更新日: 2024.02.29 リースバック

リースバックおすすめ3社を徹底比較!【2024年2月版】

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

リースバックおすすめ3社を徹底比較!【2024年2月版】
近年では、年金制度への不安などから資産形成などへの関心が高まっており、老後資金の資金調達方法についての理解が求められます。資金調達方法の1つとして「リースバック」が挙げられます。
 
「リースバック」とは、自宅を売却してまとまった資金を得る方法です。しかし、実際にリースバックを利用する際には、メリット・デメリットについて理解するのに加えて、どこの会社に依頼するか判断しなければなりません。
 
本記事では、「リースバック」のおすすめ会社などについても解説するので、これからリースバックを利用するか検討している方は参考にしてみてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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リースバックの仕組みについて

「リースバック」は、資金調達方法として注目されている方法の1つですが、「セール&リースバック」とも呼ばれています。
 
基本的な仕組みとしては、リースバック運営会社に売却した後に、賃貸契約を結んで継続的に住み続けることが可能です。具体的にどれくらいの資金が得られるかについては「不動産評価額」などが影響しており、価値が高い建物ほど売却額も高くなります。
 
一般的な住宅売却では、売却した後には引っ越しが必要になりますが、リースバックでは、その後の賃貸契約により継続的に住み続けるため、住環境などを変更しなくても大丈夫です。そのため、まとまった資金を確保しながら、住み慣れた住環境を変えたくない方に利用されている傾向にあります。
 
ただし、売却した後には賃貸物件として住むことになるため、「毎月の家賃などの支払い」はしなければなりません。
 
リースバックは上手に活用できると老後生活などを充実させられますが、実際に利用する前には制度内容についてはしっかりと理解することが重要です。
 

リースバックのおすすめ会社3選

リースバックをする際にはどこに依頼するかも重要であり、安全性が高い依頼先を選ぶことがリスク管理にもつながります。現在、数多くのリースバック運営会社が存在しているため、その中からいくつか紹介しますので参考にしてみてください。
 
リースバックのおすすめ会社としては、以下が挙げられます。
 

●セゾンファンデックス
 
●And Doホールディングス
 
●AG住まいるリースバック

 
それぞれのリースバック運営会社の特徴について解説するので、どこに依頼するか悩んでいる方は、一度内容を確認してみてください。
 

リースバックのおすすめ会社1.セゾンファンデックス

「セゾンファンデックス」はクレディセゾングループに属しており、1984年設立と実績も豊富に持っているのが特徴です。見積もり手数料が無料に設定されているのに加えて、契約時の事務手数料が無料など手数料面で優遇されています。
 
また、セゾンファンデックスでは契約者限定の会員サービスも展開していて、「アルソックの防犯システム」や「年に一度のハウスクリーニング」などさまざまです。リースバックでは継続的に同住居に住み続けるため、毎日の生活をいろいろな角度からサポートしてくれる点は大きなメリットといえます。
 
また、クレディセゾングループは日本全国で展開しており、全国各地でリースバックの相談を受けることが可能です。
 

リースバックのおすすめ会社2.And Doホールディングス

And Doホールディングス(旧ハウスドゥ)は、全国に約700店舗展開しており、リースバック業界でも有名な企業の一つです。
 
東京や大阪などの主要都市以外の地方部にも店舗があるため、依頼先に迷った際には候補としてあがることも多いかもしれません。リースバック運営会社によっては、対応できる不動産が限定されているケースもありますが、And Doホールディングスは「戸建て」も「マンション」も柔軟に対応可能です。
 
提供しているリースバックは不動産売買契約をしてから支払いなどの期間が短く、最短5日とまとまった資金が必要な方でも使いやすいといえます。
 

リースバックのおすすめ会社3.AG住まいるリースバック

AG住まいるリースバックはアイフルグループが提供しているリースバックであり、住宅ローンなどが残っていても利用可能です。自分が保有している不動産がどれくらいの価格で売却できるか気になる方も多いですが、簡単シミュレーションで事前に申し込みができるかどうかの判断もできます。
 
