金欠でも安心!子供と一緒に楽しめるお出かけスポット3選(東京・千葉)
配信日: 2020.01.10
執筆者:前田菜緒(まえだ なお)
FPオフィス And Asset 代表、CFP、FP相談ねっと認定FP、夫婦問題診断士
保険代理店勤務を経て独立。高齢出産夫婦が2人目を産み、マイホームを購入しても子どもが健全な環境で育ち、人生が黒字になるようライフプラン設計を行っている。子どもが寝てからでも相談できるよう、夜も相談業務を行っている。著書に「書けばわかる!わが家の家計にピッタリな子育て&教育費のかけ方」(翔泳社)
東京都 虹の下水道館
東京・有明地区にある下水道局の広報施設です。下水道について楽しく学ぶことができ、同時に下水道のありがたさを実感できる、大人も子どもも楽しめる施設です。下水道を知るための施設ですから、対象の子どもは小学生以上が好ましいですが、未就学児でも遊べるコーナーがあるので、年少からでも楽しめると思います。
まず、この施設で子どもにとって最も楽しいのは、お仕事体験ができることではないでしょうか。お仕事体験ができるのは小学生以上です。ヘルメットをかぶり作業着を着て、下水道管を探検したり、大雨から町を守るシミュレーションをしたり、下水道職員の仕事を体験できます。
また、大人も楽しめるのが有明水再生センターを見学できるガイドツアーです。実際の下水道を見学して、下水がきれいになる仕組みを学びます。
そのほか、ミニシアターが随時上映されており、下水道の役割をドラマやアニメで見ることができます。ふだん当たり前のように使っている水ですが、下水道のありがたさや大切さをあらためて感じられる施設です。
現在のところは、休日でも混雑することも少なく、外で遊びたくなったらすぐ近くに小さな公園もあり、1日中無料で遊べるお勧めのスポットです。
東京都 行船公園
小動物園と公園が一体になった東京都江戸川区の公園です。入園料は無料で、遊具遊びや庭園散策ができるほか、動物園のふれあいコーナーでは、ウサギ、ハムスター、ニワトリ、ヒヨコ、ヤギなどを触ったり、抱っこできたりします。
行船公園の動物園で見ることができる動物は、レッサーパンダやペンギン、プレーリードッグ、アリクイ、サルなどで、休日になると飼育係による動物の話を聞くことができます。そして、話を聞いた動物に触れることもあります。
動物園を抜けると公園があります。遊具は少ないですが、大きな噴水があります。春は桜が咲くのでお花見をする人が多く訪れ、にぎわいます。
さらに、公園を抜けると「平成庭園」という大きな庭園があり、大人はゆっくり過ごすことができ、子どもは池を見たり探検をしたりして遊べます。晴れの日に訪れたいお勧めスポットです。
千葉県成田市 さくらの山公園
成田空港のすぐ近くにある公園です。飛行機を間近で見られることはもちろん、発着陸も見ることができます。かなり近くで見ることができるので、飛行機の音と大きさに圧倒され迫力があります。
遊具はありませんが、芝生があるので芝生で遊ぶことが可能です。また、公園の近くには京成電鉄の線路が走っているので、電車も見ることができます。
成田空港と上野を結ぶスカイライナーを見ることができるので、電車好きのお子さんも喜べる公園ではないでしょうか。車がないとアクセスは不便ですが、駐車場は無料です。
お出かけする時はお弁当を持参して
お金をかけずに遊べるスポットをお伝えしました。週末のたびに子どもを連れて遊びに行くのは出費がかさみますから、無料で遊べる場所はありがたいですね。そして、せっかく無料スポットで節約するのですから、ぜひお弁当持参で行きましょう。
執筆者:前田菜緒
FPオフィス And Asset 代表
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(R)認定者
確定拠出年金相談ねっと認定FP、2019年FP協会広報スタッフ