公開日:2019.11.05 暮らし

愛知県のごみ排出量ランキング。最もごみが多い市町村はどこ?

消費税が10%になったことで、家計においては今まで以上に支出を抑えて節約していきたいところです。家計における支出項目はいろいろありますが、聖域を作らず小さな努力の積み重ねが大事です。
 
そこで、今回はごみ出しのコストを節約するためにごみの排出量に着目し、愛知県の各市町村の排出量を比べてみました。
 
松浦建二

執筆者:

執筆者:松浦建二(まつうら けんじ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
1990年青山学院大学卒。大手住宅メーカーから外資系生命保険会社に転職し、個人の生命保険を活用したリスク対策や資産形成、相続対策、法人の税対策、事業保障対策等のコンサルティング営業を経験。2002年からファイナンシャルプランナーとして主に個人のライフプラン、生命保険設計、住宅購入総合サポート等の相談業務を行っている他、FPに関する講演や執筆等も行っている。青山学院大学非常勤講師。
http://www.ifp.cc/

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松浦建二

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執筆者:松浦建二(まつうら けんじ)

CFP(R)認定者

1級ファイナンシャル・プランニング技能士
1990年青山学院大学卒。大手住宅メーカーから外資系生命保険会社に転職し、個人の生命保険を活用したリスク対策や資産形成、相続対策、法人の税対策、事業保障対策等のコンサルティング営業を経験。2002年からファイナンシャルプランナーとして主に個人のライフプラン、生命保険設計、住宅購入総合サポート等の相談業務を行っている他、FPに関する講演や執筆等も行っている。青山学院大学非常勤講師。
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燃やすごみの指定袋代は市町村によって倍以上の差がある

昨今は燃やすごみ(可燃ごみ)でも有料で処分する自治体が増えています。そのため、ごみの量が増えればごみ指定袋の購入費が増え、ごみが減れば指定袋の購入費も減ります。愛知県内のごみの指定袋の価格を一部調べてみました。
 

 
愛知県内では、自治体によって指定袋の大きさも価格もさまざまです。上表の4市町ではそれぞれ多くても3種類の袋しか用意していませんが、大きさが統一されていないことで8種類も存在しています。
 
また、名古屋市と東浦町では45リットルの袋に4倍以上の価格差があり、住んでいる場所によって、住民の負担感はかなり違うといえます。
 

愛知県内でごみの排出量が最も少ないのは幸田町

環境省の一般廃棄物処理実態調査では、全国1742市町村(東京23区を除く)のごみ排出量を毎年調査しています。2017年の調査結果から、愛知県内で1人1日当たりのごみの排出量が特に少ない市町村を10位までランキングしてみました。また、10年前(2007年)の排出量も確認し、この間の増減も計算してみました。
 

 
1人1日当たりのごみ排出量は、全国平均の920.1gに対し愛知県の平均は915.6gなので、平均的なレベルといえます。10年前と比べると16.4%減っています。
 
愛知県内の市町村で最も排出量が少ないのは、名古屋市と豊橋市の中間にある幸田市(678.2g)で、愛知県平均の4分の3程度の排出量となっています。2番目は僅差で名古屋市西隣の大治町(678.4g)、3番目は県北部の岩倉市(692.1g)となっています。
 

愛知県内でごみ排出量が最も多いのは飛島村

続いて愛知県内でごみの排出量が多い市町村を、ワースト10位までランキングしてみました。
 

 
愛知県内でごみの排出量が最も多いのは名古屋市西隣の飛島村で、1人1日当たりのごみ排出量は1747.9gとなっています。愛知県平均の1.9倍で、県内で排出量が最も少ない幸田町の2.5倍もあります。しかも10年前に比べて28.7%も増えています。
 
飛島村は少ない人口の割に工場が多く財政豊かな村として有名なので、事業系ごみが大幅に増えているということは工場等も大幅に増えていると考えられます。
 
ごみの排出量が多い市町村は、豊山町や南知多町等を除き10年前からあまり排出量が減っていません。排出量を減らすための自治体の努力がまだ弱いのではないでしょうか?愛知県のその他の市町村は下記のとおりです。
 

 
名古屋市は愛知県平均よりやや多い950.5gですが、10年前に比べて15.8%減っており、特に生活系ごみの減り方が大きいです。10年前と比べてほとんどの市町村で排出量は減っていますが、設楽町(13.3%)や豊根村(11.6%)では10%以上も増えています。
 
愛知県内でも自治体によってごみを処分する費用が異なります。住む場所を選べるなら、処分費の安い自治体を選ぶとよいですが、ほかにも水道料金や健康保険料、子どもの医療費助成等の生活に関する費用で自治体による差が出ます。自治体に何を期待するか優先順位を付けて判断するとよいかもしれません。
 
また、ごみの排出量を減らすことができれば節約につながり、環境にもよいです。家計のためにも地球環境のためにも、今後も継続して推進していきましょう。
 
出典 環境省 一般廃棄物処理実態調査(平成29年度・平成19年度)
 
執筆者:松浦建二
CFP(R)認定者

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