また、審査が終わるのも速いことから、相談してからリースバック契約までが最短1週間で進むのも特徴です。
 
相談料や見積もりに費用がかからないため、手数料を抑えながらリースバックをしたいと考えている方に向いています。
 

リースバックのメリット

リースバックにはさまざまなメリットがあるため、制度内容について把握して上手に活用することがおすすめです。
 
基本的にはまとまった資金を得る資金調達方法ですが、資金調達以外にもさまざまなメリットを持っています。まとまった資金を得る以外にも、支出を抑えるなどの点も魅力的です。
 
リースバックのメリットとしては、以下が挙げられます。
 

●自宅を売却しても引っ越しの必要がない
 
●住宅の維持に必要なコストやリスクがなくなる
 
●まとまった資金を短期間で得られる
 
●資金使途が自由で使いやすい

 
具体的なリースバックのメリットとしてはこれらが挙げられますが、さまざまな負担から解放されるので選択肢が大きく広がるといえるでしょう。それぞれの内容について解説するので、リースバックの利用を検討している方は参考にしてみてください。
 

リースバックのメリット1.自宅を売却しても引っ越しの必要がない

通常なら自宅を売却すると引っ越しが必要になりますが、リースバックでは賃貸借契約を結ぶので、引っ越しの必要がありません。そのため、住環境などを変えずに生活を送れるため、引っ越し先を探したり、引っ越し準備をしたりする手間や時間がかかりません。
 
住宅環境が変わらないのでストレスなども減らせるため、安心して暮らし続けられます。
 
また、リースバックは外見からでは自宅を売却したことはわからないので、自宅の売却を人に知られたくないと考えている方にもおすすめです。住宅ローンの支払いが家賃の支払いになる変化程度で済むケースも多く、リースバックをする前とした後でもほとんど生活が変わらないかもしれません。
 

リースバックのメリット2.住宅の維持に必要なコストやリスクがなくなる

住宅の維持に必要なコストやリスクがなくなる点もリースバックのメリットであり、固定資産税や都市計画税など各種税金はリースバック運営会社が負担します。
 
各種税金は基本的には不動産所有権を持っている先に請求されるため、不動産売買をして不動産所有権が移れば課税されません。このような公的負担以外にも住宅設備などが故障した際の修繕費、マンションなどでは管理費なども必要です。
 
リースバックで不動産所有権がなくなるとこれらの負担もなくなるケースがあるため、契約内容などは確認しておきましょう。契約内容次第では、修繕費などは借主負担になる可能性も考えられるので、後から問題やトラブルの発生を防ぐ効果があります。
 
住宅維持に必要なコストやリスクはかなり大きいため、なくなるだけでも生活の負担は大きく減らせるでしょう。
 

リースバックのメリット3.まとまった資金を短期間で得られる

通常の不動産売買では売却を決断してから実際に売却できるまで時間がかかり、基本的には3ヶ月~6ヶ月かかり、場合によっては数年間必要になるケースもあります。そのため、今すぐまとまった資金が必要な場合、売却しても現金がすぐに得られずに、困ってしまう可能性があります。
 
仮に、買い手が見つかったとしても途中で不動産売買がキャンセルされる可能性も挙げられ、スムーズに不動産売買ができるかはタイミングや運が絡んできます。
 
しかし、リースバックではリースバック運営会社が一括買取をするため、売却を検討してから実際に売却するまで時間がかかりません。企業によっても異なりますが、相談からおおよそ1ヶ月~2ヶ月で入金されます。
 
