569万2400円
 
銀行の年収のほうが110万円以上高い計算になりますが、「銀行業」にはメガバンクや信託銀行なども含まれていると考えられます。
 
今回は「地方銀行と信用金庫」を比較する必要があるため、全国各地の地方銀行と信用金庫の採用情報から、初任給を表1にまとめました。
 
表1

銀行・信用金庫 短大卒 大学卒 大学院卒
千葉銀行 25万1000円 28万円 28万8000円
岩手銀行 22万4000円 24万5000円 25万1000円
京都銀行 25万5000円 28万5000円 28万5000円
京都北都信用金庫 22万5000円 24万円
目黒信用金庫 21万円 23万円
山形信用金庫 20万1500円 23万円

※筆者作成
 
地方銀行や信用金庫によって金額は異なりますが、信用金庫よりも地方銀行の初任給のほうが高い傾向にあることが分かります。
 

地方銀行と信用金庫の組織のあり方
1234
1/4
  • line
  • hatebu

LINE

【PR】 yumobile
FF_お金にまつわる悩み・疑問