マンションでもリースバックは可能?メリット・デメリットとおすすめ業者を解説
配信日: 2021.03.27
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員
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自宅を活用してお金を手に入れるサービスは多数ありますが、マンションが対象外となっているものは少なくありません。そのため、「リースバックしたいけどマンションは大丈夫?」「マンションにはリースバック以外にもっと良い選択肢があるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
そこでこの記事では、マンションでリースバックが可能かどうか、マンションでリースバックをするメリットはあるのか解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
目次
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マンションでもリースバックは可能!
多くのリースバックでは幅広い物件が対象となっており、マンションの取り扱いも可能となっています。そのため、マンションでもリースバックを行うことはできるでしょう。
ただし、マンション自体の価値が低い場合や、事故物件に該当する場合などはリースバックが難しいかもしれません。リースバックができない場合は、通常の不動産売却を検討しましょう。
リースバックの対象物件
リースバックの対象は取り扱う業者によっても違いますが、主に以下のような不動産です。
・一戸建て住宅
・マンション
・オフィス
・店舗
・倉庫
事業用に利用しているマンションも対象となるリースバックサービスはあるので、前向きに利用の検討をしてみましょう。
マンションをリースバックで売却するメリット
マンションをリースバックするメリットは多数あり、一軒家住まいでなくても検討する人は少なくありません。ここからは、リースバックのメリットを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
メリット1:引っ越しの必要がない
リースバックなら同じ部屋に住みながらマンションを売却できるので、引っ越しの必要がありません。新しい家を探したり、手続きをしたりする手間もかかりませんし、子供の学区を変える必要が無いということも、子供の教育にとっては大きなメリットでしょう。
また、リースバックなら部屋を売却したと知られる可能性も低いので、近所の人との関係をそのまま続けられます。
メリット2:管理費や税金の支払いがなくなる
リースバックを行うことでマンションを所有しなくても良くなるため、固定資産税や管理費などの費用負担が軽くなります。
マンションを購入したものの、固定資産税や毎月の管理費、共益費が負担になっていたという人は少なくないでしょう。しかし、リースバックならマンションの管理を買い手に任せることができるので心理的にも楽になります。
メリット3:住居の買い替えがスムーズになる
マンションに住んでいる人の中には、住居を買い換えるため短期間のリースバックをする人も少なくありません。短期間のリースバックをすれば、同じ家に住みつつゆっくりと次の住居を探せるので、心理的余裕が生まれます。
また、次の住居に移るギリギリまでリースバックで同じ家に住んでおけば、ホテル滞在費用の節約にもつながるでしょう。
マンションのリースバックができる業者3選
ここからは、以下の通りマンションのリースバックができる代表的な業者を解説していきます。
・あなぶき興産
・センチュリー21
・ハウスドゥ
他にもマンションのリースバックが可能な業者は多数あるので、エリアやサービスを比較しながらしっかり検討してください。
あなぶき興産
あなぶき興産では、マンション向けリースバックサービスが展開されています。公式サイトでは、WEB上の簡易査定に加えオンライン相談も可能なので、自分のマンションにどれくらいの価値があるかすぐに知りたい人は活用してみましょう。
センチュリー21
センチュリー21は、マンションを含め幅広い不動産のリースバックを行っている業者です。一部例外もありますが、基本的には築年数、用途に関わらずマンションの取り扱いをしているので、「古いマンションだけど大丈夫かな」と不安に感じている人は相談してみましょう。
ハウスドゥ
ハウスドゥは、マンションを含め多様な不動産に対応しているリースバック業者です。ハウスドゥは現金化までのスピードが非常に速く、標準で40日、最短で5日となっています。
すぐに現金が必要な人、すぐマンションを手放したいと考えている人は、相談してみると良いでしょう。
マンションのリースバックにおける注意点
マンションのリースバックは可能ですが、利用には注意点もあります。リースバックを本格的に検討する前に、マンションならではの事情と注意点について知っておきましょう。
リースバック対象外のマンションもある
リースバックサービスでは基本的にマンションも売買の対象となっていますが、業者の担当エリア対象外であったり、物件価値の低いマンションではリースバックが難しいこともあります。
また、事件があったマンションは取り扱いできないケースも少なくありません。マンションは土地付きの住宅ではないため、資産価値を保つのが難しいという理由も挙げられます。まずは自分のマンションにどれくらいの値段がつくのか、リースバック業者に査定してもらうところから始めましょう。
住宅ローンが残りすぎていると使えない
住宅ローンの残債が売却価格を超えている場合、マンションが対象のリースバックであっても契約ができないケースが多いです。
そのため、まだ購入したばかりのマンションに住んでいる人は、なかなかリースバックができないかもしれません。リースバックが難しい場合、引っ越しは必要になりますが通常の売却も検討してみましょう。
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マンションでもリースバックを検討してみよう
マンションをリースバックの対象としている業者は非常に多いです。そのため、マンションに住んでいる人でもリースバックを活用することはできるでしょう。
リースバックのメリットを見て、興味を持った人は実際に相談に行って、リースバックサービスについての詳しい話を聞いてみてください。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
監修:新井智美
CFP(R)認定者、一級ファイナンシャルプラン二ング技能士(資産運用)
DC(確定拠出年金)プランナー、住宅ローンアドバイザー、証券外務員