短期間でまとまった資金が必要な際でも利用しやすく、リースバック運営会社にその旨を伝えておけば対応してもらえるケースもあります。
 

リースバックのメリット4.資金使途が自由で使いやすい

リースバックで得た資金に関しては売却代金に該当するため、資金使途が自由で使いやすいこともメリットです。
 
資金調達方法によっては資金使途が決められており、資金使途違反をした際にはペナルティーも用意されています。しかし、リースバックでは資金使途が自由なので、生活資金に使用する、趣味などに使用する、教育資金などに利用するなども問題ありません。
 
どのような方法で資金を使用するかわからないけれど、まとまった資金を持っておきたい方などにも利用されています。注意点としては住宅ローンなどが残っている際には、返済に充てる必要があるため、いきなり全額を使い切らずに先に必要になる資金については計算しておきましょう。
 

リースバックのデメリット

リースバックは上手に活用できるとまとまった資金を得られるだけでなく、維持するために必要な費用やリスクも抑えることができます。ここだけ聞くと積極的に利用したほうがいいように感じますが、リースバックにはメリットと同時にデメリットも存在している点は把握しておきましょう。
 
仮にデメリットについて把握せずに利用すれば、思わぬ問題やトラブルに発展するかもしれません。
 
リースバックのデメリットとしては、以下が挙げられます。
 

●売却価格が思っているよりも安くなる傾向がある
 
●住み続けるためには家賃支払いが必要
 
●賃貸期間が決められているものも多い
 
●不動産所有権が自分のものではなくなる

 
リースバックは不動産売買によってまとまった資金を調達する方法ですが、一般的な不動産売買と比べると内容はまったく違うといえるでしょう。また、不動産売買や賃貸契約は契約内容についての深い理解が求められるため、わからない点や気になる点は積極的に質問する姿勢が大切です。
 
リースバックのデメリットについて解説するので、メリットとデメリットを比較して判断してみてください。
 

リースバックのデメリット1.売却価格が思っているよりも安くなる傾向がある

自宅をリースバックで売却する際には、売却価格が思っているよりも安くなる傾向があります。
 
理由としては、リースバック運営会社は不動産買取によって支払った金額よりも、買取後の賃貸や売買などで得る金額を大きくする必要があるためです。例えば、リースバック運営会社が1000万で買い取ったのに、最終的に得た金額が800万円だと赤字といえます。
 
具体的にどれくらいの利益を見込めるかの計算方法は、リースバック運営会社で異なりますが、利回りを重視するのが基本です。もしも、売却価格が高くても家賃が高く設定される可能性もあるので、売却価格と家賃のバランスも含めて判断しなければなりません。
 
このような関係から売却価格が相場よりも安くなる傾向が強く、自分でも売却後に支払う家賃を含めた計算が重要です。
 

リースバックのデメリット2.住み続けるためには家賃支払いが必要

リースバックで自宅を売却した後は、賃貸契約に切り替わるため、住み続けるためには家賃支払いが必要になります。
 
具体的な家賃については、周辺環境の家賃相場なども含めて判断されますが、売却価格と家賃とのバランスは確認しておきましょう。仮にリースバックでまとまった資金が得られたとしても、毎月の家賃が高い場合、すぐに生活への負担が大きくなります。
 
少しでも家賃を抑えるためには、複数のリースバック運営会社に相談する、提示された条件に対して交渉を行うなどが有効です。一時的にまとまった資金が手に入るからと、いわれた家賃を受け入れるのではなく、リースバックした後の生活も想像しながら、価格設定をおこなってください。
 

リースバックのデメリット3.賃貸期間が決められているものも多い

リースバックの大きな特徴として売却した後にも住み続けられる点が挙げられますが、なかには賃貸期間が決められている「定期借家契約」を提案されるケースも少なくありません。
 
期間としては、一般的に2年もしくは3年の「定期借家契約」のリースバック会社が多くみられます。
 
定期借家契約では決められている期間終了後に、貸主と借主の合意があれば再契約が可能です。ただし、どちらかが再契約を拒否した際には再契約ができないため、引っ越し先を探して引っ越さなければなりません。
 
定期借家契約が終わった際に、引っ越しなどを求められるリスクを抑える意識も大切であり、定期借家契約の契約期間を長く設定する、そもそも定期借家契約ではなく契約期間が決まっていない普通借家契約をするなどが方法として挙げられます。
 
具体的な契約期間などについてはリースバック運営会社で異なるため、事前に契約期間については確認してください。
 

リースバックのデメリット4.不動産所有権が自分のものではなくなる

リースバックは自宅を売却するので、不動産所有権が自分のものではなくなります。
 
そのため、将来的に不動産相続などをしたいと考えている方には不向きであり、相続したい場合、他の方法を検討しなければなりません。一度リースバックした後に不動産相続をしたいと思った際には、再度購入による買戻しなどが可能なケースも挙げられます。
 
他にも、不動産担保ローンなどを組んでいる際には、不動産所有権が変わるリースバックの利用は難しいです。不動産所有権はさまざまなシーンで重要になるため、将来的にどのような行動をとるかも含めて利用を考えなければなりません。
 

リースバックで後悔しないための注意点

リースバックで後悔しないためにはいくつか注意点が存在しており、資金面を含めるとさまざまなリスクなどもあります。具体的な注意点について先に理解すると、後から発生する可能性がある問題への対策も可能です。自分自身を守るためにも一つひとつ確認して、対策についても事前にリースバック運営会社に相談してください。
 
リースバックで後悔しないための注意点としては、以下が挙げられます。
 

●リースバックの契約内容について確認する
 
●将来的な生活もシミュレーションしておく
 
●安全性が高いリースバック運営会社を選ぶ

 
どれも難しい内容ではなく意識次第で十分に対応できるため、安心して生活を送るためにも一つひとつが大切です。リースバックで後悔しないための注意点について解説するので、気になる方は参考にしてみてください。
 

リースバックで後悔しないための注意点1.リースバックの契約内容について確認する

リースバックでは基本的に不動産売買契約と賃貸借契約が必要になりますが、契約する際には内容については確認しなければなりません。
 
契約した後に自分にとっての不利益に気づいても手遅れになる可能性もあるため、契約内容についてわからない点や気になる点があるのであれば、担当者に質問してください。特に、賃貸契約の種類が、「普通借家契約」か「定期借家契約」かは重要です。
 

リースバックで後悔しないための注意点2.将来的な生活もシミュレーションしておく

リースバックした後も毎日の生活は続いていくため、売却後の家賃なども含めた将来的な生活をシミュレーションしておきましょう。
 
売却価格や家賃設定が正しいかについては家賃相場などを確認する、他のリースバック運営会社の見積もりと比較するなどの方法が挙げられます。将来的な生活をシミュレーションするためには情報量が重要になるので、実際に契約する前には今後の家賃や生活費を含む情報収集を進めておきましょう。
 

リースバックで後悔しないための注意点3.安全性が高いリースバック運営会社を選ぶ

現在の日本ではリースバック運営会社は数多く存在しているため、その中から信頼でき、安全性が高いリースバック運営会社を選ぶことは大切です。
 
仮に提示される条件だけを比較して決定したとして、リースバック運営会社が倒産して不動産売却されると住み続けられなくなるかもしれません。このようなリスクを避けるためにも、リースバック運営会社は慎重に選択して、相見積もりを取るなどの対策も重要です。
 
選択する際のポイントとしては、口コミや利用実績を確認してください。
 

リースバックを利用する場合の流れ

リースバックを利用する場合の流れについて、基本的な部分は共通しているため、利用を検討している際には把握しておきましょう。また、細かい部分についてはそれぞれのリースバック運営会社で異なるので、わからない点などについては相談しながら進めてください。
 
リースバックを利用する際の基本的な流れとしては、以下のとおりです。
 

1.リースバック運営会社を選定して仮査定を依頼する
 
2.仮査定の実施と仮査定結果の提示
 
3.現地調査をおこない契約条件の提示
 
4.不動産売買契約と賃貸借契約を結ぶ
 
5.不動産売買の成立と賃貸開始

 
このような流れでリースバックは進んでいきますが、それぞれの段階で自分が納得してから進めることが大切です。仮にリースバック運営会社から納得できる回答が得られなかった場合、取引を途中で中断する必要がある可能性も考えられます。
 
リースバックを利用する場合の流れについて解説するので、これから利用を検討している方は参考にしてみてください。
 

リースバックを利用する場合の流れ1.リースバック運営会社を選定して仮査定を依頼する

リースバックを利用する際には、最初にリースバック運営会社を選定して、仮査定を依頼します。仮査定では所有物件の状況や売却価格、希望家賃などが聞かれるため、問い合わせる前には各種情報について自分でも調べておきましょう。他にも、固定資産税や、マンションでは管理費や共益費なども確認されます。
 

リースバックを利用する場合の流れ2.仮査定の実施と仮査定結果の提示

問い合わせ時に伝えた条件を基として、売却価格や家賃などが提示されますが、仮査定では住所や間取り・周辺状況・相場価格などから判断されるのが特徴です。
 
そのため、あくまでも仮査定結果は参考程度に考えることがおすすめであり、本審査をすると売却価格や家賃が大きく違うケースは少なくありません。注意点としては、一戸建てなどの個別要素が強い不動産では、実際に現地調査すると評価が大きく変わる可能性も高いです。
 

リースバックを利用する場合の流れ3.現地調査をおこない契約条件の提示

仮査定結果に納得した後は、リースバック運営会社が現地調査をおこない、実際の物件や周辺環境を確認して最終的な売却価格や家賃を含めた契約条件が提示されます。ただし、提示された条件について納得できない部分があれば、「売却価格や家賃などについて交渉する」のも有効です。
 
リースバック運営会社によっては、多少の調整が可能なケースも挙げられ、わからない点などは積極的に質問してください。
 

リースバックを利用する場合の流れ4.不動産売買契約と賃貸借契約を結ぶ

現地調査が完了して提示された契約条件に納得すれば、最終的には不動産売買契約と賃貸借契約を結びます。
 
リースバック運営会社に契約同意する旨を伝えると、必要書類の確認や具体的な契約日の決定などに進むケースが多いです。必要書類などについてはできるだけ早いタイミングで揃えて、問題なく契約まで進めるようにしておきましょう。
 
仮に必要書類が揃っていないと、契約日が再調整される可能性があるため、ぎりぎりに用意せずに余裕を持って用意することがおすすめです。
 

リースバックを利用する場合の流れ5.不動産売買の成立と賃貸開始

各種契約書の提出などが問題なく完了すると売買契約が成立して、不動産所有権がリースバック運営会社に移ります。また、売買契約が成立すると同時に賃貸借契約も成立するため、そのまま同じ物件に住み続けることが可能です。具体的な家賃などについては契約内容を確認して、問題がないか把握しなければなりません。
 
また、家賃の支払い方法や支払期日などについても注意して、支払い遅れなどが起きないようにしましょう。
 

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リースバックまとめ

「リースバック」は通常の不動産売買とは違って、自宅を売却した後でも住環境を変えずに住み続けられます。
 
まとまった資金を得られて、資金使途については自由度が高いため、さまざまなタイミングで利用されてきました。実際にリースバックを利用する際には、メリット・デメリットについて把握して、思わない問題やトラブルに発展することを防がなければなりません。
 
リースバックを利用する際の具体的な流れなどについて把握して、一つひとつ手続きを進めていきましょう。リースバック運営会社を探すときには見積もりを1社だけに依頼せず、複数に見積もり依頼して比較することが大切です。
 

出典

セゾンファンデックス セゾンのリースバック
And Doホールディングス ハウス・リースバック事業
AG住まいるリースバック
